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セラピーを受けたい人は…
(心理カウンセリング)

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    私は短期療法(ブリーフセラピー)の心理カウンセラーとして、様々なお悩みの短期解決を促してきました。

     

    もちろん、全てにおいて短期解決を促せたわけではないですが、短期に悩みを解決できた事例には、ある程度の共通項があると思っています。

     

    今回の記事では、過去の心理カウンセリングの事例を紹介しつつ、悩みの短期解決ができていくときの共通項について、書かせていただこうと思います。

     

    終わりには、現在進行中の「心匠セラピスト養成講座」授業についてものご紹介もさせていただきます。

     

     

    どんな悩みも、短期解決へのヒントは一つ

     

    解決への一筋の光

     

     

    私自身の最近の動向として、精神科ドクターとの勉強会なども増え、触れる事例の数が更に拡大してきています。

     

    心理カウンセリングには、心の症状を伴うものと、単に悩みに向き合うものの両方が存在しますが、本来問題解決に当たって、この両者を分ける必要はありません。

     

    悩みに希望を見出していくために必要なことは、どのような悩みでも、どんな症状を持っていても、ただ一つだからです。

     

    それを一言で言うなら、「も”自分”も”悩み”も、変えようとしないこと」に尽きます。

     

     

    “変えない”とはどういうことか

     

    変えないというのは、ちょっと違和感のある言葉かもしれません。

     

    その理由もよくわかります。

     

    なぜなら、現状に問題があって、変えたいと思うのは当然だからです。

     

    しかし、どれだけ現状を変えたいと思っていても、多くの人にとって、実際に自分が変わってしまうことには、抵抗があります。

     

    それが何故なのかを、ここで語るには長くなりすぎるでしょう。

     

    ただし、シンプルに言えることもあります。

     

    その一つは、

     

    「意志としては変わりたいと思っていても、それまでの精神的習慣がそれを拒んでくる」

     

    ということ。

     

    そしてもう一つは、誰であっても

     

    「変わることに抵抗はあっても、幸せにはなりたい」

     

    ということです。

     

    ダイエットの為に、生活を変えたくはないけども、痩せたいということはあるかもしれません。

     

    自分が変わりたくはないが、相手には優しくなってほしいと思うこともあるかもしれません。

     

    一生懸命学んで真面目に働きたくはないが、お金は増やしたいかもしれません。

     

    ここで言いたいことは、それが悪いという話では決してなく、逆に、人はそういうものだということです。

     

    このことを、私自身、カウンセラーとして、

     

    「そのままでかまわない」

     

    と思っています。

     

    これを、私が専門とするカウンセリング理論である「ブリーフセラピー」では、

     

    「短期解決の前提は、人格的成長を求めないこと」

     

    と表現しています。

     

    逆に、人格的な欠損と問題が続いてしまうことには、あまり因果関係を認めていないのです。

     

     

    実際の例に当てはめてみると

     

    今回はその説明となりそうな、過去事例の一つをご紹介させていただきます。

     

    以前、自分が上司として、あまりに仲の悪い部下同士をどうしたら良いのかという事例に対応させていただきました。

     

    この話に、部下の人格的成長を求めるなら、それぞれの心理を、お互いがよく理解し、打ち解けることが必要とされるのかもしれません。

     

    上司自身も、それぞれには言い分があるのだと、互いのよき理解として、絶妙な仲裁ができることを求められるかもしれません。

     

    この場合は、上司の人格的成長を求めるということになります。

     

    しかし、実際にそういったアイデアが、思うほどうまくいくものではないのは、多くの人が知るところです。

     

     

    喧嘩する二人

     

     

    うまくいかない二人を、うまくいかせる潤滑液のような対応は、なかなかに難しいものです。

     

    この事例で私がカウンセラーとして提案したのは、「まだ悩みが小さい間は、うまく二人の間に入れないのでは?」というもの。

     

    また、

     

    「あなたの微妙なお二人への関わり方は、二人の関係を悪化させることには成功してるわけですね?」

     

    と投げかけてみました。

     

    事実、このアドバイスが功を奏し、人事異動を伴う形で、この話は決着していきます。

     

    理想的な解決だったのかどうかは、私にもわかりません。

     

    というよりも、理想を追いかけすぎるからこそ、解決しないで悪循環にはまりこむ事例が、かなり多いのです。

     

    何でも難癖をつけてしまう理想の高いAさんと、どうしてそこを間違うかと疑問がわくほどのミスをしてしまうBさんは、水と油だった。

     

