自己を磨き人を導く心理学

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セラピーを受けたい人は…
(心理カウンセリング)

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    • 2020.10.17 Saturday
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      こんばんは
      大照です。

      TTSも無事スタートして、ブリーフセラピストの育成が始まりました。

      その中で自分が通った道として、今受講生たちを見てて感じるのが、
      自己受容の大切さ。

      少し自分の道を振り返りたいと思います。

      私自身は、病人を元気にするために、先ず自分が必死に元気になろうと
      決めて頑張ってました。
      というよりは、

      「元気に見せよう、と…」

      とある友人が言うには、私は「根明(ねあか=根っから明るい)」なの
      ですが、別に声が大きいわけでもないですし、冴えた顔してるわけでも
      ありません。
      ただニコニコ、べらべらおしゃべりが止まらないだけです(^_^;)

      そんな私でも、なんか自分が暗い気がして、ネガティブな感情は見せちゃ
      いけないと思って、とってもがんばって明るい顔して見せて、背筋を無理に
      伸ばして、声を張り上げて元気に見せていた時期があります。

      今思えば苦しかった。でも使命感でやっていたので、そう気づけなかった。

      でも必死に頑張る自分は、結局、クライアントに対して、

      「お前もがんばれよ」

      と責めていました。


      そして、

      「この人を元気にしないと」

      と必死でした。

      私も苦しいし、クライアントは変化を強要される。


      夜中に行方不明になった統合失調のクライアントを探したり、
      パニック症で車に乗れない人と無理やり一緒に車に乗り込んだり、
      家族だと嘘ついてクライアントが入院してる病院の時間外に通ってみたり、
      家から出てこれない精神障害者の人の家に通い詰めたり…

      今思えば本当にどうしようもないセラピストだったと思いますが、
      当時はただ必死でした。

      でもその結果、一つのことに気づけました。

      私の頑張りはどうも…、人を救う頑張りではないな

      と。

      私は焦っていたんです。
      自分が担当したクライアントが終末期ケアの中で何人もお亡くなりになり、
      悔しくて…

      そしてなんかふと力が抜けたんです。
      「なんか俺は俺のために頑張ってるぞ」って、気づいたんです。

      そして…





      ……。




      自分が何もできないと悟りたくなかったんだ

      と自然に思いました。
      無力さを受け入れたくなかったんだと。

      それからとても楽になりました。

      「僕は僕のままでいい…」と。

      そうしたら、クライアント達がとても愛しい存在に変わりました。


      そして無理を強要してきた自分の姿が見えて、クライアントを責めてきた
      自分が見えて…

      こみ上げてくる涙がしばらく止まりませんでした。


      クライアントは苦しそうだけど、それが悪いわけでもない。
      病んでるけど、治らないといけないわけでもない。

      そのままでいいんだ。

      そのままのクライアントが生きたい道をただ支援すればいいんだ…

      と。


      貴方はそのままでいい。

      ダメな人間なんかじゃない。

      人生に立ち止まってるかもしれないけど、そのままでいい。

      歩き出そうとするとき、力になるから…

      と。


      自分の中のセラピーの概念がガラガラと崩れ落ちるのを感じ、
      同時に新しい大切なものが生まれました。

      それは、

      「誰も、何も悪くない」

      という思いでした。

      それから私は変わりました。
      ネガティブな自分を感じても無理しなくなりました。
      病む自分を受け入れるようになりました。

      大照を見てると楽そうだね。
      なんか安定感あるよね。
      気楽な感じだね。
      自然だね。

      そんな言葉をいただくようになりました。

      何かの恐怖心から解放された自分を感じるようになりました。

      人が近寄ってくるようになりました。

      セラピストという職業のすばらしさを感じ、人生が満足いくようになりました。

      今でもよく言われます。
      「セラピストって大変ですね。時間の自由もないし、苦しい人ばかり相手にするし」って。

      でも私は今、そんなことは全然感じないですし、愛しい人たちと
      とても充実した毎日を過ごしてます。

      好きなことしかしてません。

      こんなに素敵な仕事はないです。

      自らが心が安定した素晴らしい存在になれる。

      セラピストってのは、ある滅私のレベルに到達するまで苦しいもの
      かもしれませんが、それを過ぎると楽で幸せで満足いく、私自身、
      大好きな職業です。

      ネガティブも楽しく!!
      病むときは病む!!!
      休むときは休む!!!!

      まとまってませんが(^_^;)
      気楽に行きましょ


      「TTS」 Therapist Traning School

      http://jtc-npo.jp/tts/

      http://jtc-npo.jp/ttsm/ (携帯の方)


      P.S
      TTS生は苦しくてもやり抜いてくださいね。
      あり得ない幸せが待ってますよ♪

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         世に成功をおさめたという人がかならず通っている道

