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    • 2020.10.17 Saturday
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      [うつ] ブログ村キーワード


      こんばんは
      NLPプロコーチのTaishoです。

      最近は、脳内とうつの関係も研究が
      進んでいっているようですね。

      ↓NEWS「うつ病:抑制たんぱく質発見 群馬大など研究グループ」↓

      しかし、なかなか状態判明への科学に
      時間がかかってますよね。
      研究とは時とお金を要するものです。

      早く、各種セラピーによって、
      どれくらいの変化が起きているのか、
      脳状態から、わかるようになっていただきたいと思います

      効果の高い癒しを、一人でも多くの人に・・・。

      そう願います。

      JUGEMテーマ:うつ 

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         最近、NLPの少し深いことが書いてある本を学び
        始めました。
        脳神経学について詳しく書いてある部分もあるの
        ですが、その中にとても印象に残った話があります。

        視覚の話で、今見えている見え方の中で、実際に
        そこにあるものを捉えている情報は約20%
        つまり、80%は記憶を引っ張り出してきている
        ということですね。

        実際にそこにあるものの2割しか、私たちの意識は
        感知できないということです。

        私たちが見ている景色は、実際にそこにあるものとは、
        実は相当にかけ離れているということですね。

        少し詳しく書くと、視覚情報は、視神経から入ってくる
        情報を一旦「外側膝状体」という脳内組織で、記憶から
        持ってきた感情やそのものを認識するための情報と
        再統合して、後頭部の視覚野に送られます。
        その際に、外側膝状体にある実物の情報が2割なんだ
        そうです。

        私たちは日々、自分が脳内で創り出した幻を相手に
        生きているということになってしまいますね。
        だからこそ、その仕組を利用して、見え方さえ工夫
        できれば、いろんな苦しみから解放されるということ
        です。

        この話題については、いろいろまだ書きたいことが
        ありますので、また後日詳説します。

        学べば学ぶほど、さらに深くなっていくものですね。

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          私は医師ではないので、たとえ精神疾患に関してであっても、治療をする立場ではありません。
          ですが、記憶について扱う仕事ではあります。

          お見えになるクライアント様がよく言われる病名は心的外傷後ストレス障害(PTSD)強迫性障害(OCD)などが目立ちますが、どちらも記憶が関係しています。

          PTSDではフラッシュバックと呼ばれる現象(記憶の発動)により、発作的な症状が生まれ、OCDはあるものを見たり聞いたりしたとたんに自分ではどうしようもない強迫的な行動が始まります。

          どちらの記憶も、自分では手に負えないが、忘れることができない記憶・状態のようです。

          ではどうして手に負えないのでしょうか。

          両者共に、強烈な感情を伴う特別な体験の記憶が存在しています。
          そこが大切な点です。
          強烈な感情を伴う特別な体験は、通常の意識状態とは、神経細胞的につながっていないという説があるのです。

          別の言い方をすれば、記憶は心理状態に依存しており、特別な体験をしているときでしか、扱えないものになってしまっているとも言えます。

          最近ではこの、

          「記憶は心理状態に依存する」

          ということを多くの心理学者が証明しています。
          特にルイス・バクスター博士の研究はわかりやすく、興奮する心理状態を引き起こす神経伝達物質を注入すると、トラウマを抱えた人はフラッシュバックを起こし、OCDの人は強迫性の行動を始めたそうですが、それらを持ち合わせない人は何の反応も示さなかったそうです。

          私たちは毎日の出来事をドンドン忘れていきます。
          それは感情管理が可能な、通常の意識状態においてのことです。
          だから勉強のことは忘れるのに、特別な体験を伴った失恋のことは忘れません。

          そういう構造がヒトにあるのであれば、逆に使ってしまおうというのが、私の行うNLPによるセラピーの手法だと言えるのではないかと仮説として思っています。

          ネガティブな記憶は通常意識に繋ぎ、忘れる構造へ導きます。
          ポジティブな残しておきたい記憶であれば、体を使いながら、行動を伴う特別な体験として記憶できる様にします。

          テクニックとして言えば、PTSDにはトラウマキュアという技、OCDにはスイッシュパターンという技が効果的です。

          皆さんも記憶の存在の仕方、変えてみませんか?

