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セラピーを受けたい人は…
(心理カウンセリング)

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    心理カウンセリングとは、そもそも守秘義務という秘密を守る約束が前提となっている相談。

     

    本心を語る為には必須となるのが、このルール。

     

    しかし、その方が実際に心を癒やす為に効果的なのかどうかは別のこと。

     

    今回は心理カウンセラーとして、公開でカウンセリングを見せるようになり、13回という回数をこなしてみたことによってわかったことを書いてみようと思います。

     

    想像とは違うリアリティ

     

     

    上野大照セラピーライブ(公開カウンセリング)

     

    先ず一つ、明確に言えることは、想像していたものとはまるで違うリアリティが、そこにあったということ。

     

    実は当初の開催目的の一つとして、「私が主宰するセラピスト養成講座の受講生に、実際のカウンセリングを見せてあげたい」ということがありました。

     

    だからこそ私は、自分が教えている技能を、言っている通りに使うものだと思っていたのです。

     

    ところが実際は随分違いました。

     

    生の相談がそこで行われる以上、そこで使われる技法も生ものです。

     

    特に、自分でやってみて思ったこととして、私のカウンセリングを録画して見てみると、話し始め、事実関係の掌握に時間を多く使っているということがわかりました。

     

    私は心理カウンセリングの中でも、ブリーフセラピー(短期療法)という手法を扱うのが専門です。

     

    この手法は、短い時間で解決できることが特徴で、そのため、対話も短いものである筈です。

     

    そしてその間、相手に対し十分に、貴方が異常なわけではないこと、貴方は既によく頑張っていることをなどを伝えるように指導しています。

     

    しかし実際には、相談者にそういうメッセージを伝えるに当たって、それが実感を持って言えるところまで、事実関係の掌握を優先していました。その時間は案外長いのです。

     

    もちろん、結果としてそういったメッセージは伝えますが、自分の中にそのリアリティが深く整ってくることを、私自身、とても重視しているのだということがわかりました。

     

    そしてそういう個人対個人のカウンセリングという点とは、違う効果も感じるようになりました。

     

     

    公開カウンセリングに聴衆がいる意味

     

    セラピーライブは、聴衆がいる公開カウンセリングです。

     

    その意味では、秘密の部屋という壁の内側で、守秘義務が守られている空間とは、随分意味合いが変わってきます。

     

    その一つは、相談者にとって、悩みを多くの人に打ち明けることになるという側面があること。

     

    相談内容については、参加者に守秘義務を守っていただくように、毎度アナウンスしています。

     

    そうでないと、相談者は安心して相談できません。

     

    しかし、どちらにしても、相談内容を私に伝えるだけでなく、聴衆に伝える意味合いも帯びています。

     

    そういった意味では、思っているままを集団に伝えるという勇気が問われることになってしまうのです。

     

    そして実際に徐々に話しが解決して中には、聴衆が暖かな目で見守ってくれていることもわかります。

     

    それが、自分は一人ではなく、この相談を聴く人たちにも守られているんだという実感が湧くようなのです。

     

    つまり、私一人でカウンセリングしているのとは違う、より大きな人を癒す力が働くことがわかりました。

     

    公開カウンセリング終了後のカフェタイムでは、それぞれに今の相談について、本人を力づけようとしている姿が見受けられます。

     

    相談者自身も、「自分はこのことを言えた。そして解決に向かって自分の足で歩むんだ」と自信にも似た感覚を持つことがあるようなのです。

     

    そしてもう一つ、これこそがセラピーライブの持つ力なのだと気付かされることがありました。

     

     

    相談者の勇気は聴衆を癒やす力になっていた

     

    セラピーライブをやり始めた初回から起きていたもう一つのこと。

     

    それは、最初の相談内容とその解決への対話が、次の相談と関連しているということでした。

     

    公開カウンセリングでは、毎回3〜5件の相談をお受けしています。

     

    2回目、3回目となると、既に前の回で見いだされた解決アイデアが、次の相談内容に関連している為、相談者自身から、もう解決したというような発言が出てくるのです。

     

    そしてそれは、聴衆となっている参加者達が抱える諸問題にも関連します。

     

    ある時、これからの選択に悩む相談者に私が言った言葉がありました。

     

    それは、「選択しないという選択」という表現。

     

    上野大照セラピーライブ(公開カウンセリング)

     

    その瞬間、全員がノートにその言葉を書いていたと、その場をマネージメントしてくれている家内が後で伝えてくれました。

     

    このこと一つをとっても、ある相談者の悩みは、そこにいる人全員に関係するのです。

     

    更にそのことが、休憩時間や後のカフェタイムで、違う現象すら起こしていることもわかりました。

     

    それは、相談を見ていた人たちが、「あの相談は、私の悩みにも関係してた。相談してくれてありがとう!」と声をかけているのです。

     

    相談者は、自分の相談が役に立ったことを知ることになるという、こちらも全く想像していなかったことが起き、それによってご自身の自己有用感が増す。

     

    勇気を振り絞って自分の悩みをさらけ出す。

     

    それが結果として、その相談を聴いている人の役に立つ。

     

    そういった、単一の悩みと解決だけではない、人を癒やす連鎖が起きていたのです。

     

     

    重要なのは自己有用感

     

    今、心理学では、この自己有用感がとても重視されてきています。

     

    当初、カウンセリングは自己受容がテーマでした。

     

    悩む自分であっても、それで良いじゃないかと、先ずは自分を受け入れるわけです。

     

    これは悩みの入り口として、とても重要なこと。

     

    次に、この社会に対して自分には何かできる力があるのだと知る必要があります。

     

    これが自己効力感

     

    こちらも大変重要です。

     

    この社会に対し、自分が立ち向かったり、達成、成就していくだけの強さや勇気、賢明さや深い愛情のことです。

     

    しかし、この二つに欠けているのが、自分のやっていることが、誰かの役に立ったり、誰かに認められるという実績。

     

    それを体感することを自己有用感と言います。

     

    自己受容、自己効力、そして自己有用感。

     

    それこそ、私もカウンセリングを通じて手に入れていただきたいもの。

     

    私個人という力を越えたセラピーライブイベント。

     

    できれば一度お越しいただけたら幸いです。

     

     

    次回は10月27日(日)14〜17時

     

    詳細は次の画像をクリックして、ご確認ください。

     

    上野大照セラピーライブ(公開カウンセリング)

     

     

    私が主宰する心匠セラピスト養成講座も、2名限定で、10月より後期受講を受け付けています。

     

    心匠セラピスト養成講座

     

    現在13期が進行中ですが、10月14日(月・祝)にChapter1〜6を速修で補講し、後半のChapter7から始められる後期受講生(14期Chapter1〜6まで継続受講が可能)を追加枠として2名だけ募集しております。

     

    こちらは私が主宰するカウンセリングサロンでの開催の為、小規模での募集となっておりますが、私が直接講師として担当させていただく授業をご希望の方は、どうぞお問合せフォームまたはLINE公式アカウントからお声掛けください。

     

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    • 2019/09/26 11:18 AM
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