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セラピーを受けたい人は…
(心理カウンセリング)

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[ブリーフセラピー] ブログ村キーワード

 

はじめまして、ブログへのご訪問ありがとうございます

私は心理カウンセラーであり、心理教育家の上野大照と申します

自ら心を鍛え恥ずかしくない在り方を提供したいという思いから、自身を心匠と名乗らせていただいております

 

心匠 上野大照

 

今回は、私が専門としているセラピー手法「ブリーフセラピー」について説明させていただきます

ブリーフセラピーには狭義の概念と広義の概念があります
この分野にあまり詳しくない方には、少し専門的な言語が入った文章かもしれませんので、お許し下さいませ

 

ブリーフセラピーって何?


「ブリーフ」とは持ち歩きするためのケースをブリーフケースと呼んだりするように、気軽に簡単に短い時間で効果的なものを指す言葉です

 

ブリーフケースとは簡単便利に書類を持ち歩けるバッグ


そういったブリーフの意味を持つ通り、ブリーフセラピーとは、従来の時間をかけて精神面を深掘りしていく心理カウンセリングとは違い、相談者が生活上で抱えている悩みをできる限り楽に短期間で解消していく為の心理カウンセリング手法(心理療法)です


カウンセリングに当たっては、もちろんクライアントの心に寄り添い、共感的理解を第一義といたします

しかし、ブリーフセラピーはそれ(思ったことを素直に言いやすくなること)を問題解決の主たる手段とするのではなく、クライアントが抱える実際の問題を指示的で計画的に解消することに焦点を当てています

 

 

 

解決志向を知ることが基礎

 

ブリーフセラピーを知る為には、その重要な基本的考え方として、「解決志向」というものを理解しておくのが良いと思います
簡単に説明するなら、
問題が解決することは、必ずしもその原因と関係しているわけではない
という概念だと思えば良いと思います
これまでの人生によって抱えることになった深い問題ばかりに目を向け過ぎ、今抱えている状況や、これからどうなりたいのかを見出すことの障害とならないことに配慮している考え方なのです
もし根本的原因と思われるようなことが解明されないままであっても、抱える問題が解決され、継続的に同じ状態に起こりにくくなればそれで良し
そういったスタンスを持っている概念です
この考え方に沿えばブリーフセラピーだとする広い意味での考え方は、別名ブリーフサイコセラピーと言われています
つまり、広い意味でのブリーフセラピーはブリーフサイコセラピー、狭い意味でのそれはブリーフセラピーというように使い分けている人や団体もあります
私は日本ブリーフセラピー協会という団体の大阪支部を任されていますが、こちらは狭い意味でのブリーフセラピーを扱っている学術団体です

 

ブリーフセラピーの広義と狭義とは

 

広い意味(広義)のブリーフセラピー(ブリーフサイコセラピー)と、狭い意味(狭義)のブリーフセラピーという点について、もう少し詳しく説明させていただきます


狭義の概念は、催眠の天才セラピストとして名高いミルトン・H・エリクソンを研究するところから始まったものです

また、どんな精神疾患であっても、そこにその症状が続いてしまうだけの人間関係が存在するというグレゴリー・ベイトソンという文化人類学者をチームリーダーとして世に出た『ダブルバインド理論(正式名:統合失調症の理論化に向けて)』がベースとなっており、この二人を技術の父、理論の父と呼んでいます

ブリーフセラピーには、二人の父が存在しているというわけです

 

ミルトン・H・エリクソン

ミルトン・H・エリクソン

 

グレゴリー・ベイトソン
グレゴリー・ベイトソン

 

エリクソンはそれまでフロイトの精神分析や、ユングの分析心理学、エリック・バーンの交流分析などが主流だった心理療法の世界を覆し、非常識でわけがわからない謎の会話(コミュニケーションによる催眠)で治療していくという手法を編み出した人です

