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    • 2018.12.30 Sunday
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      今回の記事は前回のテーマである「自分の扱い方」から少しだけ外れて、そこに関連する「人生を変化させる為に必要なこと」について書かせていただこうと思います。

       
      変化


      自分の人生を変える…


      人生を変える為に必要なことは何なのでしょうか。


      私なりに今思うことを書いてみたいと思います。
       

      【「自分」という存在を扱うこと】


      私の思う、人生というものの扱い方は、先ず、自分がこの世界でやっていることを知ることだと思っています。


      人は多くの行動を無意識でやり過ごしています。


      意識していることなど、無意識的にやっていることに比べれば、ごくごくわずかなはずで、意識全体に対して意識の占める割合はよく3%とか、1%とか表現されたりしています


      つまり無意識的な行動が97〜99%だというのです。


      そうすると自分の存在を扱う為には、意識している部分だけを変えたところで、人生の多くを左右してしまっている無意識の部分をどうにかできない限り、加減がきかないのではないかと思えてくるわけです。


      ではどうやって自分が普段意識していない無意識の自分を認識することができるのでしょうか。
       

      【無意識の自分を認識する方法】


      こうやって書いていくと、私が無意識の自分を認識していく方法がありそうな気がしてくるかもしれませんが、残念ながら、私にもその方法はわかりません。


      しかし、自分の無意識という謎めいた存在がわからなくても、わかるものがあります。


      それは無意識的にやっていることを結果から理解するということです。


      よく自己啓発関連の主張をされている方に、こういう発言を聞くことがあります。


      今起きている結果は、(例えそれがどのようなことであっても)貴方が望んでいたことだ


      というものです。


      これは意識的に望んでいたことだとすると、ややこしくなりますが、たしかに無意識的にやってしまっていることまで捉えて考えるなら、そうとも言えるかもしれません。


      例えば、意識ではお金を欲しいと思っているが、無意識的にはお金を使うばかりで何故か生産的なことは考えたがらないとします。


      恋愛などでも同じようなことはあるでしょう。


      意識ではずっと一緒にいたいと思っている。


      しかし、何故か起きる結果はいつも「貴方に私は要らない」などと言われて別れを告げられてしまうということがあるかもしれません。


      かといって、私はそういった自己啓発を主張するタイプの人とは違い、それを望んでいることとすることに同意するつもりはありません。


      望んでいることは望んでいること。


      望んでないことは望んでないこと。


      とする方がシンプルで理解しやすいからです。


      ただ、それを望んでいるかどうかは別の問題だとしても、起きていることに不満があるのであれば、それはきっと変化させたい筈です。
       

      【起きていることは自分がやっていること?】


      だとすると、意識的か無意識的か、そんなことはわからないとしても、起き続けている結果や今ある環境自分のやっている行動と関係があると言ってしまっても良いのではないかと、私は思うわけです。


      そう考えると、無意識の自分を認識する方法とは、起き続けている結果が望ましくない場合、それを無意識の自分がやってしまっていることだと仮定してみることなのだということになります。


      そう仮定できたとしたら、自分が普段、いつの間にか何をやり続けてしまっているのかが見えるヒントになってくるのではないでしょうか。


      実は、このことは私が提供している自己変容のプログラムの初回で、取り上げさせていただいているテーマです。


      それはつまり、貴方は何者として生きているのかという自己概念を知り、変化を与えていくための最初のステップを踏んでいただく時間なのです。


      人はこの自己概念の扱い方を知ることで、不自由な人生から自由になることができます。


      次回はその方法を心理療法として提唱した人、ヴィクトール・フランクル博士について書かせていただこうと思います。


      このことは、前回の続編として「メタ認知能力」を扱う方法でもありますので、お楽しみに。

       
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        前回の記事「人生を変える為に必要なこと」と前々回の記事「もう一人の自分はどうやって管理するのか」に引き続き、


        人生を変える為に必要なこと」をシリーズ2回目として書かせていただきます。


        今回は、普段は意識していない無意識の自分という存在を含めた自己改革の方法を知っていくために、私が精神論においてその多くを学ばせていただいたヴィクトール・フランクル博士とその理論について紹介させていただきます。
         

        【人生の変え方を教えたフランクルの哲学】

         
        フランクル


        私が尊敬する「生きる態度」について言及したロゴセラピーの提唱者ヴィクトール・フランクル博士は、次のような言葉を残しています。


        人間は生きながらにして自分の存在をどうしたいのか考える存在であり、どう生きるのかを自分で考えている時点で、人には他の動物よりも最初から自由があると言われていたそうです。
        (筆者による超訳です)


        つまり、こういうことです。


        人間以外の動物は自分の生き方について考える自由などない。


        だからこそ生き方を考える自由がある人間として、人間らしい生き方を考えてみよう。



        そもそもフランクル博士は、自身があの有名なポーランドのアウシュビッツ強制収容所などの収容生活ユダヤ人迫害を受けた人です。


        その体験記と元々抱えていた心理研究によって、「夜と霧」という本を出版されました。


        この本は人間の尊厳を知る上で大変センセーショナルな内容です。


        しかし得るものは多く、アメリカでは「私の人生で最も影響を与えた本」に唯一ベスト10に入った精神書でもあります。


        そこの書いてあることの中で、私が最も重要だと思っているのは、生きる態度という下りです。
         

        【生きる態度はどこまでも自由だ】



        強制収容所では、人の未来への希望は皆絶たれた。

        解放される未来は絶望的で、少しでも気力を失えば死が待っている。

        使い物にならない人は殺される環境。

        氷点下20度にもなる環境で暖房もない。

        10名ほどしか入れない部屋に100名ほど収容された部屋に閉じ込められ、横になって寝る場所すらなく、誰かと交代で立って座ってを繰り返しながら眠る。

        ここでは書きつくせませんが、どこまでも絶望的な環境の中で、一つだけ奪えない自由があった。

         
        青空 自由


        それが本人の生きる態度だったのだそうです。


        具のほぼ見当たらないスープをわざわざ隣の人に分け与える人、知られれば自分が死刑になると知っていながら収容所から秘密で人を逃し続けた所長、歌を歌って収容者を勇気づけた人も居た。


        逆に自身がユダヤ人でありながらも、看守として特別待遇を受けた受刑者達の中で、誰よりもユダヤ人虐殺を楽しんだ人も居たといいます。


        簡単に言えば、どんな強制的な環境下であっても、人の自由意志までは奪えないということだったのかと思います。


        多くの場合、人は環境の中で自分のできることの範囲を考えてしまがちです。

         

