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セラピーを受けたい人は…
(心理カウンセリング)

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      [心の病気] ブログ村キーワード

       
      心の病気


      心の病気と言っても、様々なものがあります。

      心は腫れ物や怪我のように見た目には見えないものです。

      そのため、今心がどのような状態であるのかというのを判断するのは、ある意味とても難しいものです。

      しかし、またある意味ではとても単純とも言えます。

      それは悩み、つまり苦悩を抱えているのかどうか、そしてその苦悩はどの程度のものかということです。

      苦悩を抱えていないのであれば、それはある程度健康であると言えるでしょう。

      私は本日、近くのお店へ家族とランチにいってきましたが、心療内科の入り口に外にまで行列ができていました。

      やはり、皆何かを抱えた面持ちです。

      日本には、治療(医業)は医師以外してはならないと定めた「医師法」という法律があります。

      医業とは病名を定める診断、診断をするための問診、治療としての投薬と手術などが含まれ、問診、診断、治療は医師以外やってはいけないということになっているようです。

      ですから私達心理カウンセラーは、立場から言って医師ではありませんから、そのどれもやることができません。

      では改めて心の病気という観点から、治療(医業)を考えるとどうなるのでしょうか。

      先ず心理テストと状況の問診による診断。そして投薬治療となります。

      私見ではありますが、精神科の治療が該当するのは、投薬治療が奏功すると見受けられる神経症だけなのではないかと思っています。

      もちろん、精神状態が自らの意志では左右できない場合、投薬によりバランスを取り戻すということはあると思いますので、私も全否定ではありません。

      しかし、どうも多くの人が勘違いをしてしまっているのではないかと思うところがあります。

      それは精神科や心療内科は、病気を扱うところなのであって、悩みそのものや人生を扱う場所ではないということです。

      だからこそ私達心理カウンセラーの仕事があります。

      私達は悩みそのものと人生を扱う仕事。

      よってそこには両者の自動的な住み分けがされるわけです。

      このことは似ているが故にわからなくなるポイントですから、よくよく知っておく必要があると思います。

      もちろん民間カウンセラーでも医師を紹介することがありますし、精神科や心療内科が臨床心理士を雇っている場合や提携している場合も多いのですが、患者となる人自身が、このことを先に知っておくと、悩んだ時にどこに行けばよいのかわかりやすくなると思います。

      精神病と精神的苦悩とは違います。

      自分では抑制・制御の利かない精神状態を抱えるなら病院にいき、診断を受けた方が良いかもしれませんし、深い悩みを抱えたなら私達心理カウンセラーのところにいくべきなのかもしれません。

      また私の提供するメタセラピーは、人間関係に作用するブリーフセラピーと、悩みとの向き合い方を話し合うロゴセラピー、精神的バランスを取り戻す目的で瞑想などを含んでいますから、悩みであればどんなものでもある程度対応可能です。

      今メタセラピスト養成プログラムを受けている受講生も増えてきておりますので、同様に対応できるセラピスト(心理カウンセラー)もこれから増えていくでしょう。

      治療ではなく、悩みを扱う専門家として、今後も精進し、人を育てていきたいと思います。


      メルマガでは、この他にも心理や人間関係など様々な視点から詳しいお話をお届けしております。

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        心の病について、研究すればするほど、考えさせられることがあります。

        そもそも人は扱い方というものを知りません。

        には正しい扱い方がわからないという、とても困った性質があるのです。

        だからいつになっても、心についての研究は仮説的で、終わりがありません。

        心については、身体的に脳科学などで見る方法、人間関係で見る方法、心理そのもので見る方法などなどありますが、どれも一部しか語れているものでないように思います。

        カウンセラー同士で語り合っても、心についての正答は出てきません。

        最近、私はユング派の心理学をまた復習させていただいているのですが、カール・グスタフ・ユングの書いた自伝が思いの他面白く、考えさせれるのです。

         
        ユング自伝


        普通自伝や伝記などと言えば、いつ生まれ、どういう家庭で育ち、人生において客観的事実として何が起きたのかを書いていくものですが、彼の自伝はそれを真っ向から覆しています。

        彼は自分の心に起きた、心の変化に絞って自伝をまとめているのです。

        しかも編纂を務めたヤッフェ氏と、彼が没後に出版するよう約束して書いたというとても意義深いもの。

        私はこのユングの、ご自身についての記述の仕方にとても感銘を覚えると共に、より一層心について考えさせられているのです。

        多くの人がこうやって自分の心と正直に向き合えていたなら、どれほどこの社会は健全化しているだろうと。

        (ユング自身はこの「自分の心」に誠実に向き合ったが故にとても苦しんだようですし、正直に向き合っていたからこそ分析心理学を大成させたのだとも思います。)

        そして最初の話に戻し、心の病とその対策について、私が最近考えているのは、こういう仮説になります。


        1.思っているのに、思っていないはずだと思い込んでいることを、思っていたのだと認める。

        2.思っていないのに、思っているはずだと思い込んでいることを、思っていなかったのだと認める。

        3.その思いを活かしてどう生きるのか、周囲の人との付き合い方を模索する。


        1.2.については自分の本心を知るということになると思いますが、3.は少し違います。

        つまり、心は在るがままであることこそ素晴らしい(これは1.2.のことです)。

        しかし、それを活かして生きるためには、周囲の人との付き合い方を学ぶ必要がある。


        1.2.は心理学でしょうし、3.は実践心理学と言えるでしょうか。個人の心理と人間関係とも言えますね。

        私が解決志向のセラピストとして、実践的に得意としているコミュニケーション論やシステムズアプローチは後者になると思いますし、瞑想講座などを通じてお伝えしていることは前者に当たるでしょう。

        カウンセラーとして、どちらもないがしろにしない存在でありたいと改めて思います。

        私が展開している教育プログラムで言えば、「コミュニケーションプログラム(ベーシック&アドバンス)」は後者ですし、プロセラピストを養成する「メタセラピスト養成プログラム」はその両方を深く掘り下げていくものです。

        もちろん個人や家族の心理カウンセリングにおいては、両面で見ています。


        心だけでもなく、人間関係だけでもなく。


        カウンセラーが学ぶべきことは、とても広いものだと改めて考えさせられる日々でございます。


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