[兄弟・姉妹・親戚(家族)] ブログ村キーワード
少し前にライブドアニュースでこんな記事がありました。
私は関係者ではありませんので、道端アンジェリカさんのコメントが姉妹関係(格差意識)によるものなのかはどうかはわかりません。
しかし、同じような立場に居た人同士のどちらかが変わると、それに対して何らかの感情が湧いたりするのは、人間としてよくある心理なのだと思います。
これは当社
心理コミュニケーションプログラム受講生に実際に起きた出来事です。
独身女性のAさんのお話です。
Aさんは今まで何度か結婚の話があったものの、未だ婚姻には至らず、実家にお住まいでした。
そして、もちろん自ら望んでそうなったわけではなかったのですが、結果として実家に長く居座ることが続いていることに、既に嫁いでいた妹から何度となく文句を言われていました。
そもそもはAさんと妹ととても仲が良く、昔のように仲良くなりたいと願っていたそうですが、結婚し育児の大変さや、家計を切り盛りするストレスからなのか、いつの間にか妹からキツくあたられるようになっていました。
先ほどのニュースと比べると、結婚した妹の方から文句を言われているとのことですから、逆の話のような印象ですね。
妹は姉が実家でゆっくり過ごしていると思ったのか、「大人になったのに責任感がない」とか「いつまでも親のスネをかじっている」などと言ってくるようです。
授業では、コミュニケーションの方法についても実際の話しに合わせてレクチャーしています。
Aさんの場合、妹さんと実際にどのような会話をしているのかお聞きしたところ、「言われても仕方がないところがあるので、ゴメンなさいと言い続けてます」とのこと。
私はこのことに変化の可能性を感じ、「今度同じ話になったら文句を言ってみてもらえませんか?」とアドバイスをしました。
本人はもちろん嫌がりましたし、難しいとも言われました。
実際のところは文句ではなく、少し長い話し合いになったそうですが、すると、昔のように色々と言い合える姉妹関係に戻れたのです。
本人からは「数年にわたって続いていた悩みが簡単に解消され、驚いています」とのコメントがあり、授業の最終回では「もう無理だと思っていたことでも、それを変える方法ってあるんだなと思えました」と言われ、私もコミュニケーションの在り方を伝える身としてとても嬉しかったのを覚えています。
人間関係は日常行われているコミュニケーションによって維持されています。
しかし、自分と他者がどうやってコミュニケーションしているのかは、意外にわからないものです。
しかもそれは知らず知らず同じようなことを繰り返していたりします。
講座では、上記の文句を言うと人間関係が良くなる理由やコミュニケーションの構造はもちろん、一度受ければ一生ものの人間関係問題を修復するコミュニケーション術を提供しています。
次期、心理コミュニケーションプログラムは10月より開講です。
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