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セラピーを受けたい人は…
(心理カウンセリング)

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    先日の土曜日(2019年9月14日)は、日本ブリーフセラピー協会大阪支部にて毎月開催している定例研修会でした。

     

    今回のテーマは、ブリーフセラピーによる疾患との向き合い方。

     

    ブリーフセラピー協会大阪支部にてデモセッションの披露

     

    レクチャーとデモセッションによって、理解を深めていただきました。

     

    ブリーフセラピー協会大阪支部にてデモセッションの披露

     

    以下は同支部のFacebookページにて投稿させていただいた内容のコピーを掲載させていただきます。

     

    日本ブリーフセラピー協会大阪支部・9月度の定例研修会は「ブリーフセラピーによる疾患との向き合い方」をテーマとして扱いました。

     

    疾患との向き合い方は、カウンセリング法によって、その関わり方が異なります。

     

    ブリーフセラピーの場合、先ず前提として、医師との対象領域が住み分けられていることが特徴。

     

    カウンセラーは治療を主とした関わりではなく、生活支援であること。

     

    主たる症状によって、生活上で何に困っているのか。

    また、症状とは関係なかったとしても、生活の中で困っていることは何か。

    病気であるかどうかは関係なく、現状の悩みは何か。

     

    こういったことを質問していくと、場合によっては、主たる症状に治療効果を持つこともしばしば。

     

    「病理はコミュニケーションによって維持されている」というブリーフセラピーの初期構成メンバーであるジョン・ウィークランドが言った通り、仮に病気と言っても、そこには社会的な関わりがあることを否定することはできません。

     

    本人の問題との向き合い方(セルフコミュニケーション)と周囲との人間関係(対人コミュニケーション)によって繰り返されていることをに変化を起こせれば、症状もまたそのままではない可能性が高まるのだと思います。

     

    写真は、デモケースをライブ面接でやらせていただいたものと、レクチャー後にそれぞれ個人が感じたことをグループでシェアしていただいているところです。

     

    以上開催報告でした。

    今月の多くのご参加をいただき、ありがとうございました。

     

    ↓ 以下の情報もご覧下さい ↓

     

    10月度定例研修会は、ブリーフセラピー基本の一つ「ウェルフォームド・ゴール」の実用的な扱い方を学びます。

    一部を書籍で読んだ程度のブリーフセラピーの理解があれば、一般参加もご参加可能です。

     

    詳細はこちらから

    日本ブリーフセラピー協会大阪支部10月度定例研修会イベント情報

     

    ブリーフセラピー協会大阪支部にて講師をする上野大照

    (グループワーク中に撮った一枚)

     

     

    日本ブリーフセラピー協会大阪支部のご案内

     

    日本ブリーフセラピー協会大阪支部の研修に参加する場合は、毎月第2土曜日に開催している定例研修会、または毎年5月から月1回(第2日曜日)で始まる公式研修がございます。

     

    詳しくは、ホームページをご覧ください。

    日本ブリーフセラピー協会大阪支部HP

     

     

    ブリーフセラピスト上野大照の無料メルマガはこちらからご登録下さい。

     

    心匠 上野大照のメルマガ こころの仕組み

     

    JUGEMテーマ:ブリーフセラピー


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      関西カウンセリングセンター キャリアコンサルタント養成講習

       

      本日、キャリアコンサルタントを対象としたセミナーの講師や、ご相談も受けることが増えてきたので、自分も同じものを学んでおこうと、「キャリアコンサルタント養成講習」の受講をスタートしました。

       

      今日は初日ということで、カウンセリング自体も初めての人向けの授業だったため、よく知ったことも多かったのですが、その中であまり知らなかったことも一部あり、それが気になるものだったので、ブログでシェアさせていただきます。

       

      セラピーとカウンセリングって違うの?

       

      これまで私は、この二つの概念をあまり違うようには捉えてませんでしたし、実際、日本ではあまり違うようにも扱われてない感じがします。

       

      見方によっては、名のある◯◯セラピーなどは“手法”を指しているし、カウンセリングは“臨床心理学”に基づいた対話のみによる心の治療法という解釈もあります。

       

      だとしても、やはりその境界線は曖昧です。

       

      これが実態だと思っていたのですが、今日の授業で講師をお勤めいただいた株式会社キャリア開発サポーターズ代表取締役の浅野衣子先生から語られたのは、そもそもアメリカで始まった2つの概念には違いがあって、それを日本で導入しようとするときに、うまくいかなかったというのです。

       

      私が自分で裏を取った情報とは違いますので、実際にどの程度の事実なのかはわかりませんが、興味深いものでした。

       

      アメリカでは全くの別もの?

       

      簡単に言えば、アメリカではセラピーとは治療行為であり、カウンセリングとは教育的で能力開発的な行為なのだと言うのです。

       

      また、アメリカでいうところのセラピーは、医師が行うものと同等の治療行為として位置づけられてもいるとのこと。

       

      これはアメリカ心理学会でのカウンセリングの定義を今日見せていただき、なるほどと思いました。

       

      その文章ではこう書かれています。

       

      「カウンセラーは、個人が一生涯にわたる発達的過程を通して効果的に機能するのを援助することを目的とする。その実践にあたり、成長と適応という個人の積極的側面に特に強調点を置き、かつ、発達的見地に立つ。

       具体的な援助活動の内容は、人々が個人生活および社会生活に必要な技能を身に付けたり、それを改善したりすること、この変動する社会に適応する力、環境的変化に対処する力や態度を向上させること、さまざまな問題解決能力や意思決定能力を発達させることなどを目指すものである。」

      アメリカ心理学会(1981)によるカウンセラーの定義より

       

      その要旨としては、教育や能力開発、発達・成長を助けるというような役割が列記されており、治療的な言葉ではないということ。

       

      つまり、アメリカにおいては、セラピーとカウンセリングが明確に線引されているという話なのです。

       

      では、心理学分野において大体がアメリカの動きを踏襲している日本が、どうしてそういう位置づけにならなかったのか。

       

      カウンセリングは医療じゃない?