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             もう結構前になりますが、

            「シナプスの入江」

            という本を読んだことがあります。

            渋谷教授という方が書いている心理学解説の教材に

            「記憶についてを理解できる小説」

            と記載されていたので読んだのです。

            「自分は自分という人間をどのように認識しているのか」

            ということがなんとなくわかる素晴らしい小説でした。

            脳内ではニューロンという脳神経細胞間をシナプスという接合部が
            繋いでいます。

            それはくっついたり離れたり。


            くっついた後は電気と神経伝達物質という化学物質によって、
            情報が行き来し、人間の活動を支配しています。

            人の脳内は常に変化し、一定ではありません。

            ある意味、記憶の存在の仕方に作用し、短期に回復させるのが

            「ブリーフセラピー」

            と言えるんではないと思っております。


            そして、

            「欲しい人生を得ていくこと(=目標達成)」

            も、セラピーと共に可能なのだと思います。


            JUGEMテーマ:科学

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              脳内はたくさんのニューロンという神経細胞(100〜200億個)と、その端にある樹状突起(どのニューロンにも最大20000のこれがある)、それらを行き来する神経伝達物質があります。

               
              ニューロン

               
              各ニューロンはおそらく同時に何百という神経組織に結合すると思われます。
               
              神経伝達物質にも様々あり、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン、アセチルコリン、エンケファリン、βエンドルフィンなどがあります。
               
              この神経伝達物質達がメッセージとなり、各神経組織へと情報を伝えています。

               
              それはどうやらこんな風です。

               
              そしてそんな難しい説明はさておき、

               
              「では記憶はどこにあるのだろうか」

               
              ということです。

               
              それは、

               
              「大脳の各細胞に分担されて保存されている」

               
              というのが妥当な答えだと思います。
              しかし、特別な記憶は、このような適切な処理をされていないという説があるのです。
               
              脳細胞(ニューロン)の周りには、細胞外液というものがあり、細胞外液から拡散してニューロンに届く特定の情報物質の有無によって、神経組織の動きが定義付けられています。
               
              例えばアルコールに酔った際、飲酒によってできあがった副産物としての物質が体内に溢れ、その情報物質と共に記憶がコード化され、通常との差異があまりに大きい時、もはや普段は思い出すことができず、再度酔うまで記憶はしまわれたままです。
               
              そして、前説が長くなってしまいましたが、ここからが本題の記事です。

               
              先ず、私たちの人生を左右するのは「記憶」であることは間違いないことでしょう。
               
              自分がどんな存在なのか、何ができて、何ができないのか、それを証明している根拠も記憶です。
               
              そして、特別な感情を伴ったとき、通常の神経伝達物質と共に、ストレスの副産物として、乳酸塩などの物質ができます。

               
              こういった物質に記憶の再生(神経組織の動作定義)が依存しているのです。

               
              この乳酸塩などを人体に投与すると、強度のトラウマを抱えた人だけが、フラッシュバック(過去記憶の再体験)を起こします。
               
              この副産物を伴っている記憶は、特別な記憶として、普段呼び出すことができない神経組織にしまいこまれてしまいます。
               
              簡単に言うと、
              「強度のストレスを伴う記憶は、処理できない記憶として、宙に浮いてしまう」
              のです。
               
              そして普段、自分の意識で左右できない領域にあるものが、ある刺激と共に突然にフラッシュバックとしてあらわれます。


              これを心理学では、記憶の侵入(侵入性反応)などと呼び、本人の意図していないタイミングでいきなり思い出されて苦しむわけですから、それはもう恐怖です。
               
              その強度なものがPTSD(心的外傷後ストレス障害)ですが、程度の弱いものは、私たち人であれば、誰であろうと持ってしまっているのです。
               
              これが、人生において処理することができなかった記憶
              ※ これを「未解決の問題:アンフィニッシュドビジネス」と言います。
               
              アンフィニッシュドビジネスとしての記憶は私たちの人生を支配します。
               
              適切に処理できないわけですから、恐怖はずっと無意識的に消えません。

               
              だからこそ、無意識的にその出来事を避けるように人生を生きようとします。

               
              ある人はそれを、

               
              「自己主張すると攻撃されて危ない」

               
              と言うでしょう。

               
              またある人は、

               
              「夢を追いかけても、結局は失敗する」

               
              と無意識的に意味付けるかもしれません。

               
              「頑張ることなど意味がない」

               
              とするかもしれませんし、

               
              「こういったタイプの人は危ないから近づくな」

               
              という無意識的禁止令もできあがるかもしれません。

               
              これが幼児期に拡大解釈されると、

               
              「人に近づいては危ない」

               
              となり、内向的な性格のできあがりです。

               
              場合によっては、好きだった食べ物が嫌いになるでしょう。

               
              もっと大きな例で言えば、人生の生きる意味をお金の亡者として、そこに見出したりする人も、アンフィニッシュドビジネスが関係していると言えますし、犯罪心理学に結びつくものもあるでしょう。

