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- 2020.10.17 Saturday
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- by スポンサードリンク
『自分の気持ちを重視して生きた方が良いのか、社会的な成功法則に合わせるべきなのか』
先日の「セラピーライヴ 上野大SHOW(ウエノタイショー)」で参加者から出た相談の一つ
このイベントは、まだまだ多くの人にとって受けたことのない心理カウンセリングの始まりの対話を、オープンで見ていただこうというもの
しかし、その中でも一般的なカウンセリング対話ではなく、短期解決を可能とするブリーフセラピーの対話法を披露する機会
今回、参加者から出てきた相談の数々を一纏めにできるとすれば、
思い通りに生きることの矛盾と葛藤
でした
これは誰であってもある程度抱える問題なのかもしれません
他にも、
・今の仕事で安定できる気がしないけど、これで食べていきたい
・思ったことは相手に言った方が良いのか、抑えた方が良いのか
・マネージャーとしてクレームばかりの少数派にどう対応すべきなのか
などの相談がライヴで続く
私からの答えは、
『「思うこと」と「合わせること」は別のことなのではないかという提言』
話が具体化しすぎると、かえって問題が難しくなる
あえてどんな問題も、「ある種の精神性」から来ているとしたら、どう捉えられるのか
それを別の考え方にしてみたときに、同じ問題はどのように見えるのか
そのように一人一人と対話し、本人が納得いく展望を言葉でも態度でも見せていただいたところで次の方へ
『どんな問題も、心理的に発生し、心理的に解決できる』
それが私の信念
そして今起きている問題を本人がどう感じているのかをジックリ聞いていく傾聴的姿勢ではなく、要点を共有して、そこにある根底的な考え方にアクセスする
セラピーの対話としては異質
癒やしと落ち着きよりも、積極的な心へのノック
しかし、相手の反応を誠実に受け止める
今回は人との関わりも、自分の運命との関わりも、基本的にはコミュニケーションであり、それがどうであれば、徐々に望む結果へと近づけていけるのかについて、レクチャーさせていただきました
アンケートをご提出いただいた方の中で、全体的な感想を言っている部分のみ、抜粋して掲載させていただきます
・おもしろかったです!言っていることが安心して聞ける。今まではなんで?と思っていたことに気づけて、そうかと納得できました
・すごく広い視点の対話で興味深かった。運命に対して、初めてのファーストアクションとセカンドアクションは違うものという視点がとても深かった。選択は常に意義深い方を。葛藤に対する判断基準が明確になりました。たくさんの新しい気づきがありました。ありがとうございました。
・非常に印象深かった。特に今後の仕事について相談された方とのお話。自分の本義を生きるように社会は設計されていない。だからこそ長期戦で模索していくということ。私自身にも響いた話でした
・自分で何でもかんでも抱え込んで何とかしようとする、出来なければ”自分は不能な人間だ”とか”ダメな奴だ”と思い込む癖がありますが、その問題自体に新たな認識を得たことで、問題を肯定的に捉える姿勢が整いました
・たくさんの大切な言葉をいただけて、とても良かったです。「苦しみを避けるより、苦しみを活かすことを考える」
・セラピーライブ。それぞれのリフレーミング点というか、視点、着目点の見つけ方が大照さん独特な所だなと感じました。ライブを見させていただいて「スッキリしました」というのが、正直な感想です
・今自分に起こっていることの仕組みがわかった。そしてこれから向かうべき問題について考えた時、心臓がバクバクした。どう対策を練っていこうか…
・職場や友人から相談を受けることがあります。相手を勇気づけたり、少しでも前向きに出来たりするとうれしいです。今回のお話を聞けて、相手が望んでいること、感じていることを受け取って、反応を返すことが大切だと知ることができました
・対話にこれが正解というものはないということが、より明確に理解できたように思う。盲点だったなと。どこかしら正解を探していたことに気づけました。「訊く」ということが私の人生においてとても大切なことなんだと気づけました
次回開催は、9〜10月頃の予定です
