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セラピーを受けたい人は…
(心理カウンセリング)

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    今回の記事は、私のように民間カウンセラーを目指す人に向けて書かせていただこうと思います。

     

    上野大照 カウンセリング

     

    ここで言う民間カウンセラーとは、臨床心理士という学会認定資格を取得し、公共や病院などに務める臨床心理士ではなく、フリーや自ら法人を立ち上げてカウンセラーとして生業を営んでいる人を指していると思って下さい。

    そこで今回はちょっと記事の趣向を変えて、私を含む民間カウンセラーという人は、どうやってその職業を得て、どのようにその仕事を営んでいるのかについて、私のここまでの人生をモデルに書いてみようと思います。

     

    民間カウンセラーとしての上野大照の軌跡

     


    先ず私の場合、前職が統合医療(東洋医学と西洋医学を研究的な意味で協働している医療)系の治療院に居た中で、二つの解決しない問題がいつも悩みの元でした。

     

     

    統合医療

     


    それは癌と精神疾患です。

    この二つは本当にどうして良いのかわからない。

    そしてその二つに共通するように見えたのが、誰かとの間にあるコミュニケーションによるストレスです。

    結果として、それをもっと心理学的に研究したいという探究心だけで、職を辞して通信大学で学び直し、NLPを学び、現在のように心理系学会に所属して、いつの間にか民間カウンセラーとしてやっていました。

    つまり私の場合、学びたいという向学心が先にあって、それを得る度に提供したいとブログに日々書いたり、それを知り合いを通じて誰かに実施してみたりしているうちに、私からカウンセリングを望む人たちが徐々に増えて、ここに辿り着いています。

    そして私の場合、癌や精神疾患は個人の問題でなく、家族や社会の問題だと捉えてましたので、最初から「この文化や社会」に対して何かできないだろうかと思っていました。

    だからカウンセリングをするだけでなく、カウンセリングを教えたいという(半ば傲慢な…)思いが先立っていたことで、小さな民間カウンセリング(セラピー)スクールをつくり、学びの初期の頃から既に人に教えてました。自分もいつも様々な心理手法を試しながらでしたが…

     

     

    上野大照 授業風景
    (当初開いていたセラピストトレーニングスクール)

     


    もちろん臨床心理士になろうと思ったりもしました。
    しかし、そこには大卒でない私にとって、大学から入り直して大学院に行き、修士課程を修了するまでカウンセリング(面接)は行ってはならないというルールが課せられます。

    既にやり始めていた私には、やはりそれは耐えられません。
    その為、まだ学生だったり、就職して間もない頃に心理職を目指そうという人には、やはり臨床心理士取得の学びから入ることを勧めたいと思います。

    そうこうしているうちに、自分が学びたい心理分野も明確になってきました。

    それは心理学の中でも、人のコミュニケーションに重きをおいたブリーフセラピー(短期療法)です。そして徐々に習いに来てくれる生徒も増え、個人的な学びだけで教育プログラムを組んでいることに責任を感じてきました。

    これは私もどこか正式な学会や団体に所属して、皆に間違いのない正確な情報を届けられるようにしなければ…と。


     

     

    難しい学会への所属


    しかしこれも難航しました。

    私はブリーフセラピーの団体に所属したいのですが、どうもそういう研修を専門にやっているところは大学院が殆どなのです。

    事例検討を中心にやっている研究会も見つけたのですが、臨床心理士(または産業カウンセラー)でないという理由で入会を断られました。

    そこで地域を少し広げて全国で探したところ、現在所属している日本ブリーフセラピー協会の研修が近い日程で横浜で開催されることを知りました。
    すぐに申込み、そのまま学会への入会を許されたのは、とても嬉しかったのを覚えています。既に数団体かに入会を断られてましたので…。

    そして研修に参加したその日に、私はブリーフセラピー協会の大阪支部がないのをインターネットで知っていましたので、「大阪支部を立ち上げてはいけないのでしょか」と、理事長に声をかけました。

    研修後に早速喫茶店でその話に付き合ってくれた理事長には、とても感謝しています。

     

    ブリーフセラピー日本での第一人者長谷川啓三先生と
    (日本ブリーフセラピー協会代表 長谷川啓三先生と)

     


    その数年後に当たる今、同協会の大阪支部を無事に立ち上げることができ、徐々に人生が前進していることを実感しています。

     

     

    民間カウンセラーの収入

     


    そして読んでいる方は、実際、民間カウンセラーがどうやって収入を手に入れているのかを気にされているのではないかと思います。

    私の場合、実際にはほぼ人伝いで噂が広まりました。

    ブログなども一生懸命書いてましたが、実際インターネットは直接の知り合い達が読んでくれるためのものだったと思います。
    今、世間ではインターネットを通じたセラピストの為の集客協力を促す人も多いですが、私にとってインターネットは利用いただいている方への情報伝達という意味合いが一番濃いですね。

    そして収入の割合としては、カウンセリング3割、法人(セミナー・研修や業務委託など)が2割、スクールや主催しているセミナーによるものが5割という比率です。

    金額を書くのはどうもいやらしさを感じますので、公務員の同程度の年齢の方と然程変わらない程度だとしておいてください。

    一般的な情報としては、カウンセリングだけでは、月に20万円以上の収入を得ているカウンセラーは少ないようです。
    時給も平均して1,000〜2,000円とまだまだ地位が低く扱われている気がします。

    実際この業界は、お小遣い程度の副業は別として、それだけで食べていっているカウンセラーは少なく、何らかの講師やコンサルティングなども引き受けて、生計を成り立たせているようですね。

    そういう意味では経営の苦労を負いたくない方は、やはり臨床心理士をとって公的機関や病院の臨床心理士として勤めるのがオススメとも言えます。

    これらは同業の友人たちにも共通した状況のようです。

     

