[心理療法] ブログ村キーワード
メタとは、ギリシャ語で「〜を超越した」とかいう意味
になるので、上回るとかいう意味もありますが、私が
使う意味は、「〜を含む一つ広い概念」という感じだと
思います。
パソコンで言えばファイルを含むフォルダ名などを
指しますし、人で表現すれば、親や子どもよりも、
家族という言葉が一つメタであると言えます。
レモンや桃よりも果物と言う方が、よりメタである
わけです。
私は現状、セラピー(心理療法)を大別すると2種類
あると思っています。
一つは個性を大事にし、個人がどうやってより良い
生き方を手に入れていくのかを大切にするもの。
心理学の多くがこれに該当すると思います。
こちらの祖は精神分析を唱えたフロイトと言えるような
気がします。
個人に起こる情動の変化を脳科学と合わせて徹底的に
研究した最初の人と言えるのではないでしょうか。
そしてもう一つは、家族療法やブリーフセラピーなどに
代表される個人とその人を取り巻く環境(集団)に
対して処方していくもの。
つまりクライアントのいる環境によって、処方する
内容が変わるわけです。この場合、処方するのは、
もちろん誰かとのコミュニケーション内容とその仕方を
変化させる何かなわけです。
こちらは催眠療法家として世界的に有名なミルトン・
エリクソンが行った実際的行動療法をモデルとして
います。
個性を大切にする心理学、そしてコミュニケーションに
よって生まれる人間関係、このどちらも軽視できない
ものだと思っています。
私が得意とするブリーフセラピーは、人間関係重視で
個性に悩むメンタル不全を抱える方には向きません。
しかし、私がまた別に得意とするロゴセラピーでは、
悩む人本人が、今という状況をどう考え、どう生きる
のかについて、詳しくやりとりすることができます。
誰が何に悩み、それをこちらがどう受け止めて、
どう対処しようとするのか。
できる限り広範囲に対応したいわけです。
悩む人は、何に悩むのかを選んで悩むわけではない
ですからね。
ですから、個性重視でも、人間関係重視でもなく、
どちらも時と場合によって自由に扱うことで、悩んで
しまっていることを短期に解決を促していくオリジナル
ブリーフセラピー(短期療法)。
それを扱える人が私の思うメタセラピストなわけです。
その究極かつ簡単に使えるブリーフセラピーの
エッセンスを学べるようにプレセミナーを用意して
おります。
営業成績、家族関係、個人の悩みから集団的問題まで
広く対応可能なアイデアとなるでしょう。
心理学やカウンセリング、人間関係全般にご興味の
ある方はどなた様も、一度、ご参加くださったらと
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いつもご愛読ありがとうございます。