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- 2020.10.17 Saturday
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- by スポンサードリンク
心理学と言えば、一般的にはどんな印象なのか。
既に心理カウンセラーとして、また心理学講師として活動を始めて随分と経った今、筆者には一般的な感覚が抜けてきてしまっているような気もする。
しかし、それでもあえてその感覚を予想するなら、おそらくは人の心理(考えていること)が読めることや、性格のタイプ別分類などについて意識されるもののように思う。
どちらにしても、心理学を学ぶ目的は、心理カウンセリングや心理学講師、民衆心理を紐解いてマーケティングに生かす職業人などを除くと、一般的なものになる。
特に心理が職業的に関係ないなら、自分だったら人が考える仕組みを知って、それが自分にとって都合の良い方向に動くようにしたくなるのではないか。
このことは、心理学に関する一般書籍などに傾向があらわれており、できるだけわかりやすく、結果として自分の夢の実現の為か、誰かとの関係を良くすること、またはどうやって心理を操るのかというテーマでの本がよく出版されるようになって久しい。
しかも、その傾向は現在になっても衰えることはなく、心理学を学ぶ本というよりは、心理をちょっとだけ扱って、少しは得することができるという程度のノウハウ本という印象を受ける。
そういうニーズは大衆側にあるわけで、出版社はそれに見合う書籍を量産する。
特にそこに違和感はないが、言ってることはもう少し本格的で、筆者自身が心理学を学ぶことで得てきたような”人生への好影響”を形にできないかと、常々考えてきた。
しかし、商業出版などの話があるわけでもないのに、安易に自費で出版などをするのもまだ不安があり、また逆に商業出版を編集担当者と共に創り上げるよりは、自分だけでやってみたい気もする。
このどこまでも中途半端な状況に応えてくれるSNSに出逢った。
それが、noteというクリエイター向けのSNS。
出版よりは随分と気分は軽く、ネット上に書いた記事を有料発行することができる。
今回書き始めているのは、「こころの教科書〜私を知る旅〜」というもの。
実は既に10期までを行っている「心を学ぶ講座 心理編〜自己の旅〜」を、読み物として再現したものだ。
値段は処女作でもあることから、お試し期間を設けて一先ず全編で1,080円。
現在第2章までを公開し、第3章の執筆中。
講座自体は64,800円で行っている以上、安くしすぎている感もあるが、実際に書いてみて、読み物としての限界もわかってきた。
やはり読み物は「読むことで知り、学ぶことができる」というところに、留まるものだ。
講座でお届けしているような、体験し、変化を体感いただくようなことは、やはり難しい。
しかし、そうは言っても、講座自体を知れることの意味も大きい。
また、講座を受けてくださった方にとっても、講座は対話しながら、悩みにも応じながら進む為、総合的に理論を網羅できないこともある。
そう考えると、逆に受けたからこそ読んでわかることがきっとある。
その意味では、1,080円で出す意味も余計にあるということで、現在はそうしている。
お試し期間は9月30日まで。
それ以降は3,240円とする予定。
1記事(1章)のみを単品で買うと540円。今後公開していく全編がマガジンで購入するとすべてタダになる以上、みなさんマガジンとして購入して欲しい。
既にお読みいただいている方からは、こんなご感想をいただいております。
心屋仁之助さんのような、どこまでの個人の主観を伝えているようなものとは少し違うように思いました。ちゃんと理論も載ってるけど、専門書みたいに読みにくくない感じです。(40代、女性、主婦)
講座に参加してから見ましたが、講座の中で言ってたことが、そういうことだったのかとわかるところがありました。講座では自分の生き方のこととかに集中してしまってて、理論としては何のこと言ってるのかわからないときもあったので、こういうものを出していただけるのは、すごく嬉しかったです。(40代、女性、音楽家)
