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- 2020.10.17 Saturday
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- by スポンサードリンク
みなさまこんばんは
今夜は昨日言っていた
「空腹の素晴らしさ〜空腹が体調をよくする〜」
をお届けします
昨日書きましたが、
「ヒトの身体は1万年前から、顕著な進化はしていない」
これがあくまで原則です
1万年前、ヒトは満腹なときがどれだけあったでしょうか
おそらく殆どなかったでしょう
十分な農作物も、もちろん加工食品なんてない時代
家畜もいません
にわとりなんて、まだ空飛んでたでしょう
(家畜の歴史についてはまた別の機会に・・・)
だからこそ、ヒトの身体は空腹に耐えうる構造を持っています
空腹時に出るホルモンは10種以上あると言われています
飢餓に苦しむからこそ、その飢餓の時にこそ、状態を崩さず、安定した状態で、狩猟などの食につながる活動を行うためでしょうか
この10種以上のホルモンたちは、空腹時にしか出てこないのです
身体を安定させるホルモンです
絶食などの健康法があるのは、ある意味うなずけますね
反対に満腹時に出るホルモンは、糖尿病でよくいわれる
「インシュリン」
というホルモンただ一つ
ヒトは常時満腹である状態に慣れていません
現代文化になり、毎日安定的に食事にありつけるようになって、一体何年たったでしょう
おそらくまだ数十年でしょう
インシュリンは、血液の中にある糖を分解して、体内にエネルギーとして取り入れてくれる貴重なホルモン
大量に出すぎてはいけないのです
繰り返せば伸びきったゴムのように、でなくなってしまいます
ここまで言えば、生活習慣で起こる糖尿病のいかに贅沢かが見えるのではないでしょうか
(※糖尿は先天性のものもあり、ストレスによるものもあります。本人の怠惰のみで起こるものではありませんが・・・)
みなさんは最近、お腹が空ききったことが何回ありますか?
お腹が空いてから食べる
これは当然の身体の摂理なのかもしれません
もし最近、空腹を感じる前に、次の食事やデザートを食べてしまっているなら、一度おもいっきり空腹を感じ、お腹がグルグル鳴るまで待ってから食べてみてください
何か違う体調を感じられるかもしれません
次回は「命の起源」についてお話します
たいしょうでした