       

      それについて、今日先生が言ってくださったのは、日本にこの文化が入ってくる時、心理療法としての治療的なカウンセリングが、「医療は西洋医学による治療のみ」という枠組みではじかれたという話でした。

       

      以前に、日本において心療内科が、医療として心理療法(セラピー)を医師が行う為に始まる筈だったのに、結局精神科と心療内科は似たようなものになってしまったという話を書いたことがありますが、これも似たような話に思えました。

       

      日本では、医師以外が医療を行うという壁がやはり高いということを意味しているようです。

       

      私はこれについて、誰が悪いのか、何が問題なのかという早計な話をするつもりはありません。

       

      ただ、これが日本における医療と心理業界との関わりなのだということを、井の中の蛙だったということで、また一つ知ることができたのだとすれば、立ち回り方を考える自由が手に入ります。

       

      そして永い時をかける必要はあるかもしれませんが、やはり専門治療的な枠組みとしてのセラピーは可能なのだという文化づくりに貢献していきたいと、決意を新たにしました。

       

       

      ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

       

      以下はお知らせになります。

       

      愛について、こちらの2日間のスペシャルワークショップが開講決定致しました。

       

       

      心を学ぶ講座特別編 愛の旅 2Days Special workshop

       

       

      お申込み受付を開始しております。

      告知ページを読むだけでも、愛について、少し違う観点から学ぶことができます。

      どうぞ御覧ください。

       

      また、現在オープンになっている「心を学ぶ講座」は、こちらの2コースです。

       

      心を学ぶ講座 心理編〜自己の旅〜

       

      ◇◆14期土曜コース(月2回)◆◇

      初回 9月28日(土)13:30〜16:00

       

      ◇◆15期火曜コース(月1回)◆◇

      初回 10月8日(火)13:30〜16:00

       

      詳細・お申し込みはこちらのホームページからお願いいたします。

      https://communications.jp/program/kokoro_lecture/

       

      講座受講まで興味はないけど、情報はチェックしておきたいという方は、無料メルマガにご登録下さい。

       

      心匠 上野大照のメルマガ こころの仕組み

       


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        ブリーフセラピー研修プログラム3(ライブ面接)を実施

         

        先日(令和元年9月8日に)行われた日本ブリーフセラピー協会大阪支部の研修講師を務めさせていただきましたので、同Facebookページの投稿をシェアさせていただきます。

         

         

         

        日本ブリーフセラピー協会大阪支部のご案内

         

        日本ブリーフセラピー協会大阪支部の研修に参加する場合は、毎月第2土曜日に開催している定例研修会、または毎年5月から月1回(第2日曜日)で始まる公式研修がございます。

         

        詳しくは、ホームページをご覧ください。

        日本ブリーフセラピー協会大阪支部HP

         

         

        ブリーフセラピスト上野大照の無料メルマガはこちらからご登録下さい。

         

        心匠 上野大照のメルマガ こころの仕組み

         

        JUGEMテーマ:ブリーフセラピー


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          心を学ぶ講座統合編を受講いただいたさわらぎ寛子さんと上野大照

           

           

          男女の性質、性差を紐解き、他者との関わり、自己との向き合い方、生き方へと学びを深めていくこの講座。

           

          個人受講として最終回を受講くださった、キャッチコピーの専門家

          さわらぎ 寛子 (Hiroko Sawaragi)さん。

           

          頭で何を学ぶのかというよりも、実体験を通じて学びたいと、実際生活上のことについて具体的にやりとりを望んでいただき、そのオープンな学習姿勢に、こちらも多くを学ばせていただきました。

           

          キャッチコピーや文章というご自身の専門分野だけでなく、こうした別の分野を体験的に学ぼうという姿勢に、私も影響を受けています。

           

          「学びになったのは、授業内容よりも実生活で起こる変化でした。」

           

          と語ってくださったのは、こちらが提供したこと以上に、そうした彼女の学ぶ態度によって得られたものが大きかったのではないかと思います。

           

          どんなことが起きたのか、現時点で私からは書けませんが、ご自身が身近なところに向き合うことで生じてきたこと。

           

          とても素敵なことだと感じさせていただきました。

           

          最後には、男女がその差を理解しつつも、どうやってそれを埋めあっていくのか。

           

          人間関係における統合という視点について、詳しくやりとりさせていただきました。

           

          ご本人よりFacebookにて投稿いただいた内容も、講座受講での心の動きがよくわかります。

           

          ↓ こちらもどうぞ御覧ください ↓

           

          「機嫌のいい女でいる」を、やめにした

           

          講座修了、おめでとうございました。

           

          心を学ぶ講座 統合編〜男と女の旅〜

          最終回「この世界の答え」より

           

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          愛について、こちらの2日間のスペシャルワークショップが開講決定致しました。

           

           

          心を学ぶ講座特別編 愛の旅 2Days Special workshop

           

           

          お申込み受付を開始しております。

          告知ページを読むだけでも、愛について、少し違う観点から学ぶことができます。

          どうぞ御覧ください。

           

          また、現在オープンになっている「心を学ぶ講座」は、こちらの2コースです。

           

          心を学ぶ講座 心理編〜自己の旅〜

           

          ◇◆14期土曜コース(月2回)◆◇

          初回 9月28日(土)13:30〜16:00

           

          ◇◆15期火曜コース(月1回)◆◇

          初回 10月8日(火)13:30〜16:00

           

          詳細・お申し込みはこちらのホームページからお願いいたします。

          https://communications.jp/program/kokoro_lecture/

           

          講座受講まで興味はないけど、情報はチェックしておきたいという方は、無料メルマガにご登録下さい。

           

          心匠 上野大照のメルマガ こころの仕組み

           

           

          JUGEMテーマ:男と女


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            家族間コミュニケーションの複雑さ

             

            本日の心匠セラピスト養成講座では、家族間コミュニケーションの複雑さについて扱いました

             