     

    心理職で信用のおける資格とは


    また、資格についてもよく聞かれるので、それも書いておこうと思うのですが、現在「心理士」という国家資格の話が国会で進んでいるようですが、現状は医師のような国家資格はこの国に存在しません。

    そのためどれも任意の資格ということになると思いますが、その中でも信用があるものとそうでないものに別れています。

    先ず、わかりやすいもので言えば臨床心理士ですね。

    これは日本臨床心理士会というところで認定をされるもので、学会組織です。

    次に産業カウンセラーというのがあり、これは主に職場のメンタルヘルスを見る為の資格なのですが、これも日本産業カウンセラー協会という学会組織が認定しているものです。

    上記二つは、業界の中でも特に有名で、民間でカウンセリングを営もうと思う人は、取得を目指せるなら目指すと良いと思います。

    ちなみに私はどちらの資格も有していません。

    国家制度という意味では、心理カウンセリングを行う為に、必須となる資格というのは現状存在していません。

    まだこの国では心理カウンセリングが医療制度ではないわけですね。

    このことは、今テレビ番組「ナイナイアンサー」などで有名になっている心理カウンセラー・心屋仁之助氏なども、特に有名な心理資格をとっているわけではないことからもわかります。

     

    心屋仁之助
    (ナイナイアンサーに出演する心屋仁之助氏)

     


    ある意味、私は心理カウンセラーですと名乗ってしまえば、そうだと言い切れてしまうという…ちょっと業界的に不安を呈するところでもあります。

    そして私が所有する資格についてですが、これは日本ブリーフセラピー協会が発行する認定資格「ブリーフセラピスト」です。

    この資格は、日本学術会議というところが学術研究協力団体として認定している学会が発行しているもので、臨床心理士に次いで難易度が高いと言われており、簡単に通すものではない以上、ある程度の信用がおけると思います。

     

     

    日本学術会議
    (日本学術会議ホームページ)

     


    他の資格も、同様の学会や団体が発行していれば、それなりの難易度を有し、ある程度の信用ができるのではないかと、私は思っています。

    後はそれらに属さない民間資格ですが、こういったものはとても多様に存在し、こういうと失礼に当たるかとは思いますが、単に名刺に書く内容になるだけ…というのが実際の印象です。

    私は前記の資格発行のシステムが、この国の心理職レベルをなかなか上げない原因ではないかと危惧しているところがあります。
    (しかし私もそういう民間資格を発行している人間の一人でもあります)

    実際、もちろん厳しい審査基準をつくり、運用している団体もあるでしょうから、今はそれぞれの民間団体が、心理資格の信用度を上げようと躍起になっているところなのでしょうね。

    その為、民間資格であれば、どの資格をとるのかを悩む必要はあまりないような気がします。

    私見としては、手軽に何かを学び、先ずはやり始めたいという人は民間資格からで良いでしょうし、本腰を入れて本業を目指しているなら、やはり何らかの学会認定資格に取り組み始めるのがオススメだと思っています。

    実際、実力を広く社会に認知できている資格というのもあまりありませんからね。

    ちなみに現在、少人数制で私が教えているセラピストスクールはこちらです。

    心匠セラピスト養成プログラム
     

     

    上野大照 メタセラピスト養成プログラム
     

     

    大切なことは、早く現場に出て、場数を踏むこと


    そして何よりも、ある程度学びができたなら、早くデビューして場数を踏んでいくのが大切です。

    もちろん最初からうまくはいきませんから、自分も悩みつつ、クライアントが抱える問題を実際に解決していった実績がモノを言うのではないでしょうか。

    私も練習がてら、友人・知人などに会話の技術を試し、その感想を教えてもらうことを続けつつ、デビューした経緯があります。

    また、病人を扱う怖さというのももちろんあるでしょうから、守秘義務についての誓約や、病気を治すわけではないという看板の上げ方も必要だと思います。

    民間カウンセラーのやれる範囲は、あくまで病気の治療ではなく、人生における悩み相談ですので。

    ちなみに私が所属している日本ブリーフセラピー協会は、民間カウンセラーが学会に所属できるという点で、とても間口が広く、大学院修士課程を修了していることや、他の資格を有していることなどが必要ありません。所属したいという意志があれば、基本的には年会費を支払うだけで所属が可能で、年1回のレベルが高い学術大会にも参加できます。

     

    カリーン・シュランガー ライブセッション
    (学術大会での海外有名講師を呼んだデモンストレーション)

     


    ここでは私のオススメとして掲載させていただいておきます。

    日本ブリーフセラピー協会
    ※本部会員と各支部会員で、年報受取や本部研修参加費割引などに対して受け取れる特典の差はなく、各支部の情報を優先的に受け取りたい場合は、支部への入会がオススメです。

     

     

    活動場所


    そして活動場所ですが、実際には殆どの方が自宅を拠点にされているのではないかと思います。

    実際、民間カウンセラーが毎月の事務所賃貸料を支払いながら、生計を立てていくのも大変です。
    しかし、心の問題を扱う場所が自宅であるというのも、ちょっと怖い気もしますよね。

    しかし、予約が入っていない時間に場所を借りているのももったいないですから、予約が混んでくるまでは、誰かの協力を得て、そのタイミングだけ場所を間借りするのがオススメですね。

    私も自分のスクール受講生にカウンセリングルームを低価格でレンタルできるようにしています。

     

    オフィス・コミュニケーションズ 上野大照 カウンセリングルーム

     


    随分と長くなってしまいましたので、今回はここまでとしまして、また今度、実際の生活上の問題や、どういった学びを積み上げて日々を過ごしているのかなども書いていきたいと思っています。


     

     

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