[思考の癖] ブログ村キーワード
今日は何でもポジティブに考えられる人と、反対に何でもネガティブに考えてしまう人の違いについて書いてみようと思います。
私達が関係している人の中(もちろん自分を含みますが)には、どれだけ褒められてもそれを信じられないどころか、逆に疑ってしまったり、何か狙いがあって褒めるのかを詮索したりしてしまう人もいます。
自分がそうだという場合もあるでしょう。
実は私自身も、過去にそういうところがありました。
「すごいね!」
などと言われても、遠慮ではなく、そんなことないとしか思えないのです。
だから、素直に
「ありがとう!」
とは言えない、ひねた人だったと思います。
こういった特徴が強く出てしまう人は、俗に言うクレーマーという存在になりやすいところもあります。
簡単に言うと何かと文句いっている人という感じでしょうか。
これを私がこれまで学んできた内容に照らしあわせ、抽象度を上げて拡大解釈すると、
『あるがままの出来事に対して、自分の解釈を、ネガティブなものとしか受けとれない状態になっている。』
と言えます。
実際には...
可能性として言うなら、どのような出来事があったとしてもそれをネガティブにとらえることも、ポジティブに捉えることも自由で、ある意味、どんな酷い毎日が続こうと、幸せでいられると言えます。
あくまで可能性です。
ただ、どうして何でもマイナスに受け止めてしまうという性質も存在するのでしょうか。
それは出来事に対して、それをどう解釈し、思考するのかという点において、ネガティブに考えてしまう神経回路につながるように癖づいていると言えます。
だとすれば、それを楽しく、積極的で、ワクワクさせて、嬉しくて、満足していて、幸せで、穏やかで、気楽でいられるような神経回路に繋ぐ癖づけを始める必要があります。
脳神経細胞には可塑性という特徴がありますので、
※この説明については私の過去ブログをどうぞ
ポジティブな神経細胞への繋ぐ癖をし続ければ、それが固定化しやすくなってきます。
私を含む私が育ててきたセラピスト養成講座受講生達が提供しているのは、これをやり続けていると言ってもいいです。
楽しさには、集中力、継続力もつながってきますから、目標実現力も高まってくると言ってもいい。
ネガティブに考えてしまうのは脳神経学的な思考癖。
だとしたらそんな自分を責めるのはナンセンス。
責めるよりも、もっと楽しくできる方法がセラピーでできる。
できれば一度、自分の思考回路をチェックする意味で、受けてみてください。
2018年現在、当時のセラピー募集リンクはありませんので、こういったセラピーを希望される方は、現在繋がっている私の受講生や卒業生を紹介させていただきます。
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