        【環境は意志を奪わない】



        もし、環境は自分の意志を奪ってはいないと自覚することができれば、そこに初めて人生の自由が手に入るのだと言えるのかもしれません。


        もちろん、そんなことを言われても簡単にそう思えるわけのないことは、私も自覚しています。


        しかし誰であっても、本当の意味で自由に生きる道が閉ざされているわけではないのだとわかれば、何か新しい行動をとれるかもしれません。


        今回の記事としては、「どんな環境であっても変化は可能なんだ」という自覚があれば、様々なことが可能になってくることを書かせていただきました。


        次回は、変化は可能という自覚は、どんなきっかけで生み出すことができるのか、人間関係という視点から書かせていただこうと思います。

         
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        JUGEMテーマ:人生論

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          前回の記事「人生の変え方を教えたフランクルの哲学」では、人の意志は環境によって制限されているわけではないことについて書かせていただきました。


          そして、そうだとしても、実際に変化を起こそうと思うとき、環境が邪魔になってしまう現実があるのはわかります。


          そこで今回は、人生に変化を起こしていくための現実的な方法論について、人間関係としての視点から書かせていただこうと思います。


           

          【誰であっても変わることができなければ意味がない】


          この話を書くに当たって、支援業を長く続ける中で感じている想いを先にお読みいただきたいのです。

           
          それは人間は弱いという現実についてです。


          そもそも私自身、自分が徐々に強さを手に入れてきたという実感があります。


          それはたしかにあるのですが、冷静にその経緯を振り返って考えてみるとき、そこには私を応援してくれる人たちに支えられて、その強さが育まれてきたような気もするのです。


          実は、カウンセリングやコーチングなどの支援をしていくと、お客様がいかに自立していくのかということが、大きなテーマとなっていきます。


          そして人はこの自立ということが、本当に難しいのです。


          人生に変化を起こしたいなら、自分で起こせば良い。


          文字にして書くだけなら、これはとても簡単な話です。


          しかし、それが実際にはそうもいかないことを誰でもよく知っています。


          よく、自立や自発という表現があるのですが、自分の向いたい方向に自分の力だけで進んでいける人など、私には極稀に感じてしまいます。


          数は少ないとしても、たしかにそういった方は居るでしょう。


          歴史に名を残したヒーローたちはそうだったかもしれません。


          しかし、そんな人たちに、私が書くような記事は必要ないと思います。


          自ら変わることができるのですから。


          しかし、それが難しい人たちが大勢いて、そんな人たちにこそ、本当の意味で人生が変わる方法をお伝えしたいわけです。

           

          【人生が変わるとき、変化は2回起きている】

           
          これは人間関係を重視する私のようなカウンセラーだからこそ感じることなのだと思いますが、人生が本当の意味で変化するとき、それは2回起きています。


          1回目は、わずかな心の変化を与えてくれた人や本、出来事など、2回目はそれを応援してくれる人たちとの出会いです。


          大抵の人は、あらゆる人たちに反対される環境の中で、何かを成し遂げていくことはできません。

           
          認められないとき


          それが可能な場合があるとすれば、ある環境では反対されていたとしても、別の場所で認められていることが多いでしょう。


          1回目にしても、2回目にしても、やはりそれは自分を認めてくれる存在が影響しているわけです。

           

          【変化のエネルギーは「応援してくれる人」】

           
          そうなると、気になってくるのは、自分を応援してくれている人はどれだけ居るだろうかということです。


          自分が今以上の何かに変化しようとしたとき、そこに応援してくれる人が居るなら、それは心のエネルギーや栄養として機能するでしょう。

           
          応援される


          何でもエネルギーなしに目的を達することは難しいもの。


          心には心のエネルギーがあるわけです。


          それは人が与えてくれるもの。


          次回はその変化の為に必要な心のエネルギー、つまり応援してくれる人を得るにはどうしたら良いのかについて、書かせていただこうと思います。

           

          【このテーマ「人生を変える為に必要なこと」に関する他の記事】

          人生を変える為に必要なこと
          人生の変え方を教えたフランクルの哲学


           
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          JUGEMテーマ:心理学

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            前回の記事「人生に変化を起こすきっかけとは」にて、人生を変える力とは「自分を応援してくれる人」であることを書かせていただきました。


            しかし、そうは言っても応援してくれる人はそう簡単に生まれるものでしょうか。


            疑問がある方も多いと思われます。


            今回はその点、応援してくれる人を得るにはどうしたら良いのかについて書かせていただきます。

             

            【望む未来を人に伝える】


            こんなことを言うと当然と思われるかもしれませんが、人は貴方が何を思っているのか、言葉にされないことには正確に知ることはできません。


            このことは、とても大切なことです。


            ですので、当たり前ではありますが、先ずは貴方が望む未来について、誰かに話してみようとすることが必要になります。


            自分が望む未来を他者が知らない場合、この世界には、貴方一人しか、貴方の望む未来を知っている人は居ません。


            それでは貴方が心にエネルギーを得ようと思っても、とても貧弱です。


            心に何となく思っていただけですから、誰かがそれを否定するような情報を自分に与えただけでも崩れてしまうかもしれません。


            私がいつもお伝えするように、人は一人でいつまでも気持ちを維持できる程強くはないですし、そういう人は本当に稀です。


            だからこそ、この応援してくれる人をつくることが大切なのですが、それは単純にその未来を自分が人に伝えているだろうかということを大切にしていただきたいと思います。


            自分が想うことと、誰かの耳に残すこととでは大きな差があるのです。


            その理由はまた別の回にて詳説したいと思います。

             

            【誰に伝えれば良いのか】


            次に大切なのは、それを誰に伝えるのかです。


            簡単に否定されそうな人にわざわざ伝えるのも、私はあまりお勧めしません。


            先ずは同意してくれそうな人から話すのがオススメです。


            もし、それを沢山の人が同意してくれそうなら、ドンドン伝えていけば貴方はきっとすぐにでも、その未来を手にする方法に溢れてくるでしょう。


            しかし、自分が変わりたいと思っているときに、このことが大きな問題として降りかかってきます。


            その理由はそういうことを伝えにくい環境に居るからこそ、その未来は手に入っていないからです。
             
            四面楚歌

            これはどういうことなのでしょうか。

             

            【人間関係がキャラクターを固定化する】


            実はこの点が自分の人生を固定化させている理由とも言えるのですが、実は自分のキャラクターというものは、他の人と共に生きることに支障をきたさないように、ある程度自動的に固定化されています。


            これは時折私が人間関係はシステムだと言っていることと同じです。


            このことを少し説明させていただきます。


            例えば心にはもっとわがままに自由に振る舞いたいと思っている人が、どうも人前に出ると引っ込み思案になってしまいがちだとします。


            それはその環境において、その人は気遣いができる人とか、いつも一歩下がっている人とかというように、勝手に設定されてしまっているのです。


            これがどのように成立するのかと言いますと、その環境において出会い始めた頃、皆にとって、


            ◯◯さんは皆よりもちょっとだけ気遣いができる人


            といように、他の人と差になる認識ができる度に、なんとなく立ち位置が決まってくるわけです。


            そして一度出来上がると、皆がそれを利用するように環境が形成されますから、固定化されたキャラクター以外を出そうにも、どこかしら不自由で出しにくくなってしまいます。


            このブログを読んでくれている貴方も、こんなように思ったことはありませんでしょうか。


            ・自分は世間一般的には時間にきっちりしてる方だが、今の環境の中ではやたら時間ルーズだと扱われてる。

            ・自分は結構優しい人だと思っているが、今の環境の中では冷たい人だと言われる。

            ・すごく頑張ってるんだけど、周囲からはそう見えない。

            などなど


            つまり、


            本当は◯◯だと自分は思っているが、周囲からは△△だと扱われる


            といような話です。


            そしてこの固定化されたキャラクターが形成された人間関係は、それ自体が一つのシステムとして稼働していますから、そう簡単には変えられませんし、そのシステムが貴方を今のままのキャラクターで居させようと、負荷をかけ続けています。


