読者の皆様こんばんは
今日は物事の始め方についてお伝えしてみたいと思います。
何か新しいことを始めるというのは、ちょっとした
ストレスがかかるものです。
実は私も今、コミュニケーション教室における新コース
を提供するために、ある意味新しいことに手を付けて
いるところです。
こうした新しいことを始めるときに、それをどう始めるのか。
人の脳には、自分ではわからないレベルの膨大な知識の
大海原が広がっています。
広い概念の形而上学では、心理の行き先は、自分という
個人が知り得る以上の情報に辿り着けるとも言われて
います。
そして私達には、何か新しいことを始めるときに、
それを始めにくい理由というものが存在します。
もちろんすべての人、すべての場合という話しでは
ありませんが、代表的なものを挙げると、
・能力不足
・準備不足
が大きな理由です。
しかし、これはまた真実とは言えません。
私自身、上記の二つはいつも新しいことを始める時に
感じながらやっていますから、不足しているから何だ
という感じです。
しかし、それを感じつつ、どう乗り越えるのかという
ところがポイントです。
感じているだけなら恐れで行動が止まってしまいます
からね。
私の場合、能力不足はブレーンストーミングで補います。
ブレーンストーミングとは、効果的会議法として有名
ですが、簡単に言えば、テーマを決めて、それについて
浮かんでくることは、順序や効果、正誤という基準を
外してとにかく何かに書きなぐります。
そういえばもう3年以上前の私のブログ記事に、
ブレーンストーミングについて少しく詳しく書いたことが
あったので、ご紹介しておきます。
「ブレーンストーミングという発想法」
私の場合、こういったアイデアの基はほぼ全て
Evernote
に書き溜めていっています。
少し話はズレますが、Evernoteは本当に便利です。
パソコンもスマートフォンも即座に同期されてますから、
移動中に思いついたことをスマートフォンで書いたら、
パソコンで開いたらそのまま使えます。
使ってない人は是非お試しください。
そしてブレーンストーミングに話を戻しますが、
ブレーン(脳)のストーム(嵐)ということですから、
脳内にはアイデアが嵐の如く吹いているという感じ
なのでしょうか。
人の心理は簡単です。
抑圧されれば、アイデアは乏しくなります。
ブレーンストーミングは、自分のアイデアを自分で肯定
し続ける作業です。
良いとか悪いとか、順番が違うとか、そういうことは
二の次で、とにかく思い浮かぶことをドンドン書き
まくるのです。
そういうことを続けていると、心理的に自分が思った
わずかなアイデアを、脳が重要視し始めますから、
何かを思いつきやすくなります。
何かに成功している人たちの多くは、アイデアマンで
あり、発想が豊かだったりするものです。
具体的には、とにかく書きなぐったものをそのままに
しておき、今度は別のノートにまた少しまとまって
きたものを新たに書きます。
手書きでやる人は、フリーハンドでノートに次々と
書いて行くのが良いでしょう。
無駄なノートが増えることなんて気にしてはいけません。
貴方の思うことは、間違いなく貴方が思っていること。
一々自分のアイデアを否定する必要なんてないのです。
そういう作業を何度か繰り返していくと、頭の中で
勝手に必要なだけ考えがまとまってきますから、
自然と論理的な考え方もしやすくなっていきます。
私の場合、これをやるから人前で話しやすくなったとも
思っています。
何かを始めようと思っていたり、ちょっと行き詰まったら、
ブレーンストーミングを試してみてください。
本当に能力が足りないなら、どのように足りないのか、
どうやったら補えるのか、そんなことも実際に考え
やすくなるでしょう。
そしてまた明日、今度は準備不足という理由との
向き合い方について、
書いてみようと思います。
大阪は涼しくなってきました。
夜風が冷えるところもあるかと思います。
皆様、どうかお身体にはご自愛くださいませ。
いつもご愛読ありがとうございます。