               
              そうして儲けたお金も、適切に処理されていない記憶から生まれる不足への補いですから、満たされることはありません。

               
              求めた先に、そのものを手に入れたはずなのに、いつまでも幸せは訪れません。
              ではそれはどうやって解消したらいいのでしょうか。


              それこそ、NLPのなせる技において可能なのです。
              そのアンフィニッシュドビジネスは、NLPにおいては、その記憶を適切に呼び出してきて、配線を繋ぎ直し、満足度の高い活動を起こす神経活動へと変化させることができるのです。
               
              先ず、適切にアンフィニッシュドビジネスとなっている記憶を呼び出すスイッチを設置し、それを満足度の高い神経活動へとつながっている組織へ繋ぐ。
               
              適切にNLPのワークを行うことを知った人なら、アンフィニッシュドビジネスを見つける度に、人生における新たな自由を手に入れるネタを手に入れたと喜ぶことができるでしょう。
               
              どんなに厳しい人生を通ってきていようと、それは記憶がなせる苦しみ。

              そうであるなら、その記憶を適切に処理するための試みを始めてみませんか。

               
              つらい記憶がたくさんある人もいるでしょう。

               
              あまり満足できる記憶のない人もいるでしょう。

               
              辛すぎて、その記憶を扱うまでに時間のかかる人もいるでしょう。

               
              でも、一つずつ、確実に、適切に行っていったなら、どんな人生も欲しかった人生に変容可能です。

               
              思いもかけない自由と、安堵と、満足に溢れたものにできるはずです。

               
              NLPを使うセラピストであるなら、この辺りのことを適切に理解することを問います。

               
              またNLPを自らのセラピーに取り入れるクライアントは、それを興味に変え、意欲に変え、取り組んでみていただきたいと思います。
               
              「ストレスから解放されること」

              とは、とても人生に意義ある行動なのです。
              セラピーを希望される方はこちらに詳細がございます。
               

               
              セラピストとして生きる人生もあります。


              少しずつ自分らしい人生を取り戻していく過程に付き添うことができるのは、無上の喜びです。
               
              心匠セラピスト養成コース

               
              もっともっと増やしたい、この国に、世界にNLPを使うセラピスト達を。そう願っています。

               
              JUGEMテーマ:メンタルケア

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                [思考の癖] ブログ村キーワード

                 

                今日は何でもポジティブに考えられる人と、反対に何でもネガティブに考えてしまう人の違いについて書いてみようと思います。

                私達が関係している人の中(もちろん自分を含みますが)には、どれだけ褒められてもそれを信じられないどころか、逆に疑ってしまったり、何か狙いがあって褒めるのかを詮索したりしてしまう人もいます。

                 

                自分がそうだという場合もあるでしょう。

                実は私自身も、過去にそういうところがありました。

                 

                「すごいね!」

                 

                などと言われても、遠慮ではなく、そんなことないとしか思えないのです。

                 

                だから、素直に

                 

                「ありがとう!」

                 

                とは言えない、ひねた人だったと思います。

                 

                こういった特徴が強く出てしまう人は、俗に言うクレーマーという存在になりやすいところもあります。

                 

                簡単に言うと何かと文句いっている人という感じでしょうか。

                 

                これを私がこれまで学んできた内容に照らしあわせ、抽象度を上げて拡大解釈すると、

                 

                『あるがままの出来事に対して、自分の解釈を、ネガティブなものとしか受けとれない状態になっている。』

                 

                と言えます。

                 

                実際には...

