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(心理カウンセリング)

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    [コミュニケーション能力] ブログ村キーワード

     



    グレゴリー・ベイトソンの世界的名著「精神の生態学」の中で、娘とベイトソンの対話がいくつか出てきます。

    その話の一つがコミュニケーションの実際を物語る上で、私にとってとても参考になっているので、ここでご紹介しておきます。



    娘がベイトソンに問いかけます。

    「あの人は白鳥なの?まるで白鳥そのものみたいに見えるわ。」

    そこはバレエの舞台を見ている客席のようです。

    するとベイトソンは答えます。

    「それを演じている彼女に『貴方は踊っているとき、白鳥になっているのですか?それとも白鳥を演じているのですか?』と尋ねたら、どういう答えが返ってくるだろうか。きっとこういう答えが返ってくるよ。『それは見ている貴方達が決めてくれされば良いのです。』」



    どうやら演じ手側に起きていることと、それを見て何かを感じている人とでは、別の世界があるようです。

    白鳥のように見える人が、白鳥を演じているのか、それとも白鳥になりきっているのか。

    その答えがわからなくても、その舞台はちゃんと成功する。

    仮に彼女がどちらかを答えたとしても、別の演じ手は違う方の答えを言うかもしれない。



    このバレエダンサーと客席との間に起きていることが、コミュニケーションの実際だと私は思うわけです。



    以前に会社のクレーム対応について、ある社長に相談されたことがあります。

    相手は社長の何かの発言を問題視して、クレームを言っているのですが、社長自身はそんな意味で言ったんじゃないと言い、「誠意は示すが、謝る気はない」という感じで、問題が解決しないわけです。

    相手はカンカンに怒っているのですが、社長自身は「そんな思いを抱かせることは何も言った覚えがないので、詫びる必要はない」とのこと。

    私はこうアドバイスしました。

    「相手は社長の思っていることではなく、社長が言った言葉そのものに腹が立っているのではないでしょうか。」

    すると社長は何かに気づいたらしく、先方にその場で電話をされました。

    「そんな意味で言ったわけでなかったのですが、そのように受け取られることを言ったのは私です。心からお詫びします。申し訳ありませんでした。」

    するとそのクレーム問題はどうやら落ち着いたようです。



    もしかすると、人には自分が何を思っているのかにこだわってしまう性質があるのでしょうか。



    貴方が思っていることと、相手が受け取ったことは同じなのでしょうか。違うものなのでしょうか。どちらもあり得るのがコミュニケーションの実際なのかもしれません。



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    JUGEMテーマ:人間関係

     

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      この題名を見ても、ちょっと何が書いてあるのかピンとはこないかもしれません。

      しかし、私が思うコミュニケーションと、社会一般に言われているコミュニケーションとでは、少し違いがあるので、その点を書いてみたいと思うのです。

      そして読んでみても少しわかりにくいと思います。

      でもじっくり読んでみてもらいたいのです。

      自分で書くのにそういうのも変ですが、言葉じりに囚われないで読んでください。

      話の流れが何を言おうとしているのかを掴んで欲しいのです。

      単語ではなく、文脈が何を言っているのかを読み解いて欲しいのです。

      良いですね。一文に囚われないで読んでくださいね。

      話がどう流れているのかを読むんですよ。

      先ず、社会一般に言われているコミュニケーションとは、人と人の意志の伝え合いを意味するのではないでしょうか。

      思っていることを伝える。思っていることを聞く。

      そして聞いてほしいことを聞いてもらう。相手が聞いてほしいであろうことを聞いてあげる。

      さらには相手を操作できるというような考えすらあるかもしれません。自分の思い通りに人を動かすということでしょうか。

      私が思うコミュニケーションとは、お互いが意図していないことが大半を占めている方のコミュニケーションなのです。

      コミュニケーションとは、他者との関わり方です。

      その関わり方は意識している部分が1割以下、そして意識していない部分が9割以上だと言えると思います。

      愛を伝えたいのに怒ってしまっているように見える伝え方だったり、気持ちを聞いて欲しいのに、私は大丈夫だと言ってしまっていたり…ほしいものは手に入っていませんが、その理由は本人にすらわかりません。

