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こんな風に仕事をしている人、時々いますよね(笑)
私も常にこんな風であれば、ドンドン仕事は進むんだろうなぁと思ったります。
実際、よく仕事の効率が悪いということについて相談を受けたりしますが、そのことを詳しく聞いていくと、どうも現代社会はまだまだ人が人と生きているということについて、認識が低いように思ってしまいます。
先ずよくあるのが、どうやって仕事時間を確保するのか、またはどうやって仕事に集中するのかという問題ですが、自分が何をやっているのかというスケジュールの見方であったり、どうやって集中しようとするのかというような対策では、抜本的な変化は遂げられません。
何故かと言うと、仕事とは、自分一人でやっているのではないからです。
そんなこと、言われなくたって当たり前だと思われるかもしれません。
もちろんその通りです。しかし一人で仕事をしている人はどうなるのでしょうか。
それがたとえ一人で行っていたとしても、基本的に仕事とは、必ずその仕事を誰かに見せる為に行っているものですし、仕事の関係者、無関係者両方が関係するのが、実際の仕事なのです。
ここで私が着目したいのは、無関係者の方です。
しかし、この考え方は、家族や会社の業務以外の関係者を「無関係者」と呼ぶとしたら、そもそも無関係じゃないわけですから、おかしい考え方なんですがね…(^_^;)
でもこれが結構ポイントなんです。
関係あるのに、無関係に考えて、調整しないといけない分野だと思っていない。
そんなことってたくさんあるんですよね。
そんな考え方で、以下のようなことを代表例に、調整をかけていきます。
・集中すべき業務の最中に思い浮かんでしまう気になっていることがあるか(つまり当該業務以外で集中を妨げているものに対策をとる必要があるか)
・そもそも当該業務は誰と行っているのか(どのようなチームなのか)⇐これ結構重要です。対策は属しているチームに合うことが重要で、一般的に素晴らしい対策だとしても、そのチームに合わない対策であれば価値が下がります。
・共に集中できる仲間がいるか(これは学生時代に勉強などを一人でなく誰かとやると捗るというのも同じです)
・一人ですべきだと決めつけているが、よく考えてみると頼める仲間が居るか
・逆に集中をさまたげてくる業務仲間が居るか(コミュニケーションを薄くした方が良い人がいるか)
まだまだ細かくは出てくるのですが、それは実際には本人との対話によって生まれてきます。
どちらにしても、個人ばかりを見て、そこにはどんな人間関係があるのかを見ないのは、私にとってとても非効率的な対応に思えるわけです。