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JUGEMテーマ:生き方
前回のブログにも書かせていただきましたが、心理学はそもそも、異常心理を健常な心理にする為に生まれたものであるといって良いと、私は思っています
また、臨床心理士でもない私がこのようなことを言うのは、少しおこがましいのですが、心理学はそもそも臨床家、つまりメンタルセラピストや心理カウンセラー、その他経済分析などの為に発展してきたように思われます
これは私が心理学を大学で学んだり、他の専門機関で学んだときに感じた印象でもありました
私はカウンセリングをやろうとしていたので良かったのですが、一緒に受講していた方の中には、
「心理学を自分の人生に活かしたいだけなんだけど、どうも授業は心理カウンセリングの話が前提になってしまってる」
というような声も良く聞きました
つまり、心理学は心理の専門家を育て、その知識を使ってカウンセリングをしたり、市場分析をしたりする為に使われるだけで、学んだ人の人生を豊かで価値の高いものにするという目的とは、何か違っていたのです
結果、一般的にはとっつきにくかったり、暗い雰囲気を感じさせる学問となってしまっているような気が致します
これについては、皮肉ながらも、出会っていく心理学関係者があまり幸せそうでないという点でも、何か頷けるところがありました
自分が幸せになりたいだけの人が、心理カウンセリングの学びをする必要はないのは、ある意味当たり前のことのように思います
私の主催する「心を学ぶ講座」では、心理カウンセリングで使う技法の中でも、短期間の心理的な変化を促せるものを厳選し、受講するだけで、学習とカウンセリングを受けた効果を同時に感じていただけるものとしております
そして何よりも、受講者様に、受講期間を通じ、明日からの人生に明確な変化が起きておりいます
今回は3期で受講いただいた西辻佳子様の変化について、書かせていただこうと思います
彼女は「心のおにぎり」という屋号で活動しておられ、心のわだかまりを解消し、前に進みたい方を対象にメンタルセラピーを実施しておられます
そのきっかけになったのが、ご自身が心を病まれ、日常生活さえままならない状態に陥られたこと、その間を含め、お子さんの不登校問題と存分に向き合ってこられたこと
そういったことと、自分が生きてきた幼少期からの人生には関係があったことを今回の受講で理解できたようです
結果としてオープンカウンセリングのような形となった授業のことについて、ご自身がブログで書いてくださっていますので、ご紹介させていただきます
また、講座受講中に起きた心理的な気付きについて、次のようにも述懐しておられます
『「いつまでいい子でいますか。
自分に自由に生きてみませんか」
一年前に心理学の先生に
そう声をかけていただいた。
どうすれば、がずっとわからなかった。
上野大照さんに心を学んだ。
その講義の中で、
いい子になる事を選択した幼い頃の私に会った。
いじらしくて健気な女の子。
その子の選択は正しかったと思う。
その時の私にとっては。
でもずっと続ける事は必要なかったかな。』
全文はこちら
心理の学びは時として、今までの自分にはどこか問題があったのかもしれないという勇気を必要をします
しかし、彼女はそのことに逃げること無く、過去を振り返られました
もちろん、私も講師として問題の焦点となる記憶への案内はさせていただくのですが
その後の彼女の笑顔は、何かを物語っているように感じます
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特に、不登校や親子関係に悩む、頑張っているお母さんを応援するイベント
自分が学んだことを生かして何か活動してみたいお母さんを応援するイベント
私も、人生の経験を誰かの為に生かそうと必死に活動しておられる西辻様を応援しております
講座については、こちらの画像のリンク先から詳細をご確認下さい
個人の心理を学ぶ「心を学ぶ講座 自己の旅編」はこちら
人間関係とコミュニケーションから人生を豊かにする「心を学ぶ講座 対話編」はこちら
心匠 上野大照の生のトークと対話が見たい、悩みを相談したい、心を癒やすというのはどういうことなのかをお知りになりたいといった方は、セラピーライヴ『上野大SHOW(ウエノタイショー)』にお越し下さい