        それは途中になんらかの大問題を解決しているといこと

        挫折を一度以上経験しているということ

        それはほぼ間違いないことだと思います

        だとしたら・・・

        なんらかの成功をおさめるためには、挫折する必要がある

        と捉えてみましょう。

        人は多くの場合、問題があれば、その問題を否定しがち。

        しかし、問題そのものに集中するのではなく、

        未来の何のためにこの問題は必要なんだろう

        と捉えてみる。

        そして問題そのものを本来のスピードより早く、問題によって
        手に入るべき資源を明確にし、次の人生に向かうことを可能にする

        それこそ私たち、ブリーフセラピストが持つリフレーミングという
        メンタルセラピーテクニックです

        「TTS セラピスト・トレーニング・スクール」の受講生達によるFOCT
        (無料セラピー)受付中です。

        このブログ右側にあるメッセージ欄から、FOCT希望と書いて、名前、連絡先、
        希望日時(第3希望まで)を記入し、送信ください。

        今、自分の人生に「問題」を感じてしまっている方、単にご興味のある方、
        何でも結構です。彼らのトレーニングにご協力いただくことで、無料で
        メンタルセラピーを受けることができます。

        ご協力ください。

        mixiご利用の方は、こちらのCommunityから問い合わせ、申込可能です。
        「無料セラピー募集 大阪」

        JUGEMテーマ:自己実現




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           明日からいよいよ待ちに待った

          (ってお前がかい!と突っ込まれそうですが)


          を開講します。

          忙しくて大変ですが、もうこの開講できることが
          嬉しくて嬉しくてたまりません。

          2004年の春、

          「この人の命を無駄にしない人生を歩もう」

          そう決めた自分の第一歩がやっと歩める。

          こんな機会をくれた多くの縁とこの人に感謝を
          捧げながら・・・

          今日は眠りにつきます。

          明日、新しい船が出航します。
          お見送りは皆様の心の中でお願いします。

          お時間の許す方は、開講エピソード、読んでみて
          くださいね。

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            人はなかなか、客観から自分を見るということは難しいものです。

            一度精神的に苦しみだすと、これからどうやって生きていけばいいのか、わからなくなることもあります。

            でもそんなとき、自分のことを誰よりもよく知る人が一人でも居たなら、ずっと楽に乗り越えられるでしょう。

            でも一番自分の人生を知ってるのは自分自身。
            誰よりも自分が欲しい言葉を持ってます。

            意識と無意識、どちらも使いながら、人生というタイムラインを歩き、それがどんな人生だったのか、自らが眺めてみる。

            自分の人生を、
            「今までの貴方は◯◯な人生だった。だから今は◯◯な時期。これからは◯◯として生きたらいい。」

            などと言えるようになる。

            貴方の人生は、貴方のもの。
            貴方が一番よく見てきた。
            だから貴方に決めてほしい。
            次の人生を。

            そんな思いでやるNLPワークの一つ。
            それが、

            パーソナルヒストリーチェンジ

            という大技です。

            本当にはどうやって生きていきたいのか、共にその人生について考えます。

            私が行うメンタルケアの一つ。
            人生に何回か、自分の人生について再構築する機会。

            そんな風に使ってくれたら嬉しいですね。

            私はいつも、クライアントに人はどう生きていくものなのか。
            教えていただいてます。

            いつもありがとうございます☆

            ブログを読んでくださった方に、素敵な何かが降り注ぎますように(^-^)

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              ある町に窃盗、殺人未遂などの犯罪を何度も起こし、
              長期間の服役を終えたジョーという犯罪者が戻った。

              ジョーは手の付けられない暴れ者。
              数日後にはすぐに犯人不明の窃盗が3件連続で起き、
              町は一気に不安な様相を呈した。

              そこに隣町の大地主の娘スージーが、父に求められた
              買い物をするためやってきた。
              スージーは若く美しく、まだ独身だった。

              町では滅多に見ない美女が通りがかったことに、
              案の定、ジョーは気づいた。
              彼女の前に立ちはだかり、全身を舐めるように見回して、

              「今度の金曜、ダンスに行かないか」

              と誘った。

              スージーは肝が座った女性で、反対にジョーの全身を
              見回し、決して綺麗とは言えない身なりを見ながら、

              「貴方が紳士ならかまわないわ」

              と言い、堂々とジョーに道を開けさせ、やり過ごした。

              翌朝、犯人不明だった3件の盗まれた物は、店先に
              置いてあった。

              ジョーは隣町の大地主に頭を下げ、農場で使って欲しい
              と頼み、作業員として雇われた。
              翌週金曜、二人はダンスに行き、ジョーは徐々に紳士
              としての所作を身につけ、どこから見ても紳士の名に
              恥じない人物となった。

              後に二人は結婚し、ジョーは農場の経営を手伝うように
              なった。

              ジョーはそれからしばらくすると、町の中心人物になり、
              教育委員となっていく。

              そのジョーに、生きる力をもらった人物がいる。

              ポリオによる目以外の全身麻痺により人生に悲観して
              いた少年「ミルトン・H・エリクソン」である。

              エリクソンはジョーに生きることを力づけられ、
              夢を持つことを教えられ、高校に行き、大学で医療を学び、
              世界をリードする大心理療法家になるのである。

              このことは、後にエリクソン本人から語られた逸話であり、
              エリクソンは、

              「ジョーが受けた心理療法は、スージーに言われた、
              『貴方が紳士ならかまわないわ』という言葉なのである。」

              と言い、

              「ジョーの身に起きたことを、私はセラピーとして
              やっているのだ」

              とも言っている。

              「心理療法は患者の内面で行われていること。全てを
              行うのは患者であり、患者がその気にならないと
              始まりません。」

              と信念を語っていたエリクソン。

              彼が短期にクライアントの悩みをドンドン解消していった
              背景となる話である。

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