彼の信念も前記同様、クライアントの実際生活上の問題を解消することにあったと言われています

彼の治療は広範囲なもので、強迫神経障害やトラウマ、原因不明の各種神経症など、精神が原因と思われる症状のすべてに渡っていました
また実際、殆どの問題を解消できるのではないかという精度の高さ(9割は顕著な治療効果を示したという話もあります)を誇っていました

彼はクライアントが自分に居付くことを良しとはしませんでした
実生活はセラピストとのものではない、リアルな生活空間や考え方の中に自分が入っていってはいけないのだと考えていたようです

だからできるだけ短い時間で解消することに努め、結果として、それがブリーフセラピー創始に繋がっていったのではないかと思います

彼の手法はアンコモン(非常識)セラピーとも言われ、その名の本をベイトソンの研究チーム員だったジョン・ウィークランドとジェイ・ヘイリーが17年の歳月をかけて研究し、出版しています

それだけ当時の理論的な前提に、彼の手法を検討できる材料はなかったことを物語っています

エリクソンの研究は大きくは3つに別れていきました

一つはエリクソンのやっていたことを広範囲にすべてを実現させようとした、ある意味エリクソンそのものになろうとしたグループ

こちらがミルトン・エリクソン財団(創始者ジェフリー・K・ザイク)です
彼らは自身をネオ・エリクソニアンという言い方もしており、こちらでは、エリクソンの手法全般をブリーフセラピーと言っているようです
次に、エリクソンの中でも、催眠ではなく、行動療法的な側面に注目し、行動サイクルの中の悪循環を探り、それを切断する手法を主として扱うMRI(アメリカ精神研究所)内にあるブリーフセラピーセンター
最後にMRIの研究員だったスティーブ・ド・シェーザーとインスー・キム・バーグが解決志向という概念を生み出して独立、問題の中にも既に成功パターン(例外)が潜んでいるという例外抽出法であるSFA(ソリューション・フォーカスト・アプローチ)の概念を生み出し、BFTC(短期家族療法センター)を設立した人たちです
この団体は、現在SFBTA(解決志向ブリーフセラピー連盟)を世界的に構成しており、その手法は親元であったMRIを凌ぐ程に有名です
日本には、この後発だったSFAの方が先に輸入されましたので、ブリーフセラピーと言えばSFAだと思っている方も多いようです
※ちなみに日本ブリーフセラピー協会は主にこの二つのモデルを表裏のアプローチとして、この両方を使いこなす手法を「ブリーフセラピー」と定めて運用しています。また、米国ではうまくいっていない両団体に対し、双方へ交流を深めています
 
ここまでの3つとは別に、エリクソンの催眠会話パターンをミルトン・モデルと表現し、導き出したNLPという手法もあります
※筆者はこの手法についても専門的に4年程学んでいました

どちらにしても、日本では日本ブリーフセラピー協会、ブリーフサイコセラピー学会、家族カウンセリング協会、家族心理学会、家族療法学会などが中心になって推進されているのだと思います
まとめると、上記の中でMRIやSFAだけを指して狭義のブリーフセラピー(短期療法)、それ以外は広義のブリーフセラピー(短期的心理療法)別名としてブリーフサイコセラピーと表現しておけば、間違いないかと思います

 

解決志向アプローチ(ソリューション・フォーカスト・アプローチ)


先にも触れましたが、ブリーフセラピーを語る場合、その基礎として、解決志向についてある程度理解しておく必要があります

 

解決志向とは、原因の特定は問題の解決とは無関係であるという考え方
逆に原因思考とは、問題が解決するためには、原因がわからなければ解決できないという考え方

そのため、原因思考は問題の原因探しに注力しますし、解決志向は今の問題を状況として正確に捉えることと、

どうしていくのかというところにのみ焦点を当てます。

結果として原因思考はどのような問題なのかという情報を多くに考えることになりますので、深い精神を探っていくという良い面がある反面、時間が長くなったり、問題が複雑化することもあります
解決志向は、どのように解決するのかという情報を多く扱う為、どうしてそうなってしまったのかという反省を含むようなやりとりよりも、今からどうなったら良いのかについてを重視しています
私としては決してそんなことはないと言いたいところですが、扱うセラピストによっては、問題について軽視しているように感じられるというデメリットもあります