            ビジネス・友人・知人という人たちと、家族とでは、コミュニケーションにおける自由さが全く違うもの。

             

            もちろん、うまくいっている時には家族だからこその喜びがありますが、一度問題を抱えると、家族だからこそ言えないやりとりが出てきてしまいます。

             

            それ故に、自分の家族のことになると、専門家でもうまく対応できないということが多くある。

             

            だからこそ、自分の家族のことが問題になったときは、積極的に他の専門性を持つ人へ相談をした方が良いという話を事例を交えながらした回でした。

             

            そして家族や夫婦というパートナーシップの問題は、自分の自由や生きがいだけを考えると、解決像がわからなくなる。

             

            一時の我慢をするにしても、自分の意見を伝えるということにしても、何故そうするのかという意味(目的意識)があるなら価値があるし、そうでないなら、我慢しようが、我儘を通そうが、価値がない。

             

            “私単体(I)”で考えることと、“私達(We)”で考えることは、そもそも違う発想であることを明確にする対話もさせていただくことができました。

             

            心理援助の実際的で緻密なやりとりをできました。

            受講ありがとうございました。

             

            心匠セラピスト養成講座

            研究コース Class2より

             

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            心匠セラピスト養成講座研究コースは、ベーシックコース・アドバンスコース修了後、よりプロフェッショナルな資質を磨いていく為のコースです。

             

            心匠セラピスト養成講座(ベーシック)は、13期が既に始まっています。

            次期は2020年1月または2月の開講。

             

            次回は4回目の授業となりますが、補講いただくことで途中入講が可能です。

             

            プログラムの詳細はこちら

             

            心匠セラピスト養成講座

             

             

            ご希望の方は、メッセージボタン、またはこちらのリンクからお問合せ下さい。

             

            上野大照の無料相談

             

             

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            心匠 上野大照のメルマガ こころの仕組み

             

             

             

            JUGEMテーマ:目指せ、セラピスト


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              2009年より昨年まで、自分が学びになったことや、活動報告、伝えたいことなどを、このブログを中心にお伝えしてきておりました。

              しかし、このところはSNSやメルマガでの更新が主なものとなってきております。

               

              最も更新頻度が高いのはFacebookページ「心匠 上野大照」です。

               

              心匠 上野大照Facebookページ

               

              こちらでは、日々の講座でどのようなことをやりとりしているのか、またイベント告知などを主にさせていただいております。

               

              授業紹介に合わせ、私なりに今思う主張を、織り交ぜてお伝えしているのが特徴です。

               

               

              もう一つは、メルマガ「こころの仕組み」。

               

               

              心匠 上野大照のメルマガ こころの仕組み

               

               

              こちらは月数回という更新頻度となっていますが、少し長めの文章で、今私達が考えるべき日常のこと、人間心理について、そして人間関係改善のヒントなど、届いた方の日々にお役に立つような情報や、イベント告知などです。

               

              また、ホームページの方も、少し時間をかけながらですが、ちゃんと最新情報が見れるよう、整えていこうと思っております。

               

               

              決して、ブログ更新をやめたということでもありませんが、あまり更新がされていないというようにも映ると思いますので、どうぞそれぞれで更新している投稿などで、ご覧いただけましたら幸いです。

               

              心理カウンセラーとして2009年から活動を開始し、既に10年が経った今、今後より一層、社会に役立つ存在となっていけるよう、精進させていただく所存です。

               

              今後共よろしくお願い申し上げます。

               

               

              JUGEMテーマ:心理学


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                [心理学] ブログ村キーワード

                 

                心理学と言えば、一般的にはどんな印象なのか。

                 

                既に心理カウンセラーとして、また心理学講師として活動を始めて随分と経った今、筆者には一般的な感覚が抜けてきてしまっているような気もする。

                 

                しかし、それでもあえてその感覚を予想するなら、おそらくは人の心理(考えていること)が読めることや、性格のタイプ別分類などについて意識されるもののように思う。

                 

                どちらにしても、心理学を学ぶ目的は、心理カウンセリングや心理学講師、民衆心理を紐解いてマーケティングに生かす職業人などを除くと、一般的なものになる。

                 

                特に心理が職業的に関係ないなら、自分だったら人が考える仕組みを知って、それが自分にとって都合の良い方向に動くようにしたくなるのではないか。

                 

                 

                昨今の心理学系出版物について

                 

                このことは、心理学に関する一般書籍などに傾向があらわれており、できるだけわかりやすく、結果として自分の夢の実現の為か、誰かとの関係を良くすること、またはどうやって心理を操るのかというテーマでの本がよく出版されるようになって久しい。

                 

                しかも、その傾向は現在になっても衰えることはなく、心理学を学ぶ本というよりは、心理をちょっとだけ扱って、少しは得することができるという程度のノウハウ本という印象を受ける。

                 

                そういうニーズは大衆側にあるわけで、出版社はそれに見合う書籍を量産する。

                 

                特にそこに違和感はないが、言ってることはもう少し本格的で、筆者自身が心理学を学ぶことで得てきたような”人生への好影響”を形にできないかと、常々考えてきた。

                 

                しかし、商業出版などの話があるわけでもないのに、安易に自費で出版などをするのもまだ不安があり、また逆に商業出版を編集担当者と共に創り上げるよりは、自分だけでやってみたい気もする。

                 

                 

                「こころの教科書〜私を知る旅〜」を発刊

                 

                このどこまでも中途半端な状況に応えてくれるSNSに出逢った。

                 

                それが、noteというクリエイター向けのSNS。

                 

                出版よりは随分と気分は軽く、ネット上に書いた記事を有料発行することができる。

                 

                今回書き始めているのは、「こころの教科書〜私を知る旅〜」というもの。

                 

                こころの教科書 私を知る旅

                 

                実は既に10期までを行っている「心を学ぶ講座 心理編〜自己の旅〜」を、読み物として再現したものだ。

                 

                値段は処女作でもあることから、お試し期間を設けて一先ず全編で1,080円。

                 