    しかし、一人ずつを見ると、それぞれに良いところがあり、ちゃんと仕事としても成立しています。

     

    できるならこの二人は一緒にすべきではない『混ぜるな危険だ』と多くの人が認識しつつも、それを簡単に人事異動などできる話ではない。

     

    しかもこの二人の間に入ると、Aさんに上司が怒られ、Bさんにはたくさんの言い訳を聞かないといけなくなる。

     

    これでは上司の仕事のパフォーマンスも落ちてしまいます。

     

    だから自分もあまり深くは関わりたくはない。

     

    このことは、逆に人間として、無理もない発言だと思いました。

     

    それを聞いて、私が言ったのは、

     

    「安心してください。貴方がほっといても、ちゃんと問題は大きくなってきて、人事が介入しないといけなくなってきます。その前に人事側へ根回しを怠らないようにしてください(笑)」

     

    というもの。

     

    一瞬、

     

    「え!?」

     

    となりましたが、その後、本人も笑いながらこのアドバイスを受け入れ、結局はほどなくして、二人の職場は分かれることとなるのです。

     

    「そうですね。たしかに、どうにもならないものを、どうにかしようとしていたのかもしれません」

     

    それが本人から出た言葉。

     

    この後、上司がこのアドバイスで実際にやったことは、人事側へ「この二人が一緒にいるのは生産性を落とす」と正直に伝えにいったこと。

     

    二人の間に入ることには抵抗があったが、自分が人事へ伝えにいくことはできたという話です。

     

    「上司ならば、それではダメです。ちゃんと二人と向き合って、機能させていくことを求められているはずです」

     

    心理カウンセラーが言うべきは、そんな道義的なことなのか。

     

    その答えは簡単です。

     

    それでは、この上司の心理自体を受け入れていない、強引なアドバイスになるだけでしょう。

     

     

    不可能を可能にしないといけない?

     

    この話で、私が伝えたいことは、誰もが自分の悩みを解決するときに、

     

    「できないことをできるようにしないと問題は解決しない」

     

    という論理にはまりやすい傾向があるということ。

     

    実際に、そんなことは決してありません。

     

    できることの中で、まだやっていないことは、たくさんあるのです。

     

    喧嘩をする二人から目をそらし、自分が責任逃れをしているような上司の対処は、一見すると人格的に問題だと思われるかもしれません。

     

    しかし、そんな中にうまく入っていける人の方が多いとは、私は思いません。

     

    そういったことができるようになるには、誰でも長い時間がかかるのです。

     

    人格的成長を諦めろという意味では決してなく、成長を長い目でちゃんと考えるからこそ、今すぐにでもできる対処もちゃんと考えていくということ。

     

    「今回のことは、私に人というものを学ばせる良い機会になりました。これから人間心理などのことを、深く学んでみたいと思います。」

     

    というのが、相談最後の言葉だったのは、やはり長い目で見た成長にも、意識が持てたということなのだと思います。

     

     

    短期解決の専門技能を磨ける心の専門コース

     

    心匠セラピスト養成講座で実技上のアドバイスをする上野大照ロールプレイン

     

    私が主催する心匠セラピスト養成講座は、心の構造を深く学び、理解していきます。

     

    心の実際に見合うからこそ、短期解決を促せるだけでなく、深く心の対話が可能になります。

     

    受講する人は、カウンセリングを仕事として考えている人はもちろん、仕事の経営者やマネージャー職の方、占い師や心理系の講師を目指す人、美容関係の人やコーチングのプロなどなど、本当に様々です。

     

     

    心匠セラピスト養成講座のロールプレイング

    ※言葉や音に集中しているので、眠ってはいません(笑

     

    心匠セラピスト養成講座のロールプレイング

    ※心匠セラピスト養成講座でのカウンセリング実習。短期解決を促す為のアドバイスを適宜入れていきます。

     

    心匠セラピスト養成講座のロールプレイング

     

     

    こちらは、現在進行している2つの期(日曜コースと平日コース)を受講くださっている方々。

     

    心匠セラピスト養成講座授業後風景

    ※希望される方には、オンライン参加が可能

     

    心匠セラピスト養成講座授業後風景

     

     

    心匠セラピスト養成講座の詳細はこちら

     

    心匠セラピスト養成講座

     

     

    8月からは、水曜日の月1回コースも開催されます。(申込み受付中)

    日曜コースは10月辺りの次期を予定中です。

     

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