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セラピーを受けたい人は…
(心理カウンセリング)

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    人は、きっと誰であっても、今自分が存在している状況を、どのようにかは別として、それぞれに感じているだろうと思います。

    きっとその多くは、思い描く理想に程遠いことを理解している筈ですが、その理想を現実のものとすることはなかなかに難しい筈です。

    もちろん人生にはその難しさを感じていないときもありますから、そういう感覚が今ない方はここから先の記事を読む必要はないかと思いますし、参考知識程度に気になる場合読んでいただいたら嬉しいとも思います。

    私はここまで人の悩みを解消するための心理的な学びを積み上げてここまで来ておりますが、最近ではクライアントにもその他の人々にも伝えたいことが一定してきているのを感じます。

    それは今という現実を変化させる為の知識です。

    その方法は多数にのぼりますが、そのどれが知識を獲得した人の人生を動かす「力」となる情報になるのか、私にはわかりません。

    しかし、その多数を伝えていく中で、きっとどれかが人生を動かす力となるのではないかと信じています。

    よく自己啓発的なハウトゥー本などには、これを実践すれば現実が変わるというような副題や、書評などが見受けられますが、その言葉は私にとって催眠や洗脳という意味以上の価値を感じる情報は少ないです。

    どのような薬であっても、そこには「これを飲むと効く」という心理的な効果(プラシーボとかプラセボとか言われています)があると言われ、心底信じられれば「この水を飲めばあなたの病気は治る」という水を飲むだけで、病気が実際に好転したります。

    もしこれが本当だとすると、世界は本物の情報と偽物の情報はとても見抜くのが難しいものだと思えてきてしまいます。

    これはある意味、私のような「認識論」というものを学んだ人間の悩みとも言えるかもしれませんね。

    そしてこの悩みの解消法と、現実を変える力というのが、とても似たところにあると私は思っています。

    この話を続けていくに当たって、ここから提示させていただく「現実を変化させる為の知識」が意味を持つように、その前提となる知識を今回は書かせていただこうと思います。

    それは繰り返される何かが、その人の現実を作り出しているという点です。そしてその繰り返しは、無意識的には自分も、繰り返す役割を果たしてしまっているという恐ろしい認識が存在します。

    いくつか例を挙げさせていただきますと…

    アルコール依存症やギャンブル依存で周囲を悩ませている方の裏には、献身的なパートナーが存在し、それを続けさせる行動を無意識的にとり続けている率が高いという統計結果があります。
    もちろん、気持ちが献身的かどうかはわかりません。しかし、結果として職がないのにお金を渡してしまったり、そういう人なのだと諦めて自分がお金を稼ぎに行ったりしてしまうわけです。(もちろん全員ではありません。そういう人が多いという話です。)

    ダイエットをしたいのに、いつも食べ続けてしまう人の背後には、一緒に食べにいく友達が居たり、そういったサイクルがストレスを解消する手段になっていたりという繰り返しが存在していたりします。

    不登校を繰り返す子どもに対し、あまり刺激しないようにと優しい対応をとり続け、学校にいけなくさせてしまうパターンもあります。(私の認識としては、子どもに優しく育てる教育が社会に広がることで、不登校は増えていっているように思います。しかし、私はこの傾向を悪いことだとは思っていませんが…)

    挙げていけばキリがないほど書いていくことができますが、こういった繰り返している出来事の重なりは、いつの間にか私達の限界を決定づけたり、病を続けさせたりする「維持」という力を発揮しています。

    今後、この「維持する力」を「変化を妨げている力」と仮定して表現していこうと思っています。

    では何が維持する力となっているのでしょうか。

    この考え方は、何か悪いことがあっても、その原因を一つに特定しようとせず、「何が繰り返されていることで現状が維持されているのか」という考え方です。

     
    繰り返し


    これについては様々な名前が付いていますが、私はこれを「円環的因果律」という言葉で表現していきたいと思います。

    聞くところによると、かのお釈迦様もこの円環的因果律のことを「輪廻転生」と言ったのではないかという解釈があるようです。過去生と来世を繋ぐ輪廻よりも現実的な表現ですよね。

    そしてこの繰り返される現実は、繰り返す力を持っているから続いていると言えます。

    この繰り返す力を知り、応用できれば、現実を変えるヒントがいろいろと出てくるという話になりますし、この世界にはびこっているハウトゥー本の意味を知ることもできるでしょう。

    「◯◯をすれば必ず◯◯になれる」

    という表現はほぼこれで説明がつきます。

    この繰り返す力のことをサイバネティックスと言いますが、これは自己修正的に別の選択を拒んで、同じことをやり続ける仕組みのことを指します。

    先ほどの3つの例でも、そこには必ずそうせざるを得ない理由が本人の中にあるわけです。

    「こうしておかないと、◯◯になってしまう」という理由があるわけですね。

    ギャンブル依存の場合、「私が助けないと共倒れになってしまう…」などということになるでしょうか。

    このもっともらしい理由があるから、維持する力(サイバネティックス)となります。

    サイバネティックスが円環的因果律をつくってしまう現実。

    今後、このブログでいくつも例に出していきますが、これを実際的に使えるようにトレーニングするプログラムも用意しています。

    それはこの10月6日から始まる「心理コミュニケーションプログラム」です。

    今までに参加した人の多くが言ってコメントは「不可能だと思っていることでも、変えることってできるんですね」という言葉です。

    私はコミュニケーションという言葉を、会話とか、話し方や聞き方というところで捉えてはいないのです。

    この繰り返しに作用している力こそが「コミュニケーション」。

    つまり先ほどいったサイバネティックスとコミュニケーションを同意義に捉えてるわけですね。

    こういったプログラム提供の機会を多く持てるわけでもありませんので、気になる方は参加をご検討いただければ幸甚です。

    次回から具体的に方法論を書いていきます。

    初回は「サイバネティックスによって感覚的に仕事の効率を上げる方法」で行きたいと思いますので、お楽しみに。



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