ある日、師・宇野が言っていました。
「人生の質は語彙の質」
まあ簡単に言えば、その人が持っている単語の数ってことですね。
いろいろ勉強してきたつもりですが、彼と話していると、自分の語彙がとても少ないことに残念さを覚えます。
過去、1万冊の本を読み、辞書の単語から、その解説文の中の単語をドンドン調べていくという「辞書サーフィン」に耽っていた時期もあったとか
語彙が豊富ということは、複雑な感情や五感、季節や色などなど、細かく正確に表現可能になります。
表現可能になるということは、より正確に、事象をとらえられるということ。
私たちは自分の脳内の語彙でしか、事物を判断できませんからね。
というわけで、少し前に三島由紀夫の本を買いました。
三島由紀夫は、辞書を読書していたという人物。
今まで読んだことはありません。
だからあえて買ってみました。
楽しみです。
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