もう結構前になりますが、
「シナプスの入江」
という本を読んだことがあります。
渋谷教授という方が書いている心理学解説の教材に
「記憶についてを理解できる小説」
と記載されていたので読んだのです。
「自分は自分という人間をどのように認識しているのか」
ということがなんとなくわかる素晴らしい小説でした。
脳内ではニューロンという脳神経細胞間をシナプスという接合部が
繋いでいます。
それはくっついたり離れたり。
くっついた後は電気と神経伝達物質という化学物質によって、
情報が行き来し、人間の活動を支配しています。
人の脳内は常に変化し、一定ではありません。
ある意味、記憶の存在の仕方に作用し、短期に回復させるのが
「ブリーフセラピー」
と言えるんではないと思っております。
そして、
「欲しい人生を得ていくこと(=目標達成)」
も、セラピーと共に可能なのだと思います。