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    • 2020.10.17 Saturday
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      [笑い] ブログ村キーワード

       



      いつの頃からか関西は、「アホ」という言葉が大衆化して、とても馴染みのあるものになってしまったようです。

      北海道育ちの私は、転勤で大阪に来た時(もう15年程前ですね)、何か話す度に「オチ」をつけなればならない風土が悩みだったこともありました(笑)

      大阪は何か話す度に「ちゃんと落とせよ!」とか言われますから…^^;

      そしてこのこと(アホ)は、実は問題解決ととても深い関わりがあります。

       



      笑いをとるという行為は、実は心理技術的にとてもレベルの高い会話なんです。

      これをわざわざ文字にしてみると、予測できないことを、相手も知っている事柄の中で微妙に繋げて、外れ過ぎないレベルに話題を逸らすということで成り立つもので、心理技術にある「リフレーミング」とほぼ同じ意味になります。

      物事を別の角度から見れるようにするという意味で同じなんですね。

      そして単にリフレーミングするよりも、笑いとして表現された方が、心も明るくなり、ステップの軽さが出ますから、新しい行動が促進されやすいのです。

      更に笑いを違う角度から説明すると、先ず思い込みを作る「拘束」を相手にかけ、その拘束から「適切に逸脱」させることで成立します。しかし、この適切さが大切で、逸脱させすぎたら、ときには失笑されたりします。

       


      あ、僕は失笑するところなので、爆笑する方はごめんなさい。

      その逸脱も、別のレベルで度を越すと、それが何故か人に喜ばれることもあります。

       


      彼は変なのにとても真剣ですよね。あ、僕は好きですが嫌いな方はごめんなさい。

      そして視聴者達は、どれくらいのレベルで自分の思い込みを逸脱させてくれるのか楽しみに見ているということなので、まあこれもまた平和な国の特徴なのでしょうか。

      問題は、問題が継続されてしまう「拘束」と共に存在します。
      ※まさか本人が、自らこだわって問題を続けてしまっているとは夢にも思わないでしょうが、多くの場合そうなのです。

      これを笑いと繋げて表現すると、笑いは「拘束からの逸脱」なので、笑いながら問題を継続することはできないということにもなります。

      というわけで、私も私なりに真剣に「アホ」の意味について論じてみました。

      狙いは特に無いんですがねw

       




      いつもやたら真剣な記事を書いているので、まあこれも良いかなと…

       




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