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心理学とはそもそも何なのでしょうか
この分野の発端は、私の知るところ、フロイトという心理学者が研究を公表したところから始まるもので、遡ること20世紀初頭から徐々に広がったもののようです
これは心理学者フロイトの有名な写真ですが、これを見る限り、少し怖い印象ですね
フロイトを始め、心理学は当時からここ数十年の辺りまで、異常心理を正常化する為のものとして、扱われてきました
日本でも心療内科という診療科目が病院にできるまでは、精神科が精神異常を扱うという印象だったんだと思います
徐々に欧米では、カウンセリングやコーチングを日常的に受けることで、生活に心理的な援助をしてもらうというのが慣例になってきたようですが、日本ではまだまだそこまで至っていないのではないかと、私には感じられています
私が現在、小さく主催させていただいている個人塾のような講座『心を学ぶ講座』では、そういった異常心理を健全化することをベースとした心理学ではなく、ご自身が心理や人間関係に悩むこと無く、より豊かに生きていただく為の実用的なものを提供しております
(心を学ぶ講座 自己の旅編 講座の様子)
「心を学ぶ講座」は、自己の旅編(6回)と対話編(8回)で構成され、受講期間を通じ、ストレスフリーで豊かな人間関係を生きていただく為の講座です
自己の旅編は個人に内在する愛と情熱の塊のような無意識的な領域にアクセスし、個人の能力を喚起するのに対し、対話編は人間関係を円滑にするだけでなく、リーダーシップと問題を解決する力までを養います
また、どちらの講座も、家族やパートナー、職場の人間関係が飛躍的に向上できる教育を提供しています
今回は、自己の旅編を受講いただいた方のお一人から、講座受講の感想をいただいてますので、ご紹介させていただきます
今回初めて心理学に関する講座を受けたのですが、受講のきっかけはお誘いを受けたからというだけで、受講の目的は特になく、自分以外の誰かに対しての考察に活用する気も全く、何かしら自分に活かせたらという思いで臨みました。
講座を修了し思うことは、一言で言うと「受けて良かった」です。
今回「心」について基本的な仕組みを学ぶにあたり、予備知識すらない状態で受講したのですが、難しくもとても興味深いものでした。
私の場合は、毎回内容に対し単純に聞き、自分の場合に置き換え、過去のことに対し「そういうことだったのか」と抵抗なく理解することができました。
また、受講者のケースを取り上げ、それぞれ掘り下げていくという過程で気付いたのは、そこに感情的抵抗があるよりは、別のものとして傾聴している方が理解しやすいかもしれないということでした。
それもまた面白いものでした。
自身のケースを取り扱った際はさすがに抵抗を感じざるを得ませんでしたが、それはそれで、その感情を味わうことで後に俯瞰することができるという体験ができ、私は普段の生活に活かすことができるようになりました。
未だ自分以外の誰かに対しての考察に活かすことは考えていませんが、自身に活かすだけでも充分に価値があると感じています。
これを機に、微妙な自分の変化を楽しんでいきたいと思っています。
ありがとうございました。
(受講者 アパレルショップマネージャー職 女性)
この方は、アパレルショップのマネージャーとしてご活躍されており、お客様との関係はもちろん、共に働く同僚や後輩などに対しての関わりに変化があったそうです
講座の中では、自分がやりがちな人間関係のパターンと、どうして自分はそういう生き方をするようになったのかを知っていただくこととなり、自分は実は普段から無理をしていたことや、もっと楽に人と生きる方法があるんだということをご理解いただけたそうです
まだまだ他の受講者様に起きてきたことを、随時更新してお知らせしていく予定です
講座については、こちらの画像のリンク先から詳細をご確認下さい
個人の心理を学ぶ「心を学ぶ講座 自己の旅編」はこちら
人間関係とコミュニケーションから人生を豊かにする「心を学ぶ講座 対話編」はこちら
心匠 上野大照の生のトークと対話が見たい、悩みを相談したい、心を癒やすというのはどういうことなのかをお知りになりたいといった方は、セラピーライヴ『上野大SHOW(ウエノタイショー)』にお越し下さい
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