                現在第2章までを公開し、第3章の執筆中。

                 

                講座自体は64,800円で行っている以上、安くしすぎている感もあるが、実際に書いてみて、読み物としての限界もわかってきた。

                 

                やはり読み物は「読むことで知り、学ぶことができる」というところに、留まるものだ。

                 

                講座でお届けしているような、体験し、変化を体感いただくようなことは、やはり難しい。

                 

                しかし、そうは言っても、講座自体を知れることの意味も大きい。

                 

                また、講座を受けてくださった方にとっても、講座は対話しながら、悩みにも応じながら進む為、総合的に理論を網羅できないこともある。

                 

                そう考えると、逆に受けたからこそ読んでわかることがきっとある。

                 

                その意味では、1,080円で出す意味も余計にあるということで、現在はそうしている。

                 

                お試し期間は9月30日まで。

                 

                それ以降は3,240円とする予定。

                 

                1記事(1章)のみを単品で買うと540円。今後公開していく全編がマガジンで購入するとすべてタダになる以上、みなさんマガジンとして購入して欲しい。

                 

                 

                購読者の感想

                 

                既にお読みいただいている方からは、こんなご感想をいただいております。

                 

                心屋仁之助さんのような、どこまでの個人の主観を伝えているようなものとは少し違うように思いました。ちゃんと理論も載ってるけど、専門書みたいに読みにくくない感じです。(40代、女性、主婦)

                 

                講座に参加してから見ましたが、講座の中で言ってたことが、そういうことだったのかとわかるところがありました。講座では自分の生き方のこととかに集中してしまってて、理論としては何のこと言ってるのかわからないときもあったので、こういうものを出していただけるのは、すごく嬉しかったです。(40代、女性、音楽家)

                 

                前から大照さんの講座は参加してみたかったのですが、値段もそれなりにしますし、日程もなかなか合わないので、有り難いです。パソコンから印刷して本みたいにして読んでます。(40代、男性、会社員)

                 

                理論だけだったら読みにくかったのですが、カウンセリングを受けた人の体験なんかも書いてあるので、わかりやすかったです。こんなわかりやすい心理学の本は初めて読みました。(30代、女性、コピーライター)

                 

                まだ数十名のご購入ですが、処女作にそれなりの反応をいただけていることに、心より感謝申し上げます。

                 

                 

                心理を積極的に学ぶなら

                 

                ここまで書いてきてこう言うのもなんだが、やはり、心理の学びを積極的に体感しながら落とし込みたい人には、こちらの講座に来て欲しいと思う。

                 

                心を学ぶ講座 心理編

                 

                知的理解は、決して体感に敵うものではないからだ。

                 

                講座の中では、それぞれの心理が、実際の日常の中で穏やかに前進できるよう、対話式の授業を意識している。

                 

                自分のことも他人のことも、自分と他者でやりとりをするからこそわかることは多い。

                 

                 

                受講やお知らせについて

                 

                現在はインターネットによる受講も受け付けていますので、遠方の方などもご自宅での受講が可能です。

                 

                お待ちしております。

                 

                私の近況は、主にFacebookとメルマガにてお伝えしておりますので、どうぞこちらの無料メルマガをご登録下さい。

                 

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                心匠 上野大照のメルマガ こころの仕組み

                 

                 

                心理カウンセラーの匠を目指す教育講座

                6ヶ月のトレーニングで、高い実力を持つセラピストを養成します。

                (2019年1月から11期開講)

                 

                心匠セラピスト養成講座

                ※10期への途中参加ですぐにスタートすることもできます。

                 

                講座受講やカウセリングなどのご相談は、こちらからお願い致します。

                 

                上野大照 無料受講相談

                 

                いつもご愛読ありがとうございます。

                 

                JUGEMテーマ:メンタルケア


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                  [男と女] ブログ村キーワード

                   

                  近年、数十年間信じられてきた男女の脳の差は否定された。

                   

                  この件は、以前の記事を参照⇒『男と女は一つになれるのか

                   

                  しかし、男女に生物学的に違いがないということはない。

                   

                  もちろん、その違いを人権の差にするなどもっての他であり、男女は間違いなく同権が推奨されるべきだろう。

                   

                  しかし、無くすこともできない"違い"について、私達はどう考えるべきなのか。

                   

                   

                  男女の違いは生物学的なもの

                   

                  男女の違いは生物学的なもの

                   

                  男性に女性器はなく、男性に女性器があることもない。

                   

                  たしかに人間は心理・社会・文化の影響が強い動物な為、精神的に性別を凌駕することはあるだろう。

                   

                  『LGBTに生産性がない』などとは、間違っても言ってはいけない。

                   

                  ただ、その場合といえども、やはり持ってしまっている性器が示す性は、何かと悩みの種にもなる。

                   

                  そしてこの性器性ホルモンの関係性は深く、無意識・潜在的にやはり男性に男性ホルモン(テストステロン)は多く、女性に女性ホルモン(エストロゲン)も多い。

                   

                  もう一つの女性ホルモンである妊娠・出産への関連が深いプロゲステロンなどは、そもそも男性にない。

                   

                  男性ホルモンが多い方が、苦味への適応性がある為、ビールが美味しく感じる。

                   

                  女性ホルモンが多い方が、甘みへの適応性がある為、カクテルの方が美味しい。

                   

                  丸いものを可愛いと感じるのは、プロゲステロンの影響が強いらしく、女性の方が赤ちゃんなどに可愛いと感じる度合いは強い。

                   

                  やはり大きく言えば、誰でもわかっている男女の違いはある。

                   

                  そこには生物学的な理由が存在する。

                   

                  こういったことは言い過ぎると問題にもなりやすく、筆者も公開されているブログで書けることが多くはない。

                   

                   

                  男と女の違いを知る講座が開講

                   

                  筆者が最近力を入れているのは、男女の違いを深く深く知ることのできる講座運営。

                   

                  その名も、心を学ぶ講座 統合編〜男女の旅〜

                   

                  統合編と名付けた理由も、私達人間は男と女で成り立ち、こういった二分されたものは、心理や文化、学問、政治、科学、哲学に至るまで、多くの分野で見受けられる。

                   

                  こうしたこの世を分ける二分されたものと、私達はどう生きるのか。

                   

                  そもそも男と女はどうして違うのか。

                   

                  そういうところから深く知り、人として本質に適う生き方を手に入れていただきたいと願って開催している。

                   

                  数日前に3期が開講されたので、そのFacebookからの投稿をシェアさせていただきます。

                   

                  【男女を知ることは、人間関係の根を知ること】 ・女性を苛立たせたり、距離を置かれる理由がわかりました。 ・男性に伝わらない意味がわかってきました。 ・仕事に生かせると思ってきましたが、自分達の生活にすごく関係してる気がしてきました。 ・相...