前から大照さんの講座は参加してみたかったのですが、値段もそれなりにしますし、日程もなかなか合わないので、有り難いです。パソコンから印刷して本みたいにして読んでます。(40代、男性、会社員)
理論だけだったら読みにくかったのですが、カウンセリングを受けた人の体験なんかも書いてあるので、わかりやすかったです。こんなわかりやすい心理学の本は初めて読みました。(30代、女性、コピーライター)
まだ数十名のご購入ですが、処女作にそれなりの反応をいただけていることに、心より感謝申し上げます。
ここまで書いてきてこう言うのもなんだが、やはり、心理の学びを積極的に体感しながら落とし込みたい人には、こちらの講座に来て欲しいと思う。
知的理解は、決して体感に敵うものではないからだ。
講座の中では、それぞれの心理が、実際の日常の中で穏やかに前進できるよう、対話式の授業を意識している。
自分のことも他人のことも、自分と他者でやりとりをするからこそわかることは多い。
現在はインターネットによる受講も受け付けていますので、遠方の方などもご自宅での受講が可能です。
お待ちしております。
私の近況は、主にFacebookとメルマガにてお伝えしておりますので、どうぞこちらの無料メルマガをご登録下さい。
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心理カウンセラーの匠を目指す教育講座
(2019年1月から11期開講)
※10期への途中参加ですぐにスタートすることもできます。
講座受講やカウセリングなどのご相談は、こちらからお願い致します。
いつもご愛読ありがとうございます。
JUGEMテーマ:メンタルケア
近年、数十年間信じられてきた男女の脳の差は否定された。
この件は、以前の記事を参照⇒『男と女は一つになれるのか』
しかし、男女に生物学的に違いがないということはない。
もちろん、その違いを人権の差にするなどもっての他であり、男女は間違いなく同権が推奨されるべきだろう。
しかし、無くすこともできない"違い"について、私達はどう考えるべきなのか。
男性に女性器はなく、男性に女性器があることもない。
たしかに人間は心理・社会・文化の影響が強い動物な為、精神的に性別を凌駕することはあるだろう。
『LGBTに生産性がない』などとは、間違っても言ってはいけない。
ただ、その場合といえども、やはり持ってしまっている性器が示す性は、何かと悩みの種にもなる。
そしてこの性器と性ホルモンの関係性は深く、無意識・潜在的にやはり男性に男性ホルモン(テストステロン)は多く、女性に女性ホルモン(エストロゲン)も多い。
もう一つの女性ホルモンである妊娠・出産への関連が深いプロゲステロンなどは、そもそも男性にない。
男性ホルモンが多い方が、苦味への適応性がある為、ビールが美味しく感じる。
女性ホルモンが多い方が、甘みへの適応性がある為、カクテルの方が美味しい。
丸いものを可愛いと感じるのは、プロゲステロンの影響が強いらしく、女性の方が赤ちゃんなどに可愛いと感じる度合いは強い。
やはり大きく言えば、誰でもわかっている男女の違いはある。
そこには生物学的な理由が存在する。
こういったことは言い過ぎると問題にもなりやすく、筆者も公開されているブログで書けることが多くはない。
筆者が最近力を入れているのは、男女の違いを深く深く知ることのできる講座運営。
その名も、心を学ぶ講座 統合編〜男女の旅〜。
統合編と名付けた理由も、私達人間は男と女で成り立ち、こういった二分されたものは、心理や文化、学問、政治、科学、哲学に至るまで、多くの分野で見受けられる。
こうしたこの世を分ける二分されたものと、私達はどう生きるのか。
そもそも男と女はどうして違うのか。
そういうところから深く知り、人として本質に適う生き方を手に入れていただきたいと願って開催している。
数日前に3期が開講されたので、そのFacebookからの投稿をシェアさせていただきます。
【男女を知ることは、人間関係の根を知ること】 ・女性を苛立たせたり、距離を置かれる理由がわかりました。 ・男性に伝わらない意味がわかってきました。 ・仕事に生かせると思ってきましたが、自分達の生活にすごく関係してる気がしてきました。 ・相...