      コミュニケーションは、人と人を結んでいるもの。

      だからこそ、何を言ったからどうなったとかいう原因と結果で単純に考えることなのではなく、生きている世界そのものを構成している基本要素なのです。

      日々、同じことが起きているなら、日々同じコミュニケーションを繰り返しているのでしょう。

      それは同じ人と同じコミュニケーションを繰り返しているのです。

      同じ人と同じコミュニケーションをし続けている。

      これがとても重要なことです。

      そして人間は変化について敏感ですし、必ずしも変化を好みません。

      自分の子どもがいつもと違う口調で何かを言ってきたら、「あれ?何で?」と思うのが普通です。

      親だったら、よほど素晴らしい表現でない限り、「そんな言い方やめなさい」と言うのが関の山でしょう。

      でも親は自分の子どもがもっと自己表現を豊かにできるように、願っていることが殆どなのです。

      もっと自由に、もっとイキイキと、もっと大胆にと願っているでしょう。

      でも実際にそうしてきたら、何故かイラッとしたりするわけです。

      一度軌道に乗ってしまったコミュニケーションは、別の軌道を創るようなコミュニケーションを受け入れようとしません。

      それは受け入れたくない本人のせいではなく、普段のコミュニケーションそのものが、それ以外のコミュニケーションを受け入れないように働いているのです。

      そのコミュニケーションこそが私達が暮らしている日常です。

      変化の少ない日常です。

      これを現実と言います。

      そしてその現実が変化するには、コミュニケーションが変わることです。

      大切なことは、いかにも変わっていないかのように変わることです。

      とても小さな変化に留まることです。

      変わっている認識は、それが元に戻るように今までのコミュニケーションが邪魔してくるのです。

      変化しているとはわからないような変化をすることが大切です。

      小さければ小さいほど良いです。

      例えば子どもに「こんな風にしてほしい」とお願いするとき、「こんな風にもしてほしい」と言ってみましょう。

      この違いわかりますか?

      自分でもわかりにくいですが、相手にはもっとわかりにくいです。

      でもこの一文字がジワジワ変化を起こし始めます。

      変化とは、言葉で言うならちょっとした言い方、場合によっては一文字だけの違いで良いのです。

      コミュニケーションの変化は、新しい世界を構成し始めます。

      ここで言う世界とは、周囲の人間関係と共に存在している人生のことです。

      ですからコミュニケーションの変化は人生を変えます。

      話を戻しますと、コミュニケーションは何かを伝えるときだけ変えるような言い方、聞き方の話ではありません。それは本当にコミュニケーションのごく一部でしかない。

      コミュニケーションとは、この世界そのものなのです。

      言い方一つの違いは、生きる世界そのものを変えるのです。

      言い方や聞き方の話ではないのに、言い方の変化のことを言っているのがまるで矛盾しているように思うかもしれませんが、そうではありません。

      私が言いたいのはコミュニケーションの流れのことなのです。

      単一でコミュニケーションを捉えるからわからなくなるのです。

      何かを変えたら何か違って返ってくる。

      それをまた受けて自分なりに流していく。

      流れを読むのです。

      小さな変化を創り、その小さな変化が起こす影響をまた生かして次の小さな変化へと繋いでいくのです。

      自分は怠慢だと思っているとしましょう。

      仕事でもやりたいことが全然進んでいないかもしれません。

      それでOKです。

      全然進んでいないままでいましょう。

      だってそういうコミュニケーションであなたの人生は支えられているんですから。

      大胆な変化をしてはいけません。

      抵抗が生まれてしまいます。

      川の流れは逆流はできません。力の負担が掛かり過ぎます。でも下っている川の障害物を避けるだけなら、本当に小さなことで良いのです。

      力を入れ過ぎたら川から出てしまいますし、船が転覆してしまいます。

      力は小さなもので良いのです。

      怠慢なまま、ちょっとだけ何かを変えましょう。

      一つだけ些細な違いを創りましょう。そしてその違いが創る些細な影響を生かしましょう。

      怠慢なままほしい人生を手に入れてしまいましょう。

      変えたいと思うのは良くありません。

      自分がこのままだ、でもこんな自分でもこれくらいなら抵抗なく変えられる…という程度の些細な変化です。

      その小さな何かが別の流れを創ります。

      それが新しい軌道になるまで…小さく小さくちょっとずつ。

      大丈夫、あなたは何も変えなくても日々変わってる。成長してる。そのちょっとずつ変わっていることに合わせていくのです。

      無駄に遠大な理想なんて見なくても大丈夫。

      今ここをちょっとだけ、誰かとのコミュニケーションを変えてみてください。

      そしてそこに起こる小さな流れに、焦点を合わせて見てください。

      もはやこれはコミュニケーションの話とは言えないでしょう。

      しかしこれはれっきとしたコミュニケーションの話なのです。

      新しい世界ができるためのコミュニケーションの話なのです。

       
      JUGEMテーマ:メタセラピー

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        メタセラピーはコミュニケーションが処方箋(セラピー)です。

        メタセラピーは、多くのセラピーが行おうとする本人の意識改革(認知の変化)をやりません。

        もちろん望まれればそれもやりますが、問題を抱えている人の多くは、自分のこだわりがその問題を維持しており、こだわっているわけですから、やっぱり変わりたくないわけです。