            だとすると、一番簡単なのは、今居る環境を出ることになるのだと思いますが、そう簡単にはいきません。


            会社を辞めたり、友達関係を切ったり、家族離散したりなどと、誰でもがすぐにできることではありませんし、私も一人の心理カウンセラーとして、やはりお勧めしません。


            そうなると、どうやって現状のシステム内で自分のキャラクターを望むものに変えられるのでしょうか。


            私はこれがまた人間関係の技術で可能だと捉えています。


            その点につきまして、また次の記事で書かせていただこうと思います。


             

            【このテーマ「人生を変える為に必要なこと」に関する他の記事】

            人生を変える為に必要なこと
            人生の変え方を教えたフランクルの哲学
            人生に変化を起こすきっかけとは

             
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              前回までのブログにて、自分らしい人生を生きる為には、人間関係が濃く関係していると書いてきました。


              その中では、応援してくれる人が居るからこそ変化していけるとも書きましたが、今ある人間関係がネックになって変わることができないことも書きました。


              ※まだお読みでない方は、ここまで書いた記事グループ「人生を変える為に必要なこと」をご覧下さい。


              そして今回は、


              「人生を変化させる = 自分らしく生きる」


              ということの弊害となってしまう、周囲との人間関係対処法について書いていこうと思います。

               

              【自分らしく生きるとは?】



              自分らしく生きるというのはどういうことなのでしょうか。

               
              自分らしさ


              人は誰でも、心の中にこんな風に生きていきたいというものを持っています。


              それは必ずしも明確な夢や目標という話ではなく、「我慢せずに生きていきたい」という意味です。


              誰にも気を遣わず、思う通りに生きていきたいという言葉でも良いと思います。


              しかし、前回書いた通り、自分というキャラクターは今所属している人間関係(家族や会社、友人関係など)と一定の距離感を保って維持していますから、そう簡単に変化できるものではありません。


              「私、本当はそんな人間じゃないのに」


              というような言葉はよく聞きますが、そんなことを心に思ったとしても、実現できないことが多いのです。


              だとすると、


              「今の居場所から旅立たない限り、新しい人生は手に入らない?」


              のでしょうか。


              そんなことは決してありません。


              しかし、今の居場所は自分がその居場所に相応しいキャラクターで居続けているからこそ維持できているということを、念頭に置いておくことがとても重要です。

               

              【「今の状況」とは、周囲からの期待】



              この世界は何を実現しようにも、今の状況を理解せずに計画を立てては、やることすべてが無意味になってしまいかねないところ。


              私は人間関係の専門ですから、これをお読みいただく方に是非とも留意していただきたいのは、


              先ず、


              「今の状況 = 今抱える人間関係」


              ということです。


              これはもう少し突っ込んで言えば、


              「今自分が向けられている期待」


              と言っても良いと思います。


              勘違いのないように、この期待という言葉の定義をしっかりとしておきたいと思いますが、ここで言う期待とは、あくまで周囲の方が「意識的に思っている期待」ではありません。


              では何なのかと言うと、


              「貴方にそのままで居てほしい」


              という期待です。

               

              【そもそも人は変化したくない?】



              こういう表現をすると何か違和感を感じるかもしれませんが、人には現状によっぽどの不満を持たない限り、変化したいものではありません。


              それは生命原理から予測すると、


              「変化 = 危険」


              を意味するからだと言えるように思います。


              それはどういうことかと言いますと、


              今までにわかっていることは、何か起きたとしても、対処法がわかっていますから、基本的には安全です。


              しかし、未知の事態を迎えるとすれば、何が起こるかわからないわけですから、対処法もどうなるか予測できません。


              私は生命の目的を単純に、


              「生命の維持」


              だと捉えて居ますから、生命が維持できなくなるかもしれない「変化」というものを、自らは望まないだろうと思うわけです。


              そして前回の記事で書いた通り、周囲の人間がそのままで居られるのは、自分がそのままで居続けているからです。

               

              【貴方の変化は他者の変化まで強制する】




              つまり、自分が変化するということは、


              「周囲の人間に変化することを強制する」


              ということになります。


              貴方が変化したとすると、結果として関係している誰かにも変化を求めたことになってしまうわけです。


              例えば、


              貴方がとても気の弱い感じで、自分では何も決められない人だったとします。


              すると周囲の人は、貴方の決断を促す為にいつも補助的な説明する役割を持っていたり、いつも決断を自分でするという役割を持っているのが予測されます。


              レストランでメニューを選ぶときなどはどうでしょうか。


              貴方は何か欲しいものはあるが、いろいろと迷っている。


              貴方のパートナーは、


              「これにする?それともこれにする?」


              などと選択しやすいように、説明付きで勧めてくるでしょう。


              それでも決められない貴方が居ると、


              「もうこれが良いんじゃない?」


              などと決断を促すことまで始めるかもしれません。


              そんな貴方が、決断力のある強気で前に出るタイプの人間に急に変わったとしたら、貴方のパートナーはどうなるでしょう。


              貴方に優しく説明することや、決断を促すことで得ていた自分の「役割」を失いかねません。


              人は自分の存在価値を、自分の役割と共に認識しているところがあります。


              つまり、役割を失うと、自分が何者かわからなくなるのです。


              このことを貴方の変化ということで話を繋ぐとこうなります。


              「貴方が別の何者かになる = 貴方のパートナーは別の存在になることを強いられる」


              というわけです。


              貴方は貴方が望んだ方向へ変われば問題ありません。


              しかし、貴方のパートナーは、貴方が変わってしまったので、それにフィットする何かにならないといけないのです。


              しかしもそれは、強制的に変化を求められてしまったという理由で…です。


              だからこそ人は、周囲の人間が変化することを望まず、変化しようとしても、


              「お前に変わってもらうわけにはいかない!」


              と強制的に変化しないことを求めてきます。


              こんな普段であれば気づきもしない、人間関係という堅い拘束システムに、変化を妨げられているのが実際なのです。


              次回はそんな貴方を縛ってしまう人間関係システムの仕組みに沿った、実際的変化の方法について、書かせていただこうと思います。


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                前回までの記事で、自分らしく生きたいと願うとき、現在の人間関係がシガラミとなって作用してしまい、変わることが難しくなることをお伝えしました。