心匠 上野大照さんの投稿 2018年8月5日日曜日
講座詳細は、下記画像をクリックしていただけば、ホームページが表示されます。
次期開講は、土曜コースでは2019年1月からとなります。
平日でも受講希望という方は、こちらの無料受講相談先からお問い合わせ下さい。
筆者の日頃の文筆活動に注目いただける方や、こういった情報にご興味をいただける方は、無料メルマガにご登録いただけます。
イベント情報のお知らせやブログ更新情報と共に、週1・2回程度、皆様の日常に役立つ心のお話が配信されます。
ご愛読感謝いたします。
JUGEMテーマ:男と女
今回の記事では、日常生活がいかに自己否定という無意識的な苦しみのせいで効率を悪くしているのか、そして効率や能力を上げたり、良いサイクルを生み出していくにはどうしたら良いのかという点について書いた、過去のメルマガバックナンバーをご紹介させていただきます。
物事をうまくいかせる対話は心理カウンセラーとして、必須の対話法です。
この対話が下手であれば、おそらく筆者はカウンセラーとしての仕事がうまくいっていないでしょうし、セラピスト養成講座で強い意識して伝えている点も、この対話法にあります。
それは"ある心理"について、どう扱っているのかということです。
ある心理とは、『貴方自身と行動習慣』という点に潜む、自己否定についてです。
心理カウンセラーでも、コーチでも、コンサルタントでも、一流の人になると、必ずと言って良いほど、このタイプのコミュニケーションをとっていると思われるものがあります。
それを一言で言えば、『相手を力づける』ということになるのですが、今回はその説明となります。
人は、自分に問題を感じていると、どうしても本来の力を発揮することができません。
これはある意味、"絶対的な心理効果"であり、誰であっても逃れることのできないところです。
一流の対人援助職業人は、このことを知っていますから、決して自分のお客様に否定的なコミュニケーションをとりません。
心理カウンセラーであれば、ご自身の抱える心理問題を回復させる為であり、コーチであれば成長と達成の為、コンサルタントであれば、定められた目標に到達することを目的として、勇気と自信を手にしてもらえるようにするからです。
では、彼らはそれをどのようにして、達成しているのでしょうか。
それは、何かがうまくいっていないことを、"決して貴方のせいではない"と伝えることにあります。
心理カウンセリングであれば、貴方自身の問題ではなく、『貴方の心の扱い方』の改善点を伝えるでしょうし、コーチであれば、大抵の場合は、『貴方の行動習慣』の改善点を伝えるでしょう。
コンサルタントであれば、『貴方の戦略』について確認と新しい施策を与えるでしょう。
つまり、起きている現象や問題、行動、習慣、結果などは全て、貴方自身の人格や性格、意図や意識などの、内面の問題ではなく、
"貴方の対策"にあるのだと特徴づけるのです。
この文章を読んでいる貴方は、貴方に起きていることを、無駄に自分自身のせいにしたり、自ら内面の問題だと認識させたり、能力がないと思い込んだりしていませんでしょうか。
そういった考え方は、貴方から自信を奪うだけでなく、豊かなアイデアと効率(生産性やパフォーマンス)を落とさせ、人生を前進させる上で新しい行動の足かせとなってしまうのです。
これを例えるなら、全力でブレーキを踏みながら、アクセルを踏もうとしているようなものです。
それではやはり前には進めないのです。
もし、今何かに苦しんでいたり、何かが期待通りにうまくいっていなかったとしたら、それは貴方の内面や性格、能力などに問題があるのではなく、
『貴方がその為にとっている対策』
を改善すれば良いのだと知っていただきたいと思います。
どの業界にも一流の専門家は居ます。
貴方が貴方自身を問題視する前に、そういった一流の専門家に、一度声をかけてみていただければと思います。
今回は、『内面の問題視』と、『その対策』との大きな違いについて書かせていただきました。
いつもご愛読ありがとうございます。
(無料メルマガ『こころの仕組み』91号より編集・再掲)
筆者は日頃、ブログやFacebook、無料メルマガなどで、皆様の心理と人間関係にお役に立てるような情報を配信させていただいておりますが、中でも無料メルマガが、登録いただけばバックナンバーを追うこともでき、最も皆様の"今"に合った情報を配信させていただいております。
それは心理の専門家としての、日常へのアドバイスだからです。
Facebookでは、主に活動報告をさせていただいており、ブログでは筆者なりの社会への主張を書かせていただいております。
それに対して無料メルマガでは、日常を送る読者様への心の力や人間関係の対策など、実生活に役立つアドバイスとなることを心がけています。
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JUGEMテーマ:悩み解消法