コンテンツ(問題の内容)をよく聞くこともありますが、プロセス(どのような状況が繰り返されているのか)をより重視しています
それはブリーフセラピーが、日頃繰り返してしまっている行動の中に、解決のヒントがあると見立てているからです

ブリーフセラピーとブリーフサイコセラピーについて、ご理解いただけましたでしょうか

 

私が所属する日本ブリーフセラピー協会については、こちらをご覧下さい

 

日本ブリーフセラピー協会ロゴ

 

関西の方は、そこにある大阪支部(短期療法を学ぶ会・大阪)を私が担当させていただいておりますので、お声掛けいただけましたら幸いです

 

筆者(心匠 上野大照)が大切にしていることと、治療(解決)実績


筆者は私見として、相談者が抱える既存概念を、意識的にも、無意識的にも変化を起こし、それによって相談者が望む方向に進むように支援することこそが重要だと捉えています

期間も基本的には数回または短期間で解消していくことを目指して取り組んでおりますが、問題に長期に渡る教育やコーチングの必要性を感じる場合、長くかけることもあります

その解消能力は、先ず精神の症状として、うつトラウマOCD(強迫的な障害)各種神経症禁煙断酒などの行動習慣の問題、感情コントロールの問題、難病のストレス問題、不定愁訴更年期障害睡眠障害、その他ストレスを伴うあらゆる問題
などに実績があります

 

心理症状については、ストレスと無関係な症状はほぼ0だと思われますので、どのような症状にも当てはまることをしているとは思います

 

上野大照 こころのオープンカフェ

上野大照によるカウンセリング
 

現実的な問題としては、お子様の不登校問題、家族間のDV、会社のパワハラ問題、中高生のいじめ問題、借金問題、パチンコ・競馬などのギャンブル依存、地域住民同士のトラブルなども多く経験しており、実績はやはり数回までの短期間で解消されたパターンが多いですが、やはり1割程は時間が予想以上に長くかかってしまったり、顕著な効果をお見せ出来るまでに至らなかったり、途中でカウンセリングを終結することとなったケースもあります


そしてセラピストの姿勢としては、型にとらわれない、自由で無型、統合的なセラピーであることこそがブリーフサイコセラピストとしては正しい姿勢であると判断しています

しかしセラピー(カウンセリング)をするに当たっては、一つだけ条件があります
それは、直接的に会話ができることです

エネルギー系やボディ系のセラピーではないので、言葉を話さないで行うことはできません

 

その意味で会話がままならない状態での統合失調症や、重度のうつなどはお受け出来ないこともありますし、医師と連携の上で行うことが適切なこともあります

※筆者は2箇所の心療内科と提携させていただいております

ふくだこころのクリニック 福田院長(日本ブリーフセラピー協会大阪支部会員)

中西心療内科・内科医院 中西院長(日本ブリーフサイコセラピー学会会員)

 

各種心理教育講座やセラピーライブ(オープンカウンセリング)なども行っておりますので、この記事をPCからご覧の方は側面のリンク、スマホからご覧の方は下部のオフィス・コミュニケーションズのページをご覧下さい

 

セラピーライブ上野大照によるSHOW

セラピーライブ 上野大SHOW(ウエノタイショー)

 

心を学ぶ講座 上野大照

少人数制の心理教育講座(心を学ぶ講座)

 


ここまで詳しくお読みくださいましたこと、感謝申し上げます


上野 大照

平成27年7月15日更新
 

 

追記

 

どのような心理療法であっても、自分の運命を主体的に受け入れて、自ら行動を起こしていく姿勢を持つことは、解決への糸口となります

そのことをヒントに、人生をより自由に変化させていくための無料メール講座をプレゼントしております

 

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