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セラピーを受けたい人は…
(心理カウンセリング)

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    • 2020.10.17 Saturday
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    • by スポンサードリンク

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      今日はセラピスト向けの記事です。


      セラピーに重要なのはアウトカム設定



      セラピーにおいては、クライアントがどのような
      アウトカム(理想状態)を描き、期待しているのかが
      とても大切です。

      そこで良く私が聞く質問はこうです。

      何の制限もなかったら、どう成りたいんですか?



      しかし、そう聞いたからと言って、なかなかに
      答えられないこともしばしばあります。

      「理想を自分で描けてたら、こんなに悩んでません。」

      なんて言われたりもします。

      それもまたごもっともな話です。

      多部ちゃんのやったー

      通常は、こんな風には自分で目標を立てられないのです。


      「奇跡の質問」


      ということで、私がよくやるのは

      奇跡の質問

      です。


      これは私が実はブリーフサイコセラピスト森俊夫さんの
      モデルを真似ていたつもりだったのですが、最近になって
      私独自のものだということに気付きました。

      それは意識を現代催眠状態に導いてから行うもの
      なのです。
      ミルトン・エリクソンを学んだ人なら変性意識と言えば
      わかっていただけますかね。
      ゾーンとも言える領域です。

      やり方としては、会話だけで先ず意識とも無意識とも
      言えない状態に導きます。
      これは約1分。

      そしてその後の決まり文句。

      「貴方が夜寝ている間に奇跡が起きて、問題が解決
      してしまっていた。
       貴方は一体何に気づいて、その問題が解決したと
      知ったのでしょうか。
       貴方の周りの人は、貴方の問題が解決したことを
      どうやって知ったのでしょうか。」

      こんな意味合いの言葉です。

      こんな言葉なので、意識が通常通りだと、何だか
      意味不明です。
      でも変性意識状態だと、なんだかそれがわかって
      しまったりするのです。

      ここで使う会話の王道はエリクソンが使った

      「ミルトン・モデル」

      この会話法についても、詳しくTTS新カリキュラムで
      扱っていきます。

      私は独自に、この奇跡の質問を、

      トランスアウトカムクリエイション

      と名付けて多くの人に広めたいとか思っています。

      しかし、このアイデアを聞いただけでできてしまう
      方もいらっしゃると思いますので、どうぞ私の
      アイデアだと思わずにお使いください。

      それはそれとして、TTSは近々、新カリキュラムが
      発表解禁になりますから、ご注目くださいませ。

      かなり内容が増した充実の新カリキュラムに
      なっておりますから。

      お愉しみに☆

      JUGEMテーマ:目指せ、セラピスト 

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        [心理療法] ブログ村キーワード




        メタとは、ギリシャ語で「〜を超越した」とかいう意味

        になるので、上回るとかいう意味もありますが、私が

        使う意味は、「〜を含む一つ広い概念」という感じだと

        思います。



        パソコンで言えばファイルを含むフォルダ名などを

        指しますし、人で表現すれば、親や子どもよりも、

        家族という言葉が一つメタであると言えます。

        レモンや桃よりも果物と言う方が、よりメタである

        わけです。



        私は現状、セラピー(心理療法)を大別すると2種類

        あると思っています。



        一つは個性を大事にし、個人がどうやってより良い

        生き方を手に入れていくのかを大切にするもの。

        心理学の多くがこれに該当すると思います。



        こちらの祖は精神分析を唱えたフロイトと言えるような

        気がします。

        個人に起こる情動の変化を脳科学と合わせて徹底的に

        研究した最初の人と言えるのではないでしょうか。



        フロイト



        そしてもう一つは、家族療法やブリーフセラピーなどに

        代表される個人とその人を取り巻く環境(集団)に

        対して処方していくもの。

        つまりクライアントのいる環境によって、処方する

        内容が変わるわけです。この場合、処方するのは、

        もちろん誰かとのコミュニケーション内容とその仕方を

        変化させる何かなわけです。

        こちらは催眠療法家として世界的に有名なミルトン・

        エリクソンが行った実際的行動療法をモデルとして

        います。



        ミルトン・エリクソン



        個性を大切にする心理学、そしてコミュニケーションに

        よって生まれる人間関係、このどちらも軽視できない

        ものだと思っています。



        私が得意とするブリーフセラピーは、人間関係重視で

        個性に悩むメンタル不全を抱える方には向きません。



        しかし、私がまた別に得意とするロゴセラピーでは、

        悩む人本人が、今という状況をどう考え、どう生きる

        のかについて、詳しくやりとりすることができます。



        誰が何に悩み、それをこちらがどう受け止めて、

        どう対処しようとするのか。

        できる限り広範囲に対応したいわけです。



        悩む人は、何に悩むのかを選んで悩むわけではない

        ですからね。



        ですから、個性重視でも、人間関係重視でもなく、

        どちらも時と場合によって自由に扱うことで、悩んで

        しまっていることを短期に解決を促していくオリジナル

        ブリーフセラピー(短期療法)。



        それを扱える人が私の思うメタセラピストなわけです。



        その究極かつ簡単に使えるブリーフセラピーの

        エッセンスを学べるようにプレセミナーを用意して

        おります。



        営業成績、家族関係、個人の悩みから集団的問題まで

        広く対応可能なアイデアとなるでしょう。



        心理学やカウンセリング、人間関係全般にご興味の

        ある方はどなた様も、一度、ご参加くださったらと

        思っております。







        大阪近辺で参加可能な方は、是非共参加をご検討ください。

        参加しやすいよう、値段も少なめ、時間も短めに

        整えてあります。



        いつもご愛読ありがとうございます。



        JUGEMテーマ:ブリーフセラピー

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