                  心匠 上野大照さんの投稿 2018年8月5日日曜日

                   

                   

                  講座詳細は、下記画像をクリックしていただけば、ホームページが表示されます。

                   

                  心を学ぶ講座 統合編 男女の旅

                   

                  次期開講は、土曜コースでは2019年1月からとなります。

                   

                  平日でも受講希望という方は、こちらの無料受講相談先からお問い合わせ下さい。

                   

                  上野大照 無料受講相談

                   

                   

                  筆者の日頃の文筆活動に注目いただける方や、こういった情報にご興味をいただける方は、無料メルマガにご登録いただけます。

                   

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                  ご愛読感謝いたします。

                   

                   

                  JUGEMテーマ:男と女


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                    [自己否定] ブログ村キーワード

                     

                    今回の記事では、日常生活がいかに自己否定という無意識的な苦しみのせいで効率を悪くしているのか、そして効率や能力を上げたり、良いサイクルを生み出していくにはどうしたら良いのかという点について書いた、過去のメルマガバックナンバーをご紹介させていただきます。

                     

                     

                    この心理を抱えていると物事はうまく運ばない

                     

                    物事がうまくいく心理とそうでない心理がある

                     

                    物事をうまくいかせる対話は心理カウンセラーとして、必須の対話法です。

                     

                    この対話が下手であれば、おそらく筆者はカウンセラーとしての仕事がうまくいっていないでしょうし、セラピスト養成講座で強い意識して伝えている点も、この対話法にあります。

                     

                    それは"ある心理"について、どう扱っているのかということです。

                     

                    ある心理とは、『貴方自身と行動習慣』という点に潜む、自己否定についてです。

                     

                    心理カウンセラーでも、コーチでも、コンサルタントでも、一流の人になると、必ずと言って良いほど、このタイプのコミュニケーションをとっていると思われるものがあります。

                     

                    それを一言で言えば、『相手を力づける』ということになるのですが、今回はその説明となります。

                     

                    人は、自分に問題を感じていると、どうしても本来の力を発揮することができません。

                     

                    これはある意味、"絶対的な心理効果"であり、誰であっても逃れることのできないところです。

                     

                    一流の対人援助職業人は、このことを知っていますから、決して自分のお客様に否定的なコミュニケーションをとりません。

                     

                    心理カウンセラーであれば、ご自身の抱える心理問題を回復させる為であり、コーチであれば成長と達成の為、コンサルタントであれば、定められた目標に到達することを目的として、勇気と自信を手にしてもらえるようにするからです。

                     

                    では、彼らはそれをどのようにして、達成しているのでしょうか。

                     

                    それは、何かがうまくいっていないことを、"決して貴方のせいではない"と伝えることにあります。

                     

                    心理カウンセリングであれば、貴方自身の問題ではなく、『貴方の心の扱い方』の改善点を伝えるでしょうし、コーチであれば、大抵の場合は、『貴方の行動習慣』の改善点を伝えるでしょう。

                     

                    コンサルタントであれば、『貴方の戦略』について確認と新しい施策を与えるでしょう。

                     

                    つまり、起きている現象や問題、行動、習慣、結果などは全て、貴方自身の人格や性格、意図や意識などの、内面の問題ではなく、

                    "貴方の対策"にあるのだと特徴づけるのです。

                     

                    この文章を読んでいる貴方は、貴方に起きていることを、無駄に自分自身のせいにしたり、自ら内面の問題だと認識させたり、能力がないと思い込んだりしていませんでしょうか。

                     

                    そういった考え方は、貴方から自信を奪うだけでなく、豊かなアイデアと効率(生産性やパフォーマンス)を落とさせ、人生を前進させる上で新しい行動の足かせとなってしまうのです。

                     

                    これを例えるなら、全力でブレーキを踏みながら、アクセルを踏もうとしているようなものです。

                     

                    それではやはり前には進めないのです。

                     

                    もし、今何かに苦しんでいたり、何かが期待通りにうまくいっていなかったとしたら、それは貴方の内面や性格、能力などに問題があるのではなく、

                     

                    『貴方がその為にとっている対策』

                     

                    を改善すれば良いのだと知っていただきたいと思います。

                     

                    どの業界にも一流の専門家は居ます。

                     

                    貴方が貴方自身を問題視する前に、そういった一流の専門家に、一度声をかけてみていただければと思います。

                     

                    今回は、『内面の問題視』と、『その対策』との大きな違いについて書かせていただきました。

                     

                    いつもご愛読ありがとうございます。

                     

                    (無料メルマガ『こころの仕組み』91号より編集・再掲)

                     

                     

                    メルマガ"こころの仕組み"について

                     

                    筆者は日頃、ブログやFacebook、無料メルマガなどで、皆様の心理と人間関係にお役に立てるような情報を配信させていただいておりますが、中でも無料メルマガが、登録いただけばバックナンバーを追うこともでき、最も皆様の"今"に合った情報を配信させていただいております。

                     

                    それは心理の専門家としての、日常へのアドバイスだからです。

                     

                    Facebookでは、主に活動報告をさせていただいており、ブログでは筆者なりの社会への主張を書かせていただいております。

                     

