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セラピーを受けたい人は…
(心理カウンセリング)

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    • 2020.10.17 Saturday
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    [コミュニケーション] ブログ村キーワード


    私たちは、誰かとコミュニケーションするときに、
    やってしまいがちなことがあります。

    それは、

    「なんでそんなことするのかわからない!」

    という文句です。

    私たちは五感を通じ、膨大な量の情報を脳内に
    入力し、日々、それによって、生きることに危険が
    ないよう、何かを回避して生きています。

    その脳内には脳細胞の集合体として、外側から皺が
    見える程度のもので、何が情報として刻まれているのか
    見当もつきません。

    そして人には自分なりの

    「ルール」

    が存在します。

    「こうであることが当たり前だ」

    というものです。

    この、

    当たり前

    となっているルールが、自分以外の人にも適用されるもの
    だと思い込んでいる部分が少なからずあるようです。

    でもそれって本当でしょうか。

    例えば、10人に人に嫌われている人がいるとします。
    自分もその嫌っている人の一人です。
    しかし、自分一人だけが、その人のことで悩んでいます。

    「あの人がこうだから、自分は悩むんだ」

    と思いがちですが、他の9人は、嫌いとか、苦手とは
    思っていますが、悩んではいません。

    では悩んでいるのは、その人のせいではないということに
    なります。

    そう、それが自分のルールによるのです。

    思考パターンとも言えます。

    いつも部屋を片付けないがゴルフ道具だけは綺麗にしている
    ご主人と、いつも嫌々部屋を片付けることになる奥様がいるとします。

    奥様はまた散らかっている部屋を見て、ご主人に怒りながらこう言います。

    なんで片付けようと思わないの!」

    って。

    そしてある日、ご主人が唯一綺麗にしているゴルフ道具
    が倒れて傷がついてしまいました。
    奥様は小さな傷くらい問題ないと思っています。

    しかしご主人は顔を真赤にして怒りながら、

    なんで俺がゴルフ道具を大切にしていることがわからないんだ!」

    と言います。



    両者が言ったこの、

    なんで?

    は、どちらにとっても、本人側に理由はないのです。
    ただ気にならないだけなのです。

    きれいに片付けておきたいというのは奥様のルールで
    あって、ご主人のルールではないのです。

    ゴルフ道具は大切なものであるというのはご主人の
    ルールであって、奥様のルールではないのです。

    そして二人に共通しているのは、どちらも自分の
    ルールなのに、他人も

    「当然のものと思っていないと駄目だ」

    と思っているということです。

    一人ずつ、ルールは違います。
    それぞれにこだわりがあります。

    それはそれぞれが生きてきた体験によって、
    形成されたものです。
    自分と同じ体験をし続けた他人など、一人もいないのです。

    もし、自分以外の人に、

    「なんで?」

    と思ってしまったなら、何か文句をぶつける前に、

    「私はここをこうしておきたいから、貴方も協力
    してくれない?」

    と頼んでみることです。

    自分のルールなのだから、それを聞いてくれることは、
    とてもありがたい事なのです。


    関係無いですが、私の脳はこんなことでいっぱいらしいです...


    JUGEMテーマ:人間関係

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      メルカトル図法

      こちらはメルカトル図法(海図、航路用に用いられたもの)
      限定された距離内では、双方向に方位が正しく表示されます。

      正距方位図法

      そしてこちらは正距方位図法(こちらは空路に向いているらしい)
      中心点からの方位のみが正しく表示されます。

      ここに書く言葉の意味がわかる人は、既に
      レベルの高いブリーフセラピスト、または
      その素養がある人かもしれません。

      私たちは、どのような問題を抱えていようと
      それが「問題」だと思っている根拠があります。

      その根拠は、クライアントが辿ってきた
      人生によって入力された情報達によって
      できあがった座標(物差しとも言えます)
      によって成り立っています。

      座標

      どんな問題でも、それは座標の中にある
      点である以上、座標が変われば、問題では
      ないことになったりします。

      私たちブリーフセラピストはこの座標の
      ことを

      地図

      というメタファー(例え)として利用しており、

      それをアルフレッド・コージブスキーが
      言った言葉

      地図は土地そのものではない

      という言葉を用いて、それをセラピーに
      有効活用しています。

      クライアントが持っている思考パターン
      土台そのものを変化させることができた
      なら...

      すぐにできる場合もあれば、時間のかかる
      場合もありますが、私たちはそういう
      セラピストで在ろうと思っており、

      そういうセラピスト輩出を心がけている
      のです。

      その内容まで語るにはブログでは難しい
      ですし、対面や電話でいろいろと個別に
      やりとりを必要とします。

      だからこそ個別対応のスクールを開いて
      いるのです。


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