                ※これは今の人間関係が人生の邪魔だという意味ではないので誤解しないで下さい。

                前回の記事はこちら

                自分らしさの出し方(前編)「今の貴方を縛るもの」


                前回までのシリーズ記事を全てご覧いただくには、こちらから見ることができます

                「人生を変える為に必要なこと」シリーズ


                そして今回は今ある環境の中で、どうやって自分らしく生きていくのか、その方法論について書いてみたいと思います。
                 

                【変化を許容されるかどうかの確認法】


                前回書いた理由によって、貴方との関係が他者の役割まで決めているのだとしたら、たしかにいかに心の思うところがあったとしても、貴方が思うがままに生きることは難しいでしょう。


                だからこそ、ここでは変化を周囲に許容してもらうための、人間関係の工夫があります。


                これはもしかすると、人生に大きな転機を迎えた人は、自然にやっていることかもしれません。


                先ず準備として、貴方の周りの人が純粋に貴方の変化を応援してくれるのかどうか、確認してみましょう。


                方法は簡単です。


                それとなく関係者に希望をささやいてみて、そのときの表情を見て違和感があるかどうか感じれば良いのです。


                実際にはこんな感じです。


                「私ここまで経理の仕事続けてきたけど、営業の仕事とかもしてみたいと思うんだよね…」

                 
                壁ドン


                私にとっては稀に感じてしまいますが、こんな風に言って、素直に応援してくれそうな空気が生まれたり、他の人たちに違和感のない頷きなどが生まれれば、それは変化を許容されていると思います。


                しかし、皆がギョッとした表情になるなどがあれば、やはり少なくともそこに居る人たちにとって心理的に負担を強いる可能性は高いです。


                ここから書くことはそんな風に許容されない場合のやり方です。

                 

                【変化を応援してくれる人間関係の形成】


                何度も言いますが、人は必ずしも意識的な気持ちとして貴方の変化を望んでいないということではありません。


                私の親は、私が37歳になった今でも、実家に帰省すると中学生のとき超大盛りで食べていたときと同じだけ、ご飯を盛り付けてきます。


                こんな風に無意識的にそうなってしまうようなものです。


                そんな変わらないままで居て欲しい貴方への期待を裏切って変化できるわけではないとき、基本的には望む変化について告げないことが良いです。


                しかし人は弱いもの。


                自分だけで変化できるものではありません。


                だからこそ、誰か自分に変化エネルギーチャージをしてくれる人を見つけましょう。


                つまり新しい人間関係を形成しにいくのです。


                またはそういった人が既に外の世界に居るのであれば、再度繋がれば良いでしょう。

                 
                運動会の応援
                 

                【変化のキーポイントは「エネルギーチャージ」】



                私が新しい人間関係ということに固執してわざわざ言うのは、この「チャージ」という概念について思うところがあるからです。


                貴方がどのように変化したとしても、それは変化というストレスを周囲に与えることになります。


                ストレスがかかると、誰であってもそれが元に戻るようにしてしまいます。


                これが元に戻らないようにするのが、変化の為には大切です。


                だとすると、少し大きなエネルギーになるまで、ちゃんと蓄えないといけません。


                小さなエネルギーのまま放出して、その都度元に戻されてしまったのでは、結局いつまでも変われないのです。


                ですから、現実的に変化する為には、虎視眈々と新しい可能性に向かって狙いを定め、周囲の人間には心の温めておいた上で、徐々に力を蓄え、ここぞという時に確実に前進できるよう準備を整えていくわけです。


                良い意味で日々のコミュニケーションサイクルからうまく逸脱できない限り、本当の意味での変化はできないわけですからね。

                 
                飛び出す


                そして次回、自分が何を望んでいるのかわからないという人の為に、どうやったら自分の望みを特定できるのかを書かせていただこうと思います。


                カウンセリングでもよく言われます。


                自分が何を望んでいるのかわからない…と。


                そのときに私が繰り出す必殺技的会話法を伝授します。


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                  [心理学] ブログ村キーワード

                   

                  上野大SHOW セラピーライブ 上野大照

                   

                  私はセラピストとして21年、心理を専門として11年の経験を積んできました

                   

                  特に興味を持ち、専門とした分野は「認識論」と言い、人が物事を認識する仕組みや、真実だと思うものは何かという学問です
                  一般的な心理学よりも脳科学に近いかもしれません

                   

                  こういった学びは知れば知るほど、自分が信じてきたことを疑い、新しい人生を送るとしたらどうなるのかと、期待が膨らみます
                  そして、ここまでの自分の学び、そしてカウンセリングや講座を通じての援助を経験してきた中で、より一層確信となってきたことがあります
                   
                  それは、心理や認識の仕組みを学ぶことによるリスクです

                   

                  こういった分野は、知れば知るほど、ある意味情緒の持つ素晴らしさに対して皮肉めいたところを持ち、ある種のニヒリズムをつくるだけでなく、それを武器に他者を責め、結局自分の人生自体を崩壊させていくことさえあります
                   
                  学ぶ内容自体は価値のあるものの筈です

                   

                  この世界のリアリティ(現実感)が上がるわけですから、未来を見定める力も強くなりますので、より現実的な目標達成や、問題の分析ができるようになる”はず”です

                   

                  これは私が提供してきたものに限らず、他の自己啓発系の学びや心理学や脳科学全般に言えることではないかと思っています
                   
                  しかし、実際はそうはいかないようです

                   

                  私はこれを、次のように分析しています
                   
                  それは、人間には100万年かかって培われた感情や情緒という、自分の思考と切っても切れない不安定なものがあるからです
                   
                  感情は単純に言えば、脳の内側で作用しています


                  これは、脳の外側で思考する1万倍ものスピードで処理され、自動的に行われていると、人工知能研究者(参考:天外伺朗氏)から聞いたことがあります

                   

                  その説によると、感情的な処理のスピード(無意識)は速過ぎて、意識でとらえることができません


                  しかし、これは私の思うところ、人生を間違いなく操っています


                  感情は人生を操縦している主体ともいえる存在なのです
                   
                  好き・嫌い、快・不快、喜怒哀楽…
                   
                  こういったものは、意識的な思考を圧倒的に上回ります
                   
                  本当の意味で人生に変化を起こす為には、この仕組みに対処された学びをする必要があります


                  つまり、頭でなく、感情で学ばなければ、人生に影響を与えるだけの力がないのです
                   
                  心を学ぶ講座〜自己の旅編〜では、その人間の構造にできるだけ則した形で、体験的に学べるように整えました


                  ある意味、スリルある学びです


                  本当に人生にインパクトを与える学びとも言えます
                   
                  心の旅という物語


                  できるだけ伝わるようにと願い、内容を物語調に書き換えました
                   
                  どうぞご覧いただき、受講をご検討いただけましたら幸いです


                  申込みと詳細はこちらをご覧下さい

                   