                 

                可能性として言うなら、どのような出来事があったとしてもそれをネガティブにとらえることも、ポジティブに捉えることも自由で、ある意味、どんな酷い毎日が続こうと、幸せでいられると言えます。

                 

                あくまで可能性です。

                 

                ただ、どうして何でもマイナスに受け止めてしまうという性質も存在するのでしょうか。

                 

                それは出来事に対して、それをどう解釈し、思考するのかという点において、ネガティブに考えてしまう神経回路につながるように癖づいていると言えます。

                 

                だとすれば、それを楽しく、積極的で、ワクワクさせて、嬉しくて、満足していて、幸せで、穏やかで、気楽でいられるような神経回路に繋ぐ癖づけを始める必要があります。

                 

                脳神経細胞には可塑性という特徴がありますので、

                 

                ※この説明については私の過去ブログをどうぞ

                 

                ポジティブな神経細胞への繋ぐ癖をし続ければ、それが固定化しやすくなってきます。

                 

                私を含む私が育ててきたセラピスト養成講座受講生達が提供しているのは、これをやり続けていると言ってもいいです。

                 

                楽しさには、集中力、継続力もつながってきますから、目標実現力も高まってくると言ってもいい。

                 

                ネガティブに考えてしまうのは脳神経学的な思考癖。
                だとしたらそんな自分を責めるのはナンセンス。

                 

                責めるよりも、もっと楽しくできる方法がセラピーでできる。

                 

                できれば一度、自分の思考回路をチェックする意味で、受けてみてください。

                 

                2018年現在、当時のセラピー募集リンクはありませんので、こういったセラピーを希望される方は、現在繋がっている私の受講生や卒業生を紹介させていただきます。

                 

                お問合せは、こちらのホームページからのフォーム送信でお願い致します。

                 

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                JUGEMテーマ:癒し・ヒーリング

                0
                   藤井博士が言っています。

                  人間はもっと脳の全体を使うべきだ...と



                  これはもう昨年の動画ですが、やっぱり興味深いですね。

                  博士号を持たない僕は、研究チームもありませんが、
                  やっぱり脳機能と心理学は近い将来一致を見るだろうと
                  予測しています。

                  そして人類はその恩恵を受けるべきだと。

                  セラピーも機能的に進むことが可能な時代になって
                  きていますね。

                  0
                    最近、思考習慣について、クライアントにご協力いただきながら、
                    検証してきた手法があります。


                    私が様々な情報の中から、これは先ず間違い無いだろうとたどり
                    ついている一つの解。

                    それは…

                    瞑想


                    欲しい物を忘れてしまった脳(固定化された思考パターン)では、
                    中々実現したいものを叶えることは難しい。

                    しかし、私たちのクライアントは実際に欲しいものを欲しいとは
                    言えない状況で逢いにくる。


                    だからこそ、逆説的に欲しいものを欲しいと言えるように、
                    思考パターンを再生成トレーニングする。

                    そのための検証


                    その方法は、

                    ◆ 寝入る前に明日起こる奇跡について思考(瞑想)する
                    ◆ 寝起き(眠たい間)に自分は何が欲しいのだろうか考え瞑想する


                    今のところ、それをためしたクライアントに欲しい人生が始まったという
                    言葉の出現率は約80%

                    では残りの20%はどうなのか
                    それはこちらが言ったとおりにやっていない
                    (つまり自己流なんですね)

                    それがどうしてそうなるのかについての説明はまたの機会にしますが、
                    ちゃんと脳機能の見識に則った根拠に拠ります。


                    実際には細かなやり方がありますが、このセンスでやってくれれば、
                    大抵の人には、

                    「なんでこんな素晴らしいことが起きたんだろう!」

                    というような出来事が何故かしら起き始めるでしょう。





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                     JUGEMテーマ:自己実現

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                      本日は、

                      学校では教えてくれない脳の真実

                      というテーマでセミナー講師をさせていただきました


                      (会場:大阪市立障害学習センター)

                      私たち人間を人間足らしめているもの

                      それは間違いなく脳です

                      しかし、人と動物の脳構造の違いについて言及される
                      機会は、そういった専門の勉強でもなければ、なかなか
                      ありません

                      ストレス解消も目標実現も、対人関係もセルフイメージも、
                      ちょっとした脳の使い方を知るだけで、人生は随分と
                      前進させることができます

                      人間としての脳を上手に活用するための、セルフコミュニケーション。



                      皆様結構楽しんで聞いてくださってました

                      お聞きいただいた皆様、どうもありがとうございました

                      私自身、更にメンタルケア講師のプロとして、情報を洗練
                      させていきます

                      また今後のお知らせをお楽しみに☆




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                      JUGEMテーマ:脳科学

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                        [記憶] ブログ村キーワード