                    それに対して無料メルマガでは、日常を送る読者様への心の力や人間関係の対策など、実生活に役立つアドバイスとなることを心がけています。

                     

                    筆者の日頃の文筆活動に注目いただける方や、こういった情報にご興味をいただける方は、無料メルマガにご登録いただけます。

                     

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                    JUGEMテーマ:悩み解消法


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                      [男と女の違い] ブログ村キーワード

                       

                      男と女は違う生き物なのか。

                       

                      それともその差はあくまで社会・文化的な個人差を言っているだけに過ぎず、誤差の範囲に収まるものなのか。

                       

                      筆者はこの点、生物学的差がどの程度かは別として、やはり違うという立場をとっています。

                       

                      そして自分という性を知り、相手という性を知ることは、大いに実際上の生活に好影響があるものと信じています。

                       

                      今回はその価値について、書かせていただこうと思います。

                       

                       

                      ある朝の男と女

                       

                      うまくいっているように見える男女。しかし、その互いの心にあるものは見えづらい。

                       

                       

                      柔らかな日差しが部屋に入り込み、今日もいつも通りの平穏な始まり。

                       

                      今朝の食卓に置かれたのは、できたての目玉焼き。

                       

                      湯気が上がり、胡椒の効いた良い香りが漂う。

                       

                      妻が夫に「醤油要る?」と尋ねる。

                       

                      いつも使うものをとってあげようかとの気遣いだろうか。

                       

                      すると夫は、少し複雑な表情になり、機嫌をそこねる。

                       

                      よくあることだが、妻にその意味はわからない。

                       

                      「いつも使うから取ってあげようか聞いてるだけなのに…」

                       

                      その後、夫が今日の新聞の見出しチェックを終え、キッチンでせわしなく動いている妻に、「新聞読むか?」と尋ねる。

                       

                      普段妻が新聞を読むことはあまりない。

                       

                      しかしこれも、夫にとって気遣いなのか。

                       

                      妻はこう言う。

                       

                      「貴方、それってもしかして馬鹿にしてるの?」

                       

                      夫は妻の、わけがわからない怒りに翻弄される。

                       

                      こちらにそんな意味はないのに。

                       

                      間もなく夫が定年を迎える。

                       

                      子どもたちはそれぞれ仕事と家庭を持ち、既に独立していた。

                       

                      妻が先日、内緒で役所に行ったのは、白紙の離婚届をもらってくる為。

                       

                      今日も爽やかな朝。

                       

                      特に何かが変わっていることはない。

                       

                       

                      男女の問題には普遍的な歴史がある

                       

                      男女の差は超えられるのか

                       

                      先程の物語は、実際にあった話に、多少の脚色をしたフィクションです。

                       

                      ただ、こういった話は、他の夫婦やパートナー同士にありがちで、象徴的な事柄だと筆者は捉えます。

                       

                      筆者自身、この手の心理カウンセリングを何度となく経験してきました。

                       

                      味に関係なく、なんでも醤油をかける夫。

                       

                      妻がそこに苦言を呈したのは一度や二度ではない。

                       

                      情報はテレビがメインで、紙で読むのは性に合わない妻。

                       

                      「新聞読みたいから貸して」などと言ったことなど一度もないのに、いつまでも「読むか?」と聞き続ける。

                       

                      夫には、昔から自分の知識の薄さを馬鹿にされてきた。

                       

                      いつになったらちゃんと自分を見てくれるのか。

                       

                      男女の問題は長年の歴史がある。

                       

                      それは普遍的なもの。

                       

                      近年ではLGBTの意識変化などもあり、性について、その境界は曖昧になってきたが、どちらにしても自分がどちらかに性に意識があるのは、大抵の人が自覚している。

                       

                      男女の問題を解決する決定打は何なのか。

                       

                      そもそも男女とは何なのか。

                       

                       

                      "男女は違う"という理論

                       

                      少し前に男女は脳の構造がまるで違うという説を展開する本が流行りました。

                       

                      世界的に大ベストセラーとなったので、ご存知の方も多いと思います。

                       

                      アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ夫妻による『話を聞かない男、地図が読めない女』です。

                       

                       

                      この本で言っていることは、男女は"脳"の構造(配線)が違うことによって、情感への印象も、空間認識能力も、論理展開も、まるで違うということです。

                       

                      この理論は、今でも世界中の人々を魅了しており、この本があまりに売れた為に、それとほぼ変わらないような内容を真似て書いた本まで飛ぶように売れるという事態まで起きています。

                       

                      この本によれば、

                       

                      男性は空間認識能力に優れており、車の運転などに向いており、未来・目的を重視することから、問題解決型である。

                       

                      それに反比例して、情緒の扱いがうまくなく、空気が読めず、人間関係を形成する対話能力が低い結果、気持ちを相手に伝えることが不得手。

                       

                      女性は同時進行でマルチタスクを行うことに優れており、育児と料理などを同時に行える。

                       

                      また感覚は今起きていることを重視することから、結果として生活を充実させることに秀でている。

                       

                      やはり男性同様、その能力に反比例するものがあり、関心が生活や趣向に集中しがちで会議などで目的を見失い、自分たちの満足度や利便性に話を固執されやすい。

                       

                      などなど、とても多くの性差を伝えており、どれも日頃見てきている男女差に重なって見える為、読んでいてそれなりの信憑性が感じられるという側面はあります。

                       

                       

                      "男女に差はない"という理論

                       

                      その半面、男女には決定的な差は見られないという説もあります。

                       

                      パスツール研究所

                      (出典「パスツール研究所」wikipediaより)

                       

                      フランスにある生物・医学研究の第一線を走るパスツール研究所の所長カトリーヌ・ヴィダル氏は、上記のような男女差を真っ向から否定しているようです。

                       

                      男女の脳機能差は脳梁の太さが根拠

                      (出典「脳梁」wikipediaより)

                       

                      彼女が言うに、男女の脳に違いがあると言われた根拠は、「脳梁(右脳と左脳を繋ぐ橋)が男性の脳に比べると、女性の方が1.3倍程太かった」という話だという。

                       

