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- 2020.10.17 Saturday
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読者の皆様おはようございます。
今日は何故か私はやる気が出ません。
まあそんなこともあります。
ですので、これは「やる気が出ないときに、自分の心理をどう対処したら良いのか」というテーマを書くためには丁度良い機会だと思いました。
やる気が出ないときというのは、誰であっても、必ずあるものです。
そんなときに思い出してもらうためには、良い記事が書けそうです。
心理というものは、どうしても「こうでなければならない」とこだわって意識してしまうことで、それが更に障害になるという側面があります。
私はこれを二次心理だと思っています。
『やる気が出ない状態』
を例に言うと、
最初、やる気が出ない状態になったこと。
それが一次心理。
『やる気が出ない自分はダメだとか思ってしまう』
これが二次心理。
『ダメな自分はダメだ』
という連鎖です。
一次心理の問題を起こさないようにする、または継続しないようにする為には、現実的な対策(そもそもキライなことを無理して毎日やり続けたりしない等)ですが、二次心理の方が以外に気付けていないことがあります。
二次心理の対策ができないと、現実的な一次心理対策自体があまり効率よくできないのです。
そして二次心理の対策ができるだけで、乗りきれることが多いのも、心理カウンセリング上の事実です。
今日の私のような状態の時など、二次心理の対策だけで十分。
実際、原因を考えれば、自分を忙しくさせていたイベントが終わって、ちょっと気が楽になったからとか、疲労が少し溜まっているとか、色々とあるとは思いますが、そんなことは、ある程度ちゃんと食べて、よく寝てを繰り返せば、勝手に回復してきますし、実際心理が何に影響されているのかを特定するなんてことは、そもそも難しかったりします。
でもこんな自分はダメだと思ってしまうと、ちゃんと休ませることをしなくなったり、対策も過度になってしまって別の問題を起こしてしまったりします。
これこそが悪循環です。
私の場合、今日のような状態のときはこう考えます。
「やる気が出ないってのは、やる気が出ないってことだなぁ〜…
それ以上の意味もそれ以下の意味もないな…
やる気がないんだから、今日の仕事の成果は低いだろうな…
まあそうとわかって仕事するんだから、それなりにやっておいたら自分にOKを出してあげよう。
今日はすごい成果はなくて良い。だってやる気が出ないんだから。」
こんな感じです。
ゆるいですかね(笑)
ただ僕の場合はやる気が出ないということを理由に仕事をしなかったりはしません。
だって僕の仕事を待ってくれている人がたくさんいるんですから。
だからと言って、今日その期待に応えるだけの素晴らしい仕事はできないでしょう。
まあそれもしょうがない。
だってやる気が出ないんだから。
心理には、なんだかわからないバイオリズムのようなものがあります。
やる気が出ないことなんて、特に問題にする必要もないわけです。だってそういうものなんですから。加減使用にも、どうもうまくいかないときがあるわけです。
そしてまたある程度したら、勝手に何故かやる気が出てきたりします。
そういうとき、何故やる気が出てくるのかもまた、よくわからないわけです。
気分や感情なんていつの間にか変化してるもの。
どうにかしようとすると、本来勝手に変わるものなんですから、余計に難しくなるものです。
勝手に変わるものなんですから、勝手に良くなるのを待つ。
そんな風に考えたら、良いときはそれで良し。
ダメなときもそれなりに良し。
そんな感覚になれるのではないかと思います。
気楽に、気長に。
皆様が今日という日を穏やかにお過ごしになられますように。
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