                  心を学ぶ講座 自己の旅編
                  心を学ぶ講座 自己の旅編 


                  スケジュールが合わない方や、遠方の方は、インターネットを利用したビデオ通話のマンツーマン受講をご検討下さい
                   
                  また、受講いただいた方は、最下部にあるコメント欄にて、受講の感想をお書きいただければ幸いです
                   
                  お待ちしております

                   

                   

                  今回の記事は、メルマガ「こころの仕組み」にて、2017年8月2日に特別号として配信させていただいたもののコピーです

                   

                  不定期ですが、週に1〜2回の配信をさせていただいております

                   

                  ご興味をいただける方は、こちらからご登録下さい

                   

                  心匠 上野大照のメルマガ こころの仕組み

                   

                   

                  JUGEMテーマ:心理学


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                    [偶然の一致] ブログ村キーワード

                     

                    突然ですが、こんな写真があります。

                     

                    鷹人間

                    (写真提供 知ってほしいnews_〆(・ω・ )ノ

                     

                    これはたまたま手前に居る鷹と、奥に居る人が重なって写真におさまったことで、特有の雰囲気になっているものだと思いますが、こういったことを、偶然の一致と言います。

                     

                    そして今回の記事では、この「偶然の一致」について、人の心理についての独自の視点を持つ心匠として、コメントさせていただこうと思います。

                     

                    偶然の一致はスピリチュアリズム(精神主義)

                     

                    「偶然の一致」という言葉は、スピリチュアルを大切にする人々の多くに語り継がれる言葉です。

                     

                    このことをシンクロニシティと呼び、ウィキペディアなどにも詳しく書かれている通り、日本語に訳すと共時性とか、共鳴性などということになるのだと思います。

                     

                    実はこのことについて、ツイッターに連続投稿で長々とつぶやいたのですが、今回それを校正し直し、改めてブログ記事として公開し、偏ったスピリチュアリストが語りがちな偶然の一致(シンクロニシティ)とは対照的に、ある意味現実的な側面を貫く認識論者として考察してみます。

                     

                    これを書く理由としては、偶然の一致を信じれば全てはうまくいくという安易なスピリチュアリズムに対する警告でもあり、逆にこの考察を通じて、スピリチュアリズムを日常に生かして、豊かな人生を生きていただく為の手助けとなれればとの思いがあるからです。

                     

                    認識論とは、人がどのように物事を認識しているのかという認知学のことであり、もう少し広く言えば、認知学自体について考え直してみようという、深い学問でもあります。

                     

                    認識論的に考えることができれば、この世界は現実的に考えても、精神主義にひけをとらない幸福への態度をとることができます。

                     

                    認識論では、リアリティで精神世界を紐解くことができる

                    (写真提供 MAG2NEWS

                     

                    このことについては、後述する私の略歴をご参照下さい。

                     

                    偶然の一致を人はどうやって認識しているのか

                     

                    では本題に入らせていただきますが、先ず、認識論で物事を考えるなら、先ずは"どうやって偶然の一致が起こるのか"という原因と結果の考察の前に、人が何を偶然の一致と捉えるのかについて意識する必要があります。

                     

                    実際の偶然の一致がどうかは別として、"どのようにそれを認識するのか"ということですね。

                     

                    いつも通りの日常にある出来事が、いつも通り起きただけで、それが偶然の一致と捉えるかどうかを考えてみましょう。

                     

                    おそらくそれはないのではないかと思います。

                     

                    偶然誰かと出会えたときの表情

                    (写真提供 bokete

                     

                    だとすると偶然の一致と捉えるものとは、特別に待ち望んでいた出来事について、そう思うのではないでしょうか。


                    少なくとも、日常的(非日常)的な何かに繋がらない限り、それをわざわざ偶然の一致などという言葉で表現することはないでしょう。

                     

                    そしてこの場合、一致という言葉は、「何かと何かが繋がった」ということを意味するのだと思うのです。


                    それは一体、何と何の繋がりを指すでしょうか。

                     

                    例として、昔の知り合いと似た人が通りすがりに見当たったとします。

                     

                    何か気になるので、しばらくその人を眺めていたら、思ったよりも時間が経ってしまってその先にあった何かの予定に遅れてしまった。

                     

                    その結果として、何かの事故を免れたり、その為にその先の場所で実際に会いたいと思っていた人に偶然会ったりするということもあるかもしれません。

                     

                    『何となく会いたいと思ってたら会えた』

                     

                    というような話は、枚挙にいとまがありません。


                    私自身、自分にも人にも良く聞く言葉です。

                     

                    偶然の一致とは、何と何が一致したことなのか

                     

                    仮にこういった出来事を偶然の一致とした場合、「自分には関係ないと思っていたこと」と、「望んでいたこと」が繋がったことになるのだと思います。

                     

                    今回の例で言うなら、「似た人をただ無意味に眺めていた」ということと、「事故を免れた」または「望んでいた人に出会えた」ということが繋がったことになります。

                     

                    おそらく偶然の一致という言葉が指している両者の繋がりとは、こういったことなのではないでしょうか。

                     

                    それは日常の中では意識し難い、今後の人生に良い意味があることは間違いないでしょう。

                     

                    普段では起こり得ない、良い出来事です。

                     

                    だとするなら、それは不慮の災難を免れるか、思ってもない喜びに繋がるものだということになります。

                     

                    当時大人気だった歌手の坂本九さんが、飛行機事故で亡くなったのは、国民的大ニュースだったと親からよく聞かされたものですが、こういったことも、何かの虫の知らせがあって免れたらよかったのにと思うストーリーだと思います。

                     

                    坂本九

                    (写真提供 wikipedia

                     

                    また、人はタイミング良く何かが連続していくと、その方向へと人生が引っ張られるものです。


                    個人的には、お勧めや注目の商品をうまくネットブラウジングに刷り込ませてくるAmazonなんかは、この仕組みを逆利用している典型例だと感じています。

                     

                    そして「不慮」や「思ってもない」ということが意味しているのは、日常の中では意識できないものだったということになるのではないでしょうか。

                     

                    つまり、日常的なサイクルの中にはない出来事が、そこに挟まったことになります。

                     

                    しかし、先程の例で言うなら、単に自分がどこかへ行こうとして移動していたという行為は、日常的だった筈です。

                    ではいつもと違っていたのは何だったのでしょうか。

                     

                    何が偶然の一致を引き起こすのか

                     

                    それは「過去の知り合いと似ている」と感じたことによって、いつもとはややちがう意識が関与したことによるのだと思います。

                     

                    この、

                     

                    『やや違う意識が関与した』

                     

                    というところが大切です。

                     

                    しかし、そんなことは、私たちの日常に、いくらでも起こり得ることなのではないでしょうか。

                     

                    日本に住んでいるなら、季節の移り変わりだけでも、色が日々変わっていきます。

                     

                    共に暮らす人でさえ、毎日同じ様子しかないことなどあり得ません。

                     

                    私達の日常は、些細ではあっても、実際には日々変化に富んだものなのです。

                     

                    そういうことを考えていくと、

                     