                      しかし、この説は、まだ生きたまま脳を観察することができなかった時代に、100体前後の御遺体の脳を解剖して得られた結果だとして、現代のMRIなどにより、多くの生きた"脳"を観察する研究によって否定されたそうです。

                       

                      脳の構造において、男女に差はないのが現在の通説なのだとか。

                       

                       

                      同氏による著書『脳と性と能力』では、男女差を訴える学説などのいかに無意味で危険なことなのかを、痛快にバッサリと切り捨てており、こちらもまた知的で新鮮な驚きを与えてくれます。

                       

                      日本で同説を根拠に男女脳の機能差をうたってきた黒川伊保子氏という男女脳の専門家などは、困った反証をされてしまったと言えるかもしれません。

                       

                      彼女は右左脳のつなぎが良い女性は天才脳、つなぎが悪い男性は鈍感脳とさえ表現してますので、男尊女卑に対する逆説を唱えようとしていたのでしょうか。

                       

                      上記ヴィダル氏の発言は、私自身、心理カウンセラーとして生物学的な根拠が欲しかったが故に、黒川氏を支持してきた私にとって、ショッキングなニュースでもありました。

                       

                      こちらの本などは、その書き方から言っても、いかに男性が女性を理解することに失敗しているかという論調ですので、表現は全体的に女性優位です。

                       

                       

                      その意味で決めつけた表現を嫌う人にはちょっと読みづらいところもありますが、筆者としては当時随分参考になりました。

                      (筆者の私見として、日本のビジネスの社会はまだそういった表現が必要な程、男性優位志向だと感じる点が多いかったからです)

                       

                      脳の構造を男女差の根拠とするという点を除けば、それなりに読み応えはあります。

                       

                       

                      男女に性差はあるのか、ないのか

                       

                      上記二つの意見は対立しており、互いが認め合おうという話には至っていないようです。

                       

                      もう少し情報を付け加えますと、パスツール研究所のヴィダル氏は、脳は可塑性と言って、同じようなことを感じ続けたり、し続けれたりすれば、その部位が多くの刺激を受けて発達する傾向があると言います。

                       

                      それを根拠に男女のによる差は、個人の生きてきた歴史がつくるものであり、育った文化によって受ける影響が強く、男女それぞれが自分の性を自覚するのは2歳半くらいからだとメディアの取材に答えています。

                       

                      簡単に言えば、生まれた時から男の子には男らしく、女の子には女らしく育てるから、そういう性差が生まれるだという主張です。

                       

                      私達が性差だと思っているのは、単に意識的な育て方の違いであって、実際の性差ではないと。

                       

                      この点、筆者はたしかにそうだとも思うし、そうとも言い切れないとも感じています。

                       

                      幼少期の何時から性差が生まれるのか

                       

                      この写真を見てみて下さい。

                       

                      水鉄砲に集中する男の子と、その子を見ている女の子。

                       

                      もちろん、一枚の一瞬の写真で何かを証明できるとは言いません。

                       

                      ただ、こういう光景は、筆者自身も自分の子どもの保育園や公園などでよく見かけましたし、ある意味、男女の差を伝えているとも感じられます。

                       

                      物や身体を動かすことに興味を持つ男の子、人と共に過ごし話すことに興味を持つ女の子。

                       

                      また別の一面もあります。

                       

                      自分がやっていることを見て欲しい男の子と、思っていることを聞いて欲しい女の子といった感じでしょうか。

                       

                      こういったことは大人になっても続きますし、生物学的にどれほどの差があるのか、ないのかという話とは別に、少なくとも男性文化と女性文化には差があります。

                       

                      こういったことは全世界的にも多くの人種で共有されている男女差であり、それが単に文化差だとしても、その影響を受けている人工は相当数に及びます。

                       

                      ならば、本当に男女に差がないと言い切れるものなのでしょうか。

                       

                       

                      まだまだある男女の差

                       

                      別の根拠を探せば、男女には、生まれてからの生育環境だけでは測れない差があるのは明らかです。

                       

                      先ずついている性器が違いますし、基本的には乳房が大きくなる男性も居ません。

                       

                      全世界の男女を平均化すると、やはり男性の方が筋肉は多く、女性の方が少ないです。

                       

                      世界的な統計では、男性は自分の体重の2倍までの重さを持つことが可能だと言われ、女性は体重の2分の1までしか持てないようです。

                       

                      男性の方が背中の皮膚は女性の4倍厚いこともわかっており、男性意識としての鈍感さと、女性意識の繊細さにも関連がありそうです。

                       

                      脳には違いがなくとも、やはり生物学的差があるのです。

                       

                      また、母親の胎内の動きを3D映像によって観察すると、多くの男の子の方が手足を強くバタつかせますが、女の子は胎内で既に口がよく動いています。互いに、その反対(異性)の性質はあまり持っていません。

                       

                      その意味で、男の子と女の子を両方出産した経験のあるお母さんが、二人のお腹の中の動きが違ったと答えることの多さも頷けます。

                       

                      アンパンマンに登場するアザミちゃんというキャラクターは、お花を愛する心優しい女性ですが、相手の心をグサグサと指すトゲトゲしいことばを使って、バイキンマンにさえうろたえません。

                       

                      人間関係に強い女性的価値観を象徴しているのでしょうか。

                       

                      女性の口は男を黙らせる

                       

                      もっと言えば、成人した女性と男性を比べると、日常におけるホルモンバランス差は、1ヶ月単位で計測すると、男性で400%ほどしかないのに対し、女性は実に8000%もの変動を起こしています。

                       

                      男性にとって、女性の遥かに大きい内的変化を体感することは難しいでしょうし、女性にとって男性の無感覚さを体感することも難しいでしょう。

                       

                      それぞれ異性になれる特殊スーツなどが開発され、着てみれば良いのですが。

                       

                      更に男女の脳の温度を図る研究では、男性の脳は休憩時に9割ほど活動を停止しているのに対し、女性の脳は活動を停止すること自体あまりないようです。

                       