        相手が悪いと思っているのに、自分が変わらないといけない。

        それはどうも難しい話だと私は思っています。

        私自身、このことに気づくまで、ずいぶんかかりました。

        クライアントはよく逃げて行きました。

        次の予約が入らなくなるのです。

        どうも連絡がつかなくなったり、状況を聞いてもなんかちょっと落ち着きたくなりまして…という感じではぐらかされます。

        また、それとは反対に奇跡的に本人の意識を変えられたこともあります。

        ある意味一旦はセラピストもクライアントも喜びます。大喜びします。

        しかしその場合、今度はクライアント自身、周囲と協調しにくくなることがよくあるのです。

        これがよく自己啓発の世界にも起きていると、私は感じています。

        協調性があって穏やかだった人が、急に意見が強くなり自分の自由を尊重しだしたら、どうもやっぱりうまくいかなくなります。

        でもこれで良いんだ。私は変わったんだと頑張りますが、周囲の目が冷たくなっていたりすると、やはり結局は苦しんでしまうのです。

        つまり、変わらなくて困り、変わっても困るというわけです。

        本人の意識改革(思い込みの変化)だけを扱っていても、本当の意味で人生は変化しにくいのです。

        だからと言ってメタセラピーでは、本人の意識改革を軽視しているわけではありません。ただそこだけを見てしまうという視点の狭さに危うさを訴えたいだけなのです。

        メタセラピーは、本人を変えるための方法は基本的にとりません。

        トラウマでさえ殆ど扱いません。(※ご希望により扱います)

        何をするのかと言えば、周囲の人との関わり方を、ちょっとだけ変化させるのです。

        周囲との関わりが先に変化すれば、勝手に自分の身に起こることは変化していきます。

        起きることが実際に変われば、思い込みなど簡単に変化していきます。

        そして先に起こることが変わってきているわけですから、新しい軌道が始まっているわけで、そこに抵抗はあまり生まれません。

        自分を変えようとしても変わらないのです。

        ヒントは周囲との関わり方を変えるのです。

        繰り返し起きてしまっている悲しい現実が変わってしまえば、特に貴方が変わる必要などないのです。

        新しいコミュニケーションが新しい世界を構成し、新しい生き様を生み、新しい人生が手に入る。

        それこそがメタセラピーの真髄。

        トラウマを解消することより、新しい生き様が手に入ることの方がもっともっと大切なのです。

        前回の記事の通り、「新しい世界を創るコミュニケーション」なのです。

        こんなコミュニケーションの処方箋をレシピ化したのが阿倍野コミュニケーション教室

        そしてメタセラピーをできるようにしてしまうのがメタセラピスト養成コースです。

        貴方は自分の人生を変えたいですか?

        それとも他人の人生まで影響を与えられる人になりたいですか?



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        JUGEMテーマ:メタセラピー

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          [ブリーフセラピー] ブログ村キーワード

           
          勘違い


          先週の日本ブリーフセラピー協会の学術大会で、米国のMRIブリーフセラピーセンター所長カリーン・シュランガー先生によるトレーニングで、彼女による実際のカウンセリングシーンを見せていただけました。

          守秘義務に関わるので、詳しい内容は書けませんが、その中で使っていたカリーンの言葉が、共に過ごす人と深い絆を築く為に、とても有効だと思えました。

          そして私も返って家族それぞれに、同じ言葉を投げかけ、反応を確認してみました。

          やはり私の家にも良い効果が表れました。

          その言葉とは…

          「貴方にとって、私が何をしているとき『貴方が大切にされている』と感じますか?」

          という問いです。

          我が家も、夫婦・親子それぞれにとって、より満足な関係を築いていける予感が感じられました。

          我が家に起きたことを簡単に言えば、先ずお互いの認識違いが修正されました。

          コミュニケーションの専門家として言えば、我が家に限ってそんな認識違いはあまりないと高をくくるっていたのですが…(^_^;)

          やはりそういう質問を実際に投げかけてみると、思っていたこととは多少違うことが返ってきました。

          私にとって妻が言ったことも、妻にとって私が言ったことも、両親にとって娘が言ったことも…

          もちろんお互い、そうすることが相手を喜ばせるとは思っていたのですが、相手にとってそれほど重要なものだったとは認識していませんでした。

          何にしても実際の気持ちを聞けると、今後相手の為にしてあげることも無駄が減って精度が上がってきますよね。

          この記事を読んでくださっている貴方も、大切な人が「実際にはどう思っているのか」聞いてみませんか?

          是非とも夫婦や何かのパートナー、家族など、お互いが質問しあってみてください。

          貴方にとって意外な答えが返ってくるかもしれません。

           
          家族療法


          いつもご愛読ありがとうございます。

           
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          メタセラピスト養成プログラム

          12月7日(日)より開講するプロセラピスト養成プログラム第3期
          (正式名称:メタセラピスト養成プログラム)
          半年間で広く心理問題に対応可能なセラピストになれる学びです。

          対話の仕方から、具体的な心理療法、セラピストとしての視点や態度の持ち方などなど、実際的なことからとても大きな概念まで広く学ぶことができます。

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          瞑想講座」

          日 時:2014年11月28日(金)19〜21時
          会 場:阿倍野市民学習センター 和室
          参加費:3,000円
          対 象:上記テーマに興味のある方はどなたでも
          締切り:最大人数(10名)となり次第締切らせていただきます
          ※現在6名のお申込をいただいております
          申込&問合せ:下記URLの下部にあるフォームからお願いします

          詳細はこちら ⇒ 瞑想講座(11月)のご案内

           
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