問題解決と精神ケアのどちらも重要視するセラピスト(心理カウンセラー)であり、セラピスト達を育成指導するトレーナーでもあります。
「心匠」とは
心匠とは、心の探求を意味する言葉です。
人が幸せになるためにどんな心理手法が良いのか、その答えはいつも多様に用意されています。
私自身、相談者にとって望ましい解決状態と持続可能な幸福を提供できることが大切なのであって、どんな手法を使うのかという点ではいつもオーダーメイドです。
心理を探求し続ける存在。
それこそが心匠なのです。
セラピー(心理カウンセリング)について
メンタルケアへの社会的注目度は日に日に増しており、それに合わせて「セラピー」という言葉も多種多様になってきております。
○○セラピストと名前だけ名乗れば、それで成立してしまうような気配すらあります。
しかし、セラピーとは実際には身体の一部や、気を病んでしまっている人を扱う以上、とても繊細な行為であり、セラピストは慎重な対応が必要になります。
私は「セラピー」という概念そのものの前提として、効果性の高いセラピストとクライアントの間にある
「コミュニケーション」
に着目しており、そのレベルが高ければ短時間の
「会話」
をするだけで、多くの問題が解決可能になると考えています。
「催眠療法」
も手法として用いますが、実際上は意識はそのまま残る
「現代催眠」
を使っており、クライアントはどの瞬間に催眠にかかっているのか、実際にはわからない場合も多いようです。
コミュニケーションについての研究が進んだ現代においては、既にディープな催眠術的なものは必要ないとも思っています。
扱う症状を挙げれば、うつ、PTSD、強迫神経障害(OCD)などのメンタルケアはもちろん、身体諸症状、現実的な問題全般です。
セラピーの中で特に私が専門性を持つものは、手法よりも早期解決を目指すことに主眼を置く
「ブリーフセラピー(短期療法)」
であり、
ソリューション・フォーカスト・アプローチ(解決志向)、システムズアプローチ、家族療法などは同義です。
その他にトラウマキュアなどに限定してNLPやEFTも用います。
また、歴史上奇跡的な解決を出しつづけたミルトン・H・エリクソン
という人のセラピーモデルを研究したことは、本当に素晴らしい学びとなり、私を支えていますし、彼を世に出したグレゴリー・ベイトソンの理論的な影響も大きなところを占めております。
※ ブリーフセラピーとは
気功療法士時代も含めれば施術クライアント数は延べ約7千人。
不定期更新ですが、いろいろと心理やコミュニケーション、現代の時事問題などについて、思うところを書き綴っていますので、お付き合い頂けましたら幸いです。
活動紹介
心匠 上野大照 オフィシャルサイト
オフィス・コミュニケーションズ 代表
日本ブリーフセラピー協会認定ブリーフセラピストシニア
日本ブリーフセラピー協会 ブリーフコーチエキスパート
日本ブリーフセラピー協会 大阪支部長
EFTインストラクター
NLPマスタープラクティショナー