                      そういった点から考えると、男女には見た目以上に、機能的な差が見受けれられます。

                       

                      男女差がどのようにあるのかを探求している筆者にとって、ここで挙げられることはごくごく一部でしかないのですが、こういったことだけでも、男女はやはり明らかに違うようです。

                       

                      では何故、世界的な生物学研究の象徴とも言えるパスツール研究所長が、男女差はないと言ったのでしょうか。

                       

                       

                      男女差はあるが脳の構造による違いではない

                       

                      筆者の解釈でここまでをまとめると、こうなります。

                       

                      ヴィダル氏の言っているのは、"男女の脳は構造的に差はない。つまり男女に差はない。"ということ。

                       

                      そしてアラン&バーバラ氏や黒川氏の言っているのは、"男女は違う。その理由は脳構造によるものだ"。ということ。

                       

                      どちらもどこか片手落ちのようです。

                       

                      ヴィダル氏の脳構造において差がないというのは恐らく事実なのでしょう。

                       

                      その点ではアラン&バーバラ氏、黒川氏などは改める必要がありそうです。

                       

                      しかし、男女は違うという点で、脳の構造に差がないことだけを根拠に、男女差はないと決めつけるのも、随分強引な解釈な気がします。

                       

                      科学的根拠だけを見て、人間を見ようとしない姿勢に感じられなくもありません。

                       

                      ただ、彼女がそれだけ男女差を認めないことを重視するのには、それなりの背景を感じるのも確かです。

                       

                      それは""によって、人権被害が歴史的に多発してきたからなのでしょう。

                       

                      その意味で、積極的に差を感じさせるべきではないという主張は、たしかに大切なのかもしれません。

                       

                      近年では、男尊女卑の世界的歴史を覆すように、女性の復権が目立ちます。

                       

                      女性の起業が目立っているのも歴史的に説明がつきますし、男性だけで家庭の経済が間に合わない雇用形態の不安定さも関係ありそうです。

                       

                      差について言えば、男女だけでなく格差是正に関し、世界の人権団体などはその努力を怠りません。

                       

                      数十年前遡るだけで、人類は支配者と奴隷という社会構造を保持してきてのですから、差を強調することは危険なことだとわかります。

                       

                      その点、筆者としては、こう考えます。

                       

                      差はあってもなくても、人々は同権だ。

                       

                      しかし、同権であることと、同質を混同してはいけない。

                       

                      差を正しく理解することは、互いの強み頼るべき点を知り、もっと大きな単位での幸福に活かせる学びです。

                       

                      相手にない強みを持って役に立つことは、自分に生きる意味を教えてくれるでしょうし、相手にない弱点を知って依頼することは、相手に存在の意味を与えることができるかもしれません。

                       

                       

                      男女同質になることだけが答えではない

                       

                      たとえそれが男女という異性であろうとなかろうと、自分にとって異質だと感じる相手は存在します。

                       

                      そういう相手と共に生きたり、共に仕事をしようとするなら、相手を理解し、自分も同じようにしてみることは大切です。

                       

                      ただ、近年のコミュニケーションによる対策は、この点に偏りすぎていると感じるのは、筆者だけでしょうか。

                       

                      寒流と暖流は混ざらないまま地球を維持している

                       

                      この写真は、日本近海の親潮と黒潮という寒流と暖流を分ける境目であり、潮目と言います。

                       

                      実はこの二つの流れ、潮目で温度が混ざることはありません。

                       

                      暖流は上部に上り、寒流は下部に沈むのです。

                       

                      科学の世界も、ある時期までは"全てのものは結局混ざり合って何も個性のない世界に向かっている"と信じられていた時代があります。

                       

                      これを混ざり値(エントロピー)増大の法則と言います。

                       

                      コーヒーにミルクを入れると徐々に混ざって違いがわからなくなってくる現象です。

                       

                      しかし、上記の潮目を見てみても、互いが混ざり、同じようになることだけが、生命を存続させる力なのではないことを地球が証明しています。

                       

                      海は混ざらず、立体的に重なりあって、命を育んでいるのです。

                       

                      現代では、科学もそれを認めています。

                       

                      この宇宙には、混ざって個性を奪う力と、混ざらずに互いを維持する力の両方が存在しているのです。

                       

                      筆者にとってこのことは、地球が"個性は失うだけが答えではなく、またそれを他へ強迫することも、幸福の答えではない"と伝えているように感じます。

                       

                      男女が結ばれる統合という道

                       

                      男女というわかりやすい異性質が、世界・家庭に存在していることは、私達が生きる在り方を、示してくれているのではないでしょうか。

                       

                      そしてその答えは、統合にあると捉えます。

                       

                      統合とは互いが同質になることではありません。

                       

                      個は生かされ、全体は相乗効果を持つ。

                       

                      その先にはこれまで見えなかった新しい未来がある。

                       

                      それが家庭にも、カップルにも、職場にも、この社会全体にも構築していければと願います。

                       

                       

                      男女・異性の統合を目的とした講座

                       

                      筆者の主催する事業、オフィス・コミュニケーションズでは、心を学ぶ講座という一般向け心理学講座を提供しており、そのこだわりは実際生活に意味のないものはお伝えしない厳密さにあります。

                       

                      常時少人数制で語り合いながら学ぶスタイルは、講師が一方的に受講者に伝える一方通行の学びに比べ、知識として以上に、自然と見について行くことを目的としています。

                       

                      心を学ぶ講座 統合編〜男女の旅〜は、月に1回を5ヶ月間行う本格講座ですが、8月4日(土)12:30〜16:30には、その体験講座を行いますので、単発参加が可能です。

                       

                      心を学ぶ講座 統合編 男女の旅

                       

                      講座詳細は、上記画像をクリックしていただけば、ホームページが表示されます。

                       

                      そのままお申込みも可能です。

                       

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                      長い文章をお読みいただき、ありがとうございました。

                       

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                      JUGEMテーマ:男と女


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