                        読者の皆様、こんばんは

                        今夜は脳科学に従って、「今この瞬間」を生きる価値に

                        ついて書きたいと思います。



                        その前にお知らせです。

                        昨日も書きましたが、今後、メールレクチャーにて、

                        数回に渡って深い内容をお伝えしていくことが増えて

                        参ります。



                        単発のブログではどうしても書ききれないことを書いて

                        行きますので、よろしければメルマガにご登録ください。

                         

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                        そして今夜の本題です。



                        少し極端な表現ですが、人はおおよそ「今この瞬間」を

                        生きては居ません。



                        どういう意味かと言えば、過去の記憶に依存して生きて

                        いるということです。



                        過去の記憶が今を生きる多くの「根拠」を作っています。



                        記憶は消えることのないハードディスクのように蓄積

                        され、複数回に渡って起きた出来事であれば、簡単に

                        真実だという情報として書き込まれています。



                        記憶が真実だということについて、冷静に考えてみて

                        ください。

                        人には思い違いというものが相当あります。

                        しかし、何かの連続的事象が重なり、同じような

                        出来事が続くことなど当たり前のようにあります。



                        実際には、人には絶対的な真実を見抜く能力は

                        ないと脳科学的には既に証明されてしまっています。

                        (このことはまたいつか別に書きたいと思います)



                        そしてそのことと「今この瞬間」とがどのように関連

                        するのでしょうか。



                        先ず自己認識です。

                        自分にはどれくらいの能力があって、どれくらいの

                        ことができるのか。

                        根拠は記憶です。

                        でもそれは真実でしょうか。

                        過去にできたことが可能で、過去にできなかったことは

                        不可能なのは本当なのでしょうか。

                        人が自分に言ってくる意見も、その人の記憶が言わせて

                        いる根拠です。

                        その根拠はどれくらい真実に近いのでしょうか。

                        自分を「今この瞬間」という時を根拠に考え直して

                        みたら、少し違いは出ないでしょうか。

                        より真実に近いものは、「今この瞬間」にあります。



                        次に他人についての記憶です。

                        身近に一緒に居る人についてはどうでしょうか。

                        ある程度年月を重ねていると、記憶が安定し、当人の

                        変化に対して鈍くなり、変化がわかりにくくなります。

                        貴方の近くの居る人に対して、過去のその人を見て

                        しまっていないでしょうか。

                        その人にできる限界を、「今この瞬間」という近い

                        時差の中で見ているでしょうか。

                        面白いことに、顔も毎日変化しますから、隣人の顔を

                        昨日とは違う顔だと思って眺めてみると、違うように

                        見えてきます。

                        人は今の自分を見て欲しいものです。

                        いつまでも過去のその人だと思ってみていると、認めて

                        くれない寂しさから、その人との関係はおかしくなって

                        くることもあります。

                        親子や夫婦にも、よくそういうことがありますね。

                        様々な人間関係があると思いますから、自分なりに

                        このことを当てはめて考えてみてください。



                        最後に出来事の意味です。

                        同じような出来事が起きると、過去の記憶を辿って、

                        脳の安全機能はとても優れていますから、そのリスク

                        を避けるため、逃げ腰になったり、真正面から見ない

                        ようになったりします。

                        しかし、このことも「今この瞬間」がより真実に近い

                        のです。

                        過去のできごとは過去の自分の信念や、過去の自分の

                        能力に従って意味を付けていますから、冷静に

                        「今この瞬間」を根拠に判断すれば、違う意味に捉え

                        たりできたりします。



                        どの分野も、自分にとって望ましいものは特に気に

                        する必要はないと思いますが、ネガティブな意味を

                        持つのであれば、「今この瞬間」に意識を向けること

                        で解決できることはたくさんあります。



                        今と過去は違うもの。



                        概念的なので詳細を考えにくいかもしれませんが、

                        「今この瞬間」を楽しむこと。



                        始めてみてください。



                        今回のブログ記事の中に出てきた「記憶」のもう少し

                        つっこんだ内容について、今夜のメルマガに書きます。



                        メルマガはご登録いただけば過去履歴も見れます。

                        今は私の中でメルマガ贔屓なのでこういう表現が多い

                        ですが、しばらくはお許し下さい。


                         

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                        いつもご愛読ありがとうございます。


                         

                         

                         

                         

                         

                         

                         

                         

                         

                         

                        JUGEMテーマ:人間関係

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