自由という言葉について、逆に不自由と思われる場合が
多々あるように見受けまして、ちょっと書きたいと
思います。
ここで言う自由とは、楽な状態とか、不自由を感じない
状態とか、悩んでいない状態とかいう定義にして
おきたいと思います。
上記の定義(つまり苦しんでない状態)を自由としますと、
逆にどのような状態が苦しんでいるのかということに
なります。
それは先が見えず、どのようにしたら良いのか自分では
加減を利かすこともできない状態と言えるのではない
でしょうか。
加減(コントロール)が利かないというのは、本当に
不自由だと思います。
自分ではどうすることもできないのですから…
その原因は、苦しんでいる理由を
「自分以外の何者(物)か」
にしてしまっているとも言えます。
これは必ずしもそうではないかもしれませんが、何かを
解決したいときには、本当に価値ある考え方のサンプル
です。
完全に自分が原因であるなら、自分のことですから
加減が利きやすいものです。
しかし、誰かのせいだとしたら、それは他人ですから、
その人が変わってくれないと苦しみから解放される
ことはないでしょう。
そして何かの出来事が勝手に起きたもので、自分が
何かをしたことによって起きたものだとは思えない場合、
それもまた、自動的に起きてしまったことですから、
自分ではどうしようもありません。
今、誰かのせいだとか、何かの出来事のせいだと思って
苦しんでいるなら…
そしてその状況から脱したいと願っているなら…
一度、
それは自分が引き起こしたもの
自分がとったコミュニケーションや、自分の行動の結果だと
思ってみることです。
自分がやったことから生まれた結果なら、答えは簡単です。
違うことをやってみれば良いのです。
PHOTO by 名言集(facebookページ)
JUGEMテーマ:メンタルケア
- 2013.02.28 Thursday
- 自由とは
- 18:15
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