                    『些細な出来事に大きな意味が込められていて、それが原因で人生が今までにはない前進をする』

                     

                    という強引な解釈(私はこのことを偏ったスピリチュアリズムと呼んでいます)よりも、そう日々の出来事を捉える「期待」にこそ意味があるとは言えないでしょうか。

                     

                    私は、セラピストや占い師が起こしていることは、この「期待」にあるのではないかと、認識論的に理解しています。

                     

                    ならば逆に、日々の些細な出来事に大きな意味があるかもしれないという期待をどうやって湧出するのか。

                     

                    そこが日常を今までとは変えたいと願うときの論点になるように思うのです。

                     

                    といっても、それが然程難しくないことは、ここまでの文脈を理解した賢明な方であれば、よくわかると思います。

                     

                    今までの日常を変える非日常は、当たり前の日常の中に潜んでいると知るだけで良いのです。

                     

                    私達の日常をどのように捉えるのかは、その日常の主人公である本人の自由です。

                     

                    何も変わらないと捉えて絶望的な日常が続くと捉え続けることもできますし、全ては希望が満たされていく為に起こり続ける非日常の連続だと捉え始めることもできます。

                     

                    『そこにあるのは意識の差であって、出来事の差ではない。』

                     

                    そんなふうに捉えてみることもできるのではないでしょうか。


                    そしてこのことについて申し上げておきたいのは、逆に、日常の中に特別な出来事は入ってこないという、冷淡な解釈を無理やり理解すべきだと言いたいわけではないということです。

                     

                    人生にラッキーなことはもちろんあります。

                     

                    運勢もおそらくはあるのだと思います。

                     

                    その意味で、そういった専門の職業にある人達を批判する意味は、私は持っていません。

                     

                    私がお伝えしたいのは、特別なラッキーが生じなくても、その幸運と同じ仕組みを日常の中に作り上げることができれば、それだけ日々の生活に潤いを持てるのではないかと期待できるのはないかということなのです。

                     

                    偶然の一致を妨げるもの

                     

                    そして私は心理カウンセラーとして、こういった「偶然の一致」の基となる意識を妨げるのが何であるのかも、わかっているつもりです。

                     

                    それは結局のところ、自己不信なのではないでしょうか。

                     

                    ここで言うそれは「私に新しい未来など見つける力がある筈がない」という認識のことを意味しています。

                     

                    そしてここまでくると、心理カウンセラーやセラピスト、占い師、その他多くの援助者がやるべきことは、「貴方は貴方のままで間違いない」と伝えることにあるのだということがわかります。


                    おそらくわからないのは、それを実際にはどうやってやるのかということでしょう。

                     

                    それをやれば良いもわかっていたとしても、実際にはそうならないことなど、山のようにあるからです。

                     

                    その仕組みを、さらに詳しく語っていきたいところなのですが、今回のこれについて、恒例の年末のワークショップに機会を譲りたいと思います。

                     

                    小さな部屋でやる数名のワークショップだからこそ、せめて両日満席になるくらいにはなってくれたらと願います。

                     

                    しかし、こういった私が主催するイベントに参加できなかったとしても、今回書いたような日常は見る目一つで違うものと捉えることはできるという考え方を、是非とも意識して生きてみていただきたいと思います。

                     

                    それが何かのお役に立てれば幸いです。

                     

                    ワークショップの詳細は、後半のイベント紹介にて、ご覧下さい。

                     

                     

                    心匠 上野大照って誰?

                     

                    この記事に何かの縁で辿り着き、お読みいただくことになった方へ。

                     

                    心匠 上野大照

                     

                    お読みいただき、とても光栄です。

                     

                    既に私の主催する講座や、心理カウンセリングなどによって深く繋がって下さっている方もいらっしゃると思いますが、こういった記事はまだあまり私のことを知らない方も読んで下さっていると思いますので、少しだけ私の紹介を兼ねたことを書かせていただこうと思います。

                     

                    私は仕事も住まいも大阪で構えています。心理カウンセラー&心理教育講師です。


                    心理学という業界の中で、積極的に行動を変化させて現実を変えることを主題とするブリーフセラピー(短期療法)という手法を主に扱っているところに特徴があります。


                    その為、その手法を扱う日本ブリーフセラピー協会では大阪支部長をさせていただいていたり、関西カウンセリングセンターという関西では一番大きな心理教育団体での講師も務め、短期療法を中心にカウンセラーの養成にも携わっています。

                     

                    心理の学びは専門的にスタートしたのは2007年からになります。


                    その意味では、この業界に入ってまだ10年ほどの経歴ですから、新米のようなものです。


                    2009年には非営利団体にて心理セラピストとして活動を始め、2013年に民間で独立開業しました。

                     

                    この業界には、とても多くの専門家の先生方がいらっしゃいますので、私ごときが専門家と名乗るのは恐縮なのですが、何を得意としているのかという視点で申し上げますと、実は心理カウンセリングよりも、認識論という学問が好きで、最も得意な分野だと自認しております。

                     

                    先程取り上げた説明の仕方なども、認識論的な説明法ですね。


                    認識論とは、何が真実なのかという視点よりも、「人がどのように認識してそう解釈しているのか」というように考える学問なのです。


                    私はこの考え方を、グレゴリー・ベイトソンという故人から、主に書籍を通じて学びました。

                     

                    彼の著作はどれも難しいものばかりなのですが、難問を紐解いていくようなストーリーにやみつきになり、数年かかって代表作は大体読み終えました。

                     

                    今となっては、この視点が心理カウンセラーとしても、講師としても、大いに役立っていると私自身は思っています。

                     

                    特に短期療法では、彼の考え方を基盤としていますので、余計に運が良かったと思います。

                     

                    最早、こういった認識論による視点は、私にとって違和感のない当たり前のものとなってきていますが、読者様にとっては、ちょっと一風変わった捉え方に感じるかもしれません。

                     

                    そしてこういった物書きとしての性質が、ある意味読者様の人生を動かすきっかけになれればと願っています。

                    是非、私のような人間の物言いを、何かの参考にしていただけそうであれば、月数回の配信をしている無料メルマガへご登録下さい。

                     

                    先ずは、数年前に書いた願いが叶う生き方についての無料メール講座から入っていただくことをお勧め致します。

                    9回の無料メール講座が終わりますと、自動的に月数回のメルマガ「こころの仕組み」へと登録されますので、よろしくお願いいたします。
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                    気楽にお読みいただけたら幸いです。

                     

                    貴方の人生を自由にする8つのステップ

                     

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                    イベント紹介

                     

                    前半で取り上げていた、偶然の一致を引き起こしていく人生の創造法について、今年は年末に2回同じ内容でワークショップを開催致します。

                     

                    現時点では、両日とも、まだ数名の申込みが可能ですので、ご興味のある方は、飛び込んでみていただけたら幸いです。

                     

                    詳細はこちらのリンクからご覧下さい。

                     

                    美しき人生を想像する1Dayワークショップ2018

                     

                     


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                      あけましておめでとうございます。

                       

                      私も他の多くの方々同様に、年末年始の休暇をとらせていただいておりました。

                      昨日から、通常の体制に戻っております。

                       

                      さて、新年最初のブログ記事は、この社会に未だ欠けているように感じる『統合』という視点について、書かせていただこうと思います。

                       

                      私の思うところ、人生における殆どの問題解決は統合にありますし、心も体も経済も豊かに生きる為に必須なのは、やはりこの統合という点にあると思うのです。

                       

                      この言葉には、合同、併合、連立、共同、合併などの似た言葉には入っていない、特別な意味が一つ込められています。

                       

                      それを知り活用することが、心理カウンセラーの私からすると、多くの人の人生を豊かにする為に、価値のある情報となるのではないかと思うことが、この記事を書く動機です。

                       

                      私たちは真の豊かさを手に入れる為に、何を知る必要があるのでしょうか。

                       

                      豊かな未来への道

                       

                      どうぞご自身の人生に参考としていただければ光栄です。

                       

                      そしてこの記事は、私個人にとって今年の抱負とも言えるようなものになると思います。

                       

                       

                      目指すべきは真に豊かな人生

                       

                      これをお読みいただいている方は、今の人生が心身共に豊かに感じられているでしょうか。

                       

                      もちろんそうであることを願いますし、程度は別として、この日本社会に生きているなら、それなりな豊かさに触れていると思います。

                       

                      もはや言うまでもないことではありますが、一応付け加えるなら、この豊かさとは、経済的な点だけを指すものではないことを申し添えておきます。

                       

                      経済が豊かなことは、心も豊かに生きる上である程度の条件にはなります。

                      物がないよりはあった方が良いでしょう。

                       

                      しかし、ある程度以上になった人たちにとって、それは幸せを運ぶ道具であって、幸せが何なのかを理解せずには何も得られませんし、多くを持たない時からこの思想であることの方が、結果として人生に心理的にも、経済的にも得られる効果が大きいと感じるのです。

                       

                      人生は簡単に言って、豊かさに触れているか、欠乏を感じているかに二分されます。

                       

                      そして欠乏を感じているとき、人は健康的にも大きなダメージを受け、それは日々を生きる生産性に甚大な影響を及ぼしています。

                       

                      欠乏を感じている人

                       

                      そして先ず、それぞれの人たちがどのような立場や役務にあろうと、真の豊かさを得る為に、共通していると思われる点について書いてみたいと思います。

                       

                      それは誰もが心を持っており、その心が願うことを手に入れたくて生きているということです。

                       

                      日々やっていることの全てはこのために行われており、浪費している時間は全てこのための時間です。

                       

                      この視点は、心理教育者であるからこその視点とも言えるとは思いますが、心理に関係のない職種の方であっても、ご理解を得やすいところだと思います。

                       

                       

                      人生が豊かでない理由は統合の欠如にある

                       

                      そしていよいよ今回の記事の本論とも言える統合について書かせていただきます。

                       

                      先ず、私が心理カウンセリングをしていてこれまでに一番多かった問題は、人間関係の問題です。

                       

                      人間関係問題の裏にある本質的な問題はいつも、他の人との感じ方や考え方、つまり価値観の違いです。

                       

                      全ての人間関係は価値観の違いから来ているとすれば、自分の価値観と、他人の価値観の統合ができれば、必ずその問題は解決します。

                       

                      人が所属する団体間の問題も同様です。

                       

                      ある団体が主張することと、別の団体が逆を主張することがあるなら、やはりそこには双方譲れないことによって軋轢が生じます。

                       

                      それもやはり統合的な視点があれば、うまくいくのです。

                       

                      この思考を大きく言うなら、かつてのアメリカとソ連の冷戦を終わらせた手法でもありますし、小さく言うなら個人間の不一致や不平等を解決する土台でもあります。

                       

                      事実かどうかは別として、坂本龍馬が歴史的に注目される理由も、司馬遼太郎氏がこの人物を、統合的な視点に長けた人物として扱ったところによるところが大きいと、私は感じています。

                       

                      そして経済問題や、自己不信、病気や障害など、すぐに解決は難しく、特殊に見える問題も、やはり統合の視点が欠如しているからこそ続いているものだと言い切れます。

                       

                      その答えは、自分と問題の間にある分離思考が、問題の解決を邪魔しているからです。

                       

                      人は誰でも、自分が望んでいない問題に直面したとき、それは自分とは関係のない、別のものだという反応を示しやすいもの。

                       

                      これがあらゆる問題の解決を邪魔しています。

                       

                      そして私は、数年かけて、この分離思考の最大要因を見つけることに成功しました。

                       

                      あらゆる問題の最大要因を導き出した試算

                       

                      それは、これまで問題解決専門にカウンセラーとして取り組んできた実績と、心理講座を続けつつ自分自身が探求を怠らなかったこと、そしてそれらを一つにし、あらゆる問題の奥にあるものを、私自身が統合したことによって、見つけることができました。

                       

                      このことは、私自身、見つけたからと言って、完全にうまく使いこなせているわけではありません。

                       

                      しかし、個人的には確信を持ってお伝えできます。

                       

                      それは、これさえ理解できれば、人生は本当に豊かなものとなっていく方向へ、舵を切れるということです。

                       

                      最大要因が何かについては、ここからの説明の最後の方になりますので、少し長いですが、お付き合いいただけましたらと思います。

                       

                       

                      統合とは何か

                       

                      では、いよいよここで言っている統合とは何かということについて、お伝えしていきましょう。

                       

                      このことを説明するには、会社の統合というものを例に説明するとわかるやすいと思います。

                       

                      会社には、二つ以上の会社が一つになるとき、主に合併、吸収、統合という分類が存在します。

                       

                      ここでは三社以上の話にするとややこしくなりますので、二社が一つになるとして説明させていただきます。

                       

                      この三分類を簡単に説明しますと、合併とは二つ以上の会社が文字通り一つになることを意味します。

                       

                      つまり、両方の会社がそのまま残されることになります。

                       

                      次に吸収ですが、これは一つの会社がもう一つの会社を吸収するということです。

                       

                      つまり、強い会社が弱い会社を潰し、自分のものにしたことになります。

                       

                      残った会社と消えた会社があるということですね。

                       

                      最後に統合です。

                       

                      これは会社の場合、事業統合とか、経営統合という表現で言われるものなのですが、一旦それぞれの会社とは別の会社をつくり、その会社が経営指揮をとる方式をとります。

                       

                      この場合は、両社が残ることもありますし、後々に両社を処分し、新しくつくった会社だけにすることもあります。

                       

                      どちらにしても、この方式の場合、両社の資源を残すだけでなく、両方の会社とは別の会社によって、新しい概念による経営が始まるのです。

                       

                      そしてこのことは、人間関係においても同じようなことが起きていることがわかります。

                       

                      二人以上の人が継続的な関係を維持している場合、そこには上記の合併、吸収、統合と似た関係が存在しているのです。

                       

                      合併の場合は、それぞれの領域には入らないような距離感で関係し合っていると言えるでしょう。

                       

                      吸収の場合は、どちらか一方が、自分の主張はまるで言えないという関係になっているかもしれません。

                       

                      統合の場合、これはあまり見受けられないのですが、両者が一つとして機能できる新しい概念を生み出すことを、互いに語り合うなかで導き出しているように思います。

                       

                      男性が女性を支配してしまうコミュニケーション

                       

                      この三つからすると、吸収のパターンが一番問題となりそうな気がします。

                       

                      しかし実際には、全てにおいてそうなっていることは稀で、何かの事項においては吸収の形となっているということだと思いますが、どちらにしても、両者または片方が大きな不満を持つことに変わりはありません。

                       

                      また、互いが同じ立場で、同じ権利だという合併のパターンでも、本当の意味で両者が心豊かに存在することは難しいでしょう。

                       

                      その理由は、心に本当の意味で思っていることを言い合ってしまっては問題となることを、お互いが自覚していることによって、そうならない適当な距離を維持しているだけだからです。

                       

                      つまり、ある意味相手に望み過ぎず、お互いが諦め、譲り合ったことによって、ある程度の満足に留めている状態だとも言えます。

                       

                      そして統合は、上記の二つとは違います。

                       

                      統合の場合、それぞれが持っている資源・持ち味を十分に加味し、互いが活きる新しい概念を導き出さなければなりません。

                       

                      その為に必要になってくるのは、資源・持ち味を活かし合うだけの、必要十分理解です。

                       

                      このことは、自己心理だけの場合であっても、同様に作用します。

                       

                      自分が自分を否定している状態は、やはり統合はできません。

                       

                      ユングという心理学者は、人生の意味は自己の内側にあるそれぞれの性格タイプの統合にあると言いました。

                       

                      その点においては、私も彼の意見に傾倒しています。

                       

                      また、運命などについてもやはり同じです。

                       

                      起きてくる出来事が、自分にとって望ましくない場合、多くの人は自分が負うべき責任のないものとして、分離しようとします。

                       

                      自分には関係のないものとして、運命の被害者となるのです。

                       

                      その場合、運命に対して逃げ腰ですから、自分の能力が十分に生かされることはありません。

                       

                      やはり、運命という機会を生かすも殺すも、それはその運命を受け入れ、今までとは違う概念を導き出そうとする姿勢が問われているわけです。

                       

                       

                      統合に必要な条件

                       

                      ここまでのことをご理解いただけたらなら、どのような問題であっても、統合という観点を持つことが重要なことだと気づいていただけると思います。

                       

                      そしてこの統合を起こしていくには、必要な条件があります。

                       

                      その一つは、統合したい人や物、出来事などについてよく見て理解することです。

                       

                      決してネガティブな事象だけではないのだと、解釈をし直す必要があります。

                       

                      次に、それを可能にする為には、ある種の勇気が必要になります。

                       

                      何でも、自分の解釈に間違いが含まれているかもしれないと思いながら、実際の事象を眺めることは、勇気が要ることです。

                       

                      しかし、勇気とは無駄に生まれるものでは決してありません。

                       

                      そのことに取り組むことによって、それまで以上の何かを手に入れられる期待があるからこそ、勇気を出すことができるのです。

                       

                      ここまでをまとめると、新しい希望に繋がる期待を持ち、勇気を持って現実を見つめ、新しい解釈ができるだけの十分な理解をするように取り組むことです。

                       

                      新しい可能性

                       

                      その上で、統合の本質である、それぞれの性質とは別の、二つが一つになったときに考えられる新しい可能性についてを想像し、それに従って互いの関係を創造していくのです。

                       

                       

                      人の統合を阻み続けてきたもの

                       

                      統合を起こしていく条件を満たし、それが可能となってきたなら、本当に多くの問題は解決に向かうでしょう。

                       

                      事実、私が心理カウンセリングをしていくとき、その殆どはこの考え方に従って解決しています。

                       

                      そして私が、この統合を阻んでいる最大要因だと思っているもの。

                       

                      それは男女の性についての問題です。

                       

                      男性と女性は、本当に相手のことを知りません。

                       

                      その理由は、相手固有のことである前に、異性が持っている特有のパターンについて、驚くほど知らないのです。

                       

                      私が最近、講座でも心理カウンセリングでも、よく言っているのは、こういう言葉です。

                       

                      『その問題は、貴方の問題でも、相手の問題でもなくて、人類共通の問題です』

                       

                      つまり、性についての悩みは、決して個人的な問題ではなく、人類共通の悩みのネタなのです。

                       

                      これは恋愛や結婚、性別特有の問題などについてだけを言っているわけではありません。

                       

                      そもそもの性についての無理解自体が問題を孕んでいると思うのです。

                       

                      何故なら性について、私のたちの多くは、小さな頃から”隠すべきものであり、決して見せてはいけないもの”として自覚しています。

                       

                      その前提があるからこそ、性について正面から向き合う事自体、避けることが当然のようになっているのです。

                       

                      男性が男性らしいとはどういうことなのか。

                       

                      女性が女性らしいとはどういうことなのか。

                       

                      それを知らずして、自分は何者なのかを理解することはできません。

                       

                      そして男性と女性が接するということは、そもそもどういうことができるのか、できないのか。

                       

                      このことについては、多くの男女が持つ知識も、やはりあまりに貧困なのです。

                       

                      そういった意味で、これこそが私の持つ今年の抱負になるのですが、男女という生物学的にも心理学的にも社会的にもタブーとされてきた領域に、統合を見出し、伝えていくことこそ、大切なことだと思っています。

                       

                      男女が統合され満たされる新しい世界

                       

                      男女の統合は、多くの人が本当に悩んでいることであり、そこに希望が見出だせるなら、ここまで取り上げてきた多くの問題に統合を見出すことは、とても容易になります。

                       

                      男女の話は、それだけで多くの分野を持っています。

                       

                      生物学的・心理学的・社会学的な自己理解から始まり、出逢いと別れ、恋愛、結婚、性生活、互いの文化と価値観など多岐に渡ります。

                       

                      そしてそれは、決して男女の話に終わらないのです。

                       

                      今年のテーマは統合(インテグラル)。

                       

                      ここからの心匠にご注目いただければ幸いです。

                       

                       

                      男女の旅という心理講座

                       

                      2018年の新年から、男女の旅(正式名称:心を学ぶ講座 男女編)という心理講座を始めます。

                       

                      心匠が探求し続け、統合の条件として結実した男女の旅。

                       

                      ご興味をお持ちいただける方は、どうぞその中身をご確認下さい。

                       

                      講座の説明をご覧いただけるだけでも、価値のある内容だと思います。

                       

                      心を学ぶ講座 統合編 男女の旅

                       

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                      いつもご愛読ありがとうございます。

                       

                      